朝、事務処理をこなした後、府庁へ向かう。
午後、決算特別委員会・文化環境部の書面審査があった。
質問は3点。
京都府は太陽光発電を促進するために土地や屋根貸しのマッチングを進めようとしているが、その紹介HPでは「リスク」にほとんど触れていない。将来の撤去・廃棄費用や農地を転用した場合の固定資産税上昇など、20年後にトラブルにならないように、考えられるリスクは全て明らかにして、事業への理解を求めていくべきだ、と指摘。
京都府立大学には、府内の公立高校農業科、林業科、工業科からの受験特別枠があるが、これの周知状況は?と質問。
あまり応募がないようなお答えだったので、高校の入学説明会などでもそういう大学進学の道があることを高校受験をする中学生と保護者に周知すると良いのではないだろうか。
京都府立医大には、一定期間の北部勤務をするという条件の「北部枠」があるが、この制度でいつ頃から、実際に北部勤務の医師が増えるのか?と質問。
吉川学長から「来春に初めての北部枠医学生が3名卒業する。その後、毎年7名ずつ、自治医大生も含めると9名が北部勤務をする。5年で45名。北部には医師が溢れます」と心強い答弁をいただいた。
夜は、綾部に戻り、大相撲綾部場所の担当親方である北陣親方を囲んで、市長や市内各種団体の代表の方々との懇親会に出席した。