午後、決算特別委員会で、政策企画部の書面審査。
関西広域連合について、「国の出先機関の丸ごと移管も目途が立たないなか、ダラダラ続けるよりも、いったん後退して、都道府県連携をやり直すことも大切ではないか」と発言。
奈良県が加わらず、鳥取県、徳島県が入っていて、関西広域連合というのも違和感があるし、他地域では全く広域連合が立ち上がらない。自治体の形式を取り、議会まで置くほどのメリットが感じられないからではないか。
「明日の京都」という京都府の総合計画を推進するのに、毎年2000万円ほど使っている。5年で1億円になる。
行政職員にとって「計画」が重要なのはよく分かるが、そこまで金をかけなくても良いのではないか。「アンケート調査」は自己満足に陥っていないか。
「計画」はパソコンでいえば、「OS(オペレーティングシステム)」のようなもの。どのパソコンにもWindows7やXPなどのOSが入っているが、誰もその説明書は読まないし、OSがおかしいなと気が付くのは、アプリケーションソフトの動きがおかしくなった時であり、それがうまく動いていれば人は満足するものだ。