26日㈬、今日から府議会の予算特別委員会の書面審査が始まった。
今回は副委員長を務めているため、発言の機会がない。そのため、退屈するのではないかと思っていたが、案に相違して、実に興味深く、勉強になる。
他の議員の発言や理事者の答弁を客観的に聴くことができ、質問の仕方が勉強になったり、新しい視点や情報に気が付いたりもできる。ある意味、大変「良い」時間を過ごしている。
初日は総務部所管の予算について、書面審査が行われた。
夜は綾部に戻って、京都府や綾部市の「鳥獣害対策」の現場の職員さん方と懇談した。鳥獣害を根本的に減らすには、動物の個体数をどう減らすかが肝心で、その方法について意見交換した。
また府も市も、鳥獣害担当は林業担当でもあるので、森林・林業についても意見交換した。
27日㈭、10時から知事直轄組織の書面審査があったため、8時前には綾部を出て、9時半頃には府議会に着いた。
副委員長は自民党の発言者と発言順を決めて議会事務局に報告する役割もあるので、早めに行って、その調整もしなくてはいけない。
午後は府民環境部の書面審査。
夜は綾部に戻って、家でご飯を食べた。温二郎が「パパはなんで?自民党に入ったん?」と聞いてくるので、「自民党に入りたくなったんか?」と聞いたら「そうだ」と言う。「なぜか?」と尋ねたら、「安倍総理が学校を休みにしてくれた」とのこと(苦笑)。
突然のニュースで子どもは喜んでいるが、保護者や学校現場には大きな影響がある。
学校だけ休校にしても、中高校生は余計に人ごみに出かけてしまうのではないか?とは思う。またインフルエンザも蔓延しているので、それが祖父母世代に感染拡大させることにならないか?など、逆の危険もあるように思うが、この1~2週間が山場だということなので、とりあえず、取れる対策を取るということだと思う。
28日㈮は9時半から、綾部高校の卒業式に参列。おそらく昨日のニュースへの対応だろう、教育委員会や学校関係者の来賓は全て欠席されていたが、綾部高校3年生300名は元気に新しい進路に向けて巣立っていった。その前途に、幸多かれとお祈りします!
式典終了時に来賓が退席する際、保護者席から拍手してもらったのは、初めてのことだった。おそらく、保護者の皆さんも無事に式典が開催され、ホッとされたのではないかと思う。
終了後は府議会へ。14時から商工観光労働部の書面審査。
コロナウィルスの被害軽減のために、各部局も緊急対応が必要、とのことで、急きょ正副委員長会での協議があり、質疑時間は半分に短縮され、自民党の質問者も半数以下に割愛することになった。
夜は綾部に戻り、NEXTの例会に出席する。