5日㈭、午前中はお笑い芸人シャンプーハットのてつじさんが購入された家のリフォーム作業が始まると聞いたので、差し入れを持って志賀郷の西方町の現地へ。
てつじさんを紹介してもらって話を聞くと「別のクラウドファウンディングを通して綾部の知り合いができ、綾部でなら家が欲しいと思っていたところ、良い物件があったので購入した」とのこと。
「サードプレイス」という、いわゆる仲間のたまり場として運営していかれるそうだ。2,000円払えば会員になれるとのことだったので、さっそく会員にもなった。
仲間の方々が来られて作業をされていて、「壁壊しをしていきますか?」と誘われてチャレンジした。
午後は清山荘にて、呼びかけ人となった「第1回MBTセミナー@綾部」に出席した。「MBT」とは奈良県立医大の造語で「Medicine-based Town(医学を基礎とするまちづくり)」の略である。
この概念を提唱している奈良県立医大の梅田智広教授、そのビジネスパートナーで㈱ライフビジネスウェザーの石川勝敏社長にお越しいただき、綾部市の市長公室、企画政策課、保健推進課、定住・地域政策課の職員や市議、あやべ福祉フロンティア、北近畿みらいなどのNPO法人関係者、福祉事業者、便利屋さんなどが集まって、お二人の講演を聴いた。
ICTの医療・福祉等への活用事例やMBTの目指すところ、生気象学という気象と健康を合わせて考える学問のことなど、面白く聴かせていただいた。
講演前には清山荘も見学していただいて、「こんなに高齢者の活気あふれる施設は珍しい」と褒めていただいた。
MBTを綾部市の施策にどうつなげられるかは、これからの課題であるが、大いに刺激がある良い勉強会となった。
夜にはお二人を囲んでの懇親の席を用意し、山崎清吾副市長にもお越しいただいて、様々な話で盛り上がった。