四日目、午前中は台南市の安平地区を見学した。オランダ人が最初に城を築いた場所だということだった。古くからの街並みも残っている。
鄭成功は民族英雄として、あちこちに銅像が建てられている。鄭成功のお母さんは日本人で、鄭成功は日本で生まれた。
昼前に台南駅を出て、新幹線で台北の桃園国際空港へ。
新幹線にも日本の技術が導入されている。台北から南部の高雄まで、約1時間半で結ぶようになり、飛行機の国内便は必要がなくなったそうだ。
夜に関西国際空港に戻り、綾部に帰り着いたのは午前0時半頃だった。
自民党府連青年局が海外への視察研修を行ったのは初めてのことらしいが、様々な体験を通して、見聞を広げ、絆を深めることができ、良い企画だったと思った。
毎年は難しいかもしれないが、1年おきくらいにはこういう機会を持つことは大切だろう。