9日㈰、11時から自民党綾部支部の令和2年度・定期総会を開催した。
来賓として、西田昌司自民党府連会長、二之湯智参議院議員、本田太郎衆議院議員、山崎善也綾部市長、青松高成綾部建設業協会長をお招きし、約50名の役員、党員にお集まりいただいた。
支部長として開会挨拶し、
「コロナ対策はどちらの道を行っても厳しい。政権内の不一致やコロコロ決定を変えるのが良くない。安倍総理と周辺は総裁再選を模索しており、それが開き直れない原因ではないか。身を捨ててこそ浮かぶ瀬もある。
コロナについて、国民の受け止め方は二分されている。私は、経済を回しながらというのは、命とお金の天秤ではないと思っている。経営者にとって倒産は命の問題、労働者にとっても解雇や失業は命に関わる。命とお金ではなく、命と命の問題であり、どちらも大事。
ここ数年、自民党には相当におごりがあった。最近の状況は、自民党にとっては良薬だが、良薬は苦い。ここは自民党の踏ん張りどころ。
平常でない厳しい時だからこそ、政治家の役割が発揮できる。自民党員の皆様にも団結をお願いし、現状を乗り切りましょう!」と述べた。
議案の説明は種清喜之幹事長と熊谷正章会計にお世話になり、無事に承認された。
議事の後の連絡報告事項では、今年は党大会も府連大会も行われなかったため、総裁表彰者の四方諭さん、府連会長表彰者で今日出席しておられた相根一雄さんに本田第五区選挙区支部長から表彰状を授与していただいた。
総会後は懇親会を行い、来賓も含めて、交流のひとときを1時間ほど持ち、大槻俊昭副支部長の挨拶で閉会となった。