10時から、PPP(官民連携手法)や公会計について、府議団経済産業部会の勉強会に出席。
橋や道路、公共施設の維持・管理のためにも、公会計に複式簿記を取り入れる方向になっているようだ。
亀岡市でのサッカー球技場の建設にあたっては、PFIなどの手法を検討する必要があるが、亀岡市では都市公園として国に補助金を申請する計画になっているため、そうなると民間資金を入れることに制限がかかるかもしれないというお話だった。
11時から、議会改革小委員会に出席。
決算委員会の前倒しによって、次年度予算に決算の内容を反映しやすくすることや、午前中にも審議を行うこととして、期間を短縮し、議会費の節減を図ることなどを小委員会から議長に提言することが決まった。
午後は、暮らしの安心安全特別委員会に副委員長として出席。
報告事項の「地域医療再生計画」の目標の中に、代表質問でも取り上げた「急性期専門看護師の養成」という文言があったので、「どういう具体策でこれをやるのか?」と聞いたら、「国への基金申請のなかで、府立医大の看護学科大学院に養成コースを設けることなどで、5千万円の要求をしている。国とのこれからの交渉でどれだけ削られるかが未定ですが…」という答えだった。
所管事項では、体罰問題について取り上げたのと、最近よく耳にする「多死化社会」という言葉について、「行政が使う言葉ではないと考える」と指摘した。
生まれた分しか、死はないし、これを減らすことは絶対にできないのに、そういうことを掲げても気分が悪くなるだけで、前向きにならない。
夜は綾部で、サポステやPTA関係者の方々と高校の問題などについて懇談した。