23日㈮、夏休みだというのに、子ども達は毎日、学校のクラブや少年野球へ行っている。忙しいことだ。綾部高校は平日には夏期講習があるようで、小源太は「休みの方が忙しい」と言っていた。
涼子も炎天下、綾部中学校に通っている。僕らが中学生だった35年程前に比べて生徒数は3分の1くらいになっているだろうから、もう少し自転車通学の範囲を広げてもらっても良いのではないかと思う。うちの家はあと50m程で自転車通学エリアとなるので、昔から一番遠い徒歩エリアになっており、真夏に帰ってくる時はジュースの自動販売機がうらめしかった。
温二郎は毎日、野球の練習や試合に行っていて、よくこの炎天下で頑張るな、と感心する。
午後は事務所で書類の整理など。夕方から玉川さんが来られて、久しぶりにいろいろと語り合った。
24日㈯、14時から綾部駅北口の京都府北部産業創造センターに西脇隆俊知事が来られて「西脇知事と行き活きトーク」が開催された。開会前に知事は産業創造センターの実験機器等を見学されていた。
「地域資源を活用した新産業創出」をテーマに、舞鶴高専の内海康雄校長と建築科の女生徒さん、綾部市の㈱アカツキ製作所の小寺建樹社長、サント機工㈱の山下敬史社長、福知山市のコアマシナリー㈱の岡本真樹社長が西脇知事と「ものづくり」のこれからについて語り合われた。
北部産業創造センターの役割は「地場企業の《ニーズ》と《シーズ》を集約して、地域発の新製品開発につなげていくことだと思う」と舞鶴高専の内海校長がおっしゃっていたが、まさにその通りだ。舞鶴高専などがその中核の役割を果たしていただければ、ありがたい。
北部産業創造センターが京都府北部の「ものづくりの拠点」として、さらに充実していければと思っている。