28日㈫、春は「別れの季節」でもある。長男の小源太が大学進学のため、綾部を離れることになった。
「仮免許」の社会人で、親は「一人で暮らしていけるんだろうか?」と不安に思っているが、本人は新しい生活に自信と希望を持っているようだ。
アパートを住めるようにする準備に妻と涼子が行くため、野球部の公式戦に出場する温二郎は、一人取り残されてさびしそうだ。「なごり雪」は降らなかったが、温二郎には少し「雨」が降ったようだ。
夕方、家に戻ると温二郎が一人でスマホを触っていたので、温二郎の好きな肉を食べに行こうと誘ったら、「どっちでもいい」と言っていたが、素直に行くことに同意したので行きたかったんだろう。
花山で「二人焼肉」した。温二郎にとっては初めての花山の焼肉だった。幼稚園の時に花山でサンドイッチを食べたことはあったそうだ。
野球の試合は9番セカンドで出場したそうだが、惜しくも1点差で負けてしまったことや将来の夢、4月のクラス替えでは仲の良い子と一緒になれたらいいと思っていることなど、珍しくいろいろと話をしてくれた。
役所や企業でも人事異動の季節であり、今日も何人かが異動の挨拶に来られた。新しい場所での皆様のさらなるご健勝とご活躍をお祈りしております。