29日㈯、昼過ぎに家を出て、綾部駅まで歩き、京都に向かった。汗がだらだら出て、いっこうに引かなかった。
15時から自民党京都府連青年局(二之湯真士局長)主催の「きょうと青年政治大学校」に出席した。
今回の講師は以前から親しくさせていただいている元大阪市議会議員の柳本顕さんにお願いし、「大阪都構想から今後の府市協調を考える」というテーマで講演していただいた。前回の大阪都構想の住民投票時には自民党大阪市議会議員団の幹事長として、橋下徹氏と論戦を交わされた。柳本さんは年齢が同じで親しくさせていただいているが、頭が良く性格もさわやかで、いずれは大きな舞台で活躍していただきたいと思っている。
11月には住民投票も行われる予定で進んでいる。政令市を四分割して特別区を作っても、大阪市民にどういうメリットがあるのかは分からないが、それは「自治」の問題であるため、大阪市民がそれが良いと判断されるかどうか、である。
衆議院の選挙区を中選挙区から小選挙区に変えた時も、賛成すると「改革派」、反対すると「守旧派」とレッテルが貼られたが、制度を変えることは手段の一つでしかない。どんな制度にも一長一短がある。後になって元に戻す訳にはいかなくなるということは理解の上での決断が求められる。
青年局所属の府・市議、青年党員、受講生の皆さんとの意見交換も含めて、有意義な講義になった。
17時半の特急に乗り、綾部に戻った。途中、保津峡を越えて亀岡市に入ったあたりで少し雨が窓に当たるなと思っていたら、亀岡市街の上に大きな雨柱が立っているのが見えた。あの下はどうなっていたのだろう。
まるで映画「天気の子」のシーンのようだった。
綾部に戻り、19時半からは第2回丑寅の会に参加した。丑寅の会は昭和48年4月2日~49年4月1日までの同学年で、綾部市在住もしくは綾部市内の学校に通ったことがある人は誰でも会員になれるという会で、今年の2月下旬に結成し、7月に一度集まった。
会員は口コミでLINEグループに勧誘しており、ようやく38名になり、今回は2回目で8名の出席だったが、これからもボチボチ増やしていきたいと思っている。該当する方は遠慮なくご連絡ください。
数十年ぶりに出会う同級生もあったが、出会うと昔のように(昔以上に)親しく話ができて、楽しい会になった。
30日㈰、甥の涼基が甲子園での高校生の公開練習に選抜されて、参加させてもらっていたようだ。この練習の様子は、夜のニュースでも取り上げられていた。
今年はコロナで残念な年になったが、新たな進路に向けて頑張ってほしい。190センチもあるとは大きくなったものだ。
温二郎は土日は綾部ファイターズの試合で、補欠だが暑い中でまた黒くなっていた。