お盆の最中で事務所は休みだが、《げんたろう新聞》の制作をした。今月はお盆と重なったので、17日に発行することにしている。
携帯のメール設定をアドレス帳に登録していないアドレスからのメールを拒否するようにしているので、迷惑メールが入らず、ストレスがずいぶん減った。
ただし、登録外アドレスからメールを送っていただいている方がありましたら届きませんので、パソコンのアドレスにご連絡いただければ幸いです。
夜は妻と子どもたちが上延の実家に泊まったので、僕も夜ご飯を食べに行った。
お盆の最中ではあるが、自民党京都府連青年局の役員会が開催されたため、京都へ行った。今後の予定等について協議。
終了後、何人かで食事をして解散。
夕方は家族で墓参り。雷がゴロゴロと鳴り、急かされる中で、草引きや墓掃除もした。
夜はそのまま、家族で食事をした。
午後、映画《はやぶさ 遥かなる帰還》を観に行った。監督の瀧本智行さんは綾部のご出身で、同級生の方々を中心に上映会が開催された。
宇宙開発は、親から子、子から孫へと、長期間に渡っての努力が実るもので、壮大なものだ。
技術というものは凄いもので、よく遠く離れた衛星の状況を見ながら、機器の修正などを加えられるものだなあと感心した。
夜は自民党綾部支部の定例役員会を開催。
最近の状況の報告や検討事項の審議の後、森永功相談役から《教育問題ー市内中学生の進路状況と綾部高校の現状》というテーマで研修をしていただいた。
今年度から役員会の際には、主に議員が講師となって、30分程度のテーマ報告をした後、それについて意見交換・情報交換するミニ研修会を行うことにしている。
会議だけの時に比べると、役員同士の交流が生まれたり、ここでしか聞けない情報もあったりするので、面白いし勉強になる。これまで役員会に参加していただけていなかった役員さんにも参加していただけるようになった。
しばらく役員会でやってみて、いずれは党員全体の勉強会にもつなげていきたいと考えている。
朝9時15分に京都駅に集合し、公共交通機関・道路整備対策特別委員会の視察で、まず長崎県を目指した。
昼に博多に着き、その後、バスで佐世保に向かった。
長崎県佐世保市から、松浦市などを通って、佐賀県伊万里市、有田町へ向かうのが、第三セクター松浦鉄道(MR)だ。
北近畿タンゴ鉄道(KTR)の経営改善の参考に視察を行った。営業企画課の梶山修一課長から詳しくご説明いただいた。 三セク鉄道はどこも同じで、なかなか経営は厳しいようだが、いろんな知恵を絞って考えて行動しておられる様子がよく分かった。
後から、藤井隆社長にもお越しいただいて、経営方針等をお聞かせいただいた。
この日はさらに佐賀市に移動し、佐賀市内で泊まった。
佐賀市には初めて来たが、地方都市独特の落ち着きがあり、暮らしやすそうな良い街だと思った。
午後、京都市内の蜂蜜会社の方をご紹介いただいた。
京都産の蜂蜜はブランド力もあり、引き合いが多いそうだが、供給ができないため、それを何とかしていけないか?というお話だった。
今後、情報共有を進めながら、良い話に結び付くように考えたいテーマだ。
15時から、公共交通機関・道路整備対策特別委員会の管外視察説明会に出席。9日、10日と長崎県、佐賀県へ視察に行く。
夜は、龍谷大学 地域公共人材・政策開発リサーチセンター(LORC)の研究員の方々との交流会に参加した。
龍谷大学の富野暉一郎先生が、京都北部振興に力を入れていただいており、あやべ福祉フロンティアの事例も9月に京都で開催される経済協力開発機構(OECD)の会議で報告していただけることになっている。
宿泊は議員公舎にて。議員公舎は新聞報道等で近々、現在の場所が変わるということになっている。
富岡鉄斎という画家の旧宅が議員公舎になっており、下宿屋のように議員が間借りして部屋を与えられている。使えるのは京丹波町以北の議員のみで、現在は7名。洗面所、風呂、トイレは共同で、朝ご飯は住込みのおばさんが作ってくれる。
家の外に蜂の巣ができていて、その対策に苦慮。蜂の巣が見えないため、攻撃するポイントがハッキリしない。
バルサンを使ったり、殺虫スプレーを使ったりして、50匹近い蜂の残骸ができたが、完全には処理できていない様子。長期戦になりそうだ。
夜は、NPO法人あやべ福祉フロンティアの理事会。10月28日には《せいざん祭》を開催することが正式に決まった。
また、新たに山家支部が発足したことが報告され、ご就任いただいた上原巌支部長に出席していただいて、ご挨拶をしていただいた。
朝5時、実践倫理宏正会の記念朝起会に出席。今朝も会員の皆さんの演壇を聴かせていただいた。
6時半から、岡山電設の岡山秀行社長にご案内いただき、南丹市美山町芦生の森にある《マイクロ水力発電所》を見学した。
この施設は、環境省の地域グリーンニューディール基金事業で、府南丹広域振興局が設置した。発電所の上に建っている芦生山の家の使用電力のうち約3割を賄っているそうだ。
4基の発電機のうち2台は売電用で、維持管理経費はこの費用で賄っておられる。
ここは芦生の京大演習林の入り口にあるが、昔、京大が製材所を作るのに作っていた水力発電施設の水路や残骸が残っている。
砂防堰堤から水路を引き、簡易水道に使った残りを発電に利用しているとのことだった。
昨年、自民党府議団の勉強会でも《小水力発電》について学んだが、自然エネルギーの中では小水力がまだ可能性がある。障害は水利権など、既得権の問題だ。
しかし、発電量などを見ると、これで基幹エネルギーとするのは、なかなか難しいと感じた。
岡山社長からは、様々な他の発電のことも聴かせていただき、今後の参考にしたい。
午後は、中丹東土木事務所を訪ねて、関正典所長から調査をお願いしていたこと等の報告を聞いた。
朝7時から、並松町自治会のソフトボール練習。
今年は大会開催日程が例年と変わり、自民党府連の政経パーティと重なってしまって、僕は残念ながら出場できなくなってしまった。
京丹波町の丹波自然運動公園で開催された《京都府消防操法大会》の開会式に出席した。
午後は舞鶴市に走り、《霊友会創立祭2012》に出席。来賓挨拶をさせていただいた。
講演をされたメイク・ア・ウィッシュの大野寿子さんには、15年程前に東京で取材させていただいたことがあり、その当時の取材内容がよみがえってくるような素晴らしい講演内容だった。
るんびに学園にも寄付をいただき、藤大慶理事長が御礼を述べられた。
夜は、塩見まりこ市議の呼びかけで、都市計画マスタープラン勉強会に出席した。
吉美地区の方々を中心に集まられて、都市計画マスタープランの学習をされたが、まだまだ理解が浸透していないなと感じた。
朝から来客と打ち合わせ。
昼は京都でがんばろう日本!国民協議会の戸田政康代表と会い、情報交換と意見交換をした。
夕方、綾部に戻って、事務処理等を行う。
夜は、光野町の若杉友子さん宅で、あやべ魅力の会の例会を開催。あやバスに乗って、上林線終点の於身で降りた。
若杉さん手作りの美味しい料理をいただいた。こんにゃくステーキ、ナスの煮物、キュウリと春雨のサラダ、胡麻豆腐、土鍋ご飯とみそ汁、キュウリの漬物がテーブルいっぱいに並んだ。
魚はめったに食べておられないようだが、僕らのために、今日はフグのから揚げとサバ塩焼きを用意して下さっていた。
玄米の黒焼き茶というものを飲ませていただいた。玄米を1時間くらい煎って真っ黒にして、お湯で煮出したもので、あっさりしたコーヒーのようでもあり、体に染み込んでいくような良い飲み物だった。
黒く焦げたものを食べるとガンになるというのは根拠がないとおっしゃっていた。逆に黒焼きしたものは体に良いそうだ。
若杉さんが出版された《これを食べれば医者はいらない》は大人気で10刷に入ったそうだ。
電気代も月に千円台しか使っていないそうで、「原発は危ないからイヤだよ」とおっしゃっていた。
一緒にもてなして下さった“かんたま”さんという黒焼き屋さんの女性が、ある日、車で光野町の自宅に帰ろうとしていると、稲妻がやたらと落ちている山があり、どこだろうと車を走らせたら、光野町の熊野神社の裏手の山だったそうだ。
それ以来、「光野という名前は稲妻の光と関係があるのではないか?」と思われるようになったらしい。
今夜も、妖しく楽しいあやべ魅力の会だった。