四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

知事賞のハチミツ贈呈と自民党総裁選が始まる

2024年09月12日 | 議員活動

12日㈭11時半から京都府養蜂組合(大槻昭彦組合長)役員の皆さんと共に西脇隆俊知事に面会し、今年の品評会での知事賞のハチミツを贈呈した。コロナでしばらく中止されていた品評会が四年ぶりに再開されたそうだ。

 知事の後石田宗久府議会議長にも府議会議長賞のハチミツを贈呈した。

 12時半から議員団会議に出席。13時15分からは本会議で9月議会開会。追加補正予算や議案が上程された。9月議会は決算特別委員会もあり、閉会は11月5日。

 本会議後、全員協議会。最後は避難訓練があった。

 

 夕方、綾部に戻り、夜は教育に関する意見交換会。

 その会の途中で、今日、告示された自民党総裁選の候補者である石破茂代議士から携帯に電話があった。もちろん「総裁選挙、ぜひ!支持をよろしく!」ということだった。

 

 石破先生には、自民党綾部支部の政治経済懇談会の講師として、2011年12月10日2019年11月30日の2回お越しいただいたことがある。

 2019年はBS-TBS「報道1930」の取材クルーも連れて来られた。報道1930「綾部での集会を放映」

 2014年11月8日には、私は当時、自民党京都府連青年局の幹事長代理として司会を務めた青年党員大会の講師、また、2019年1月19日府連青年局長だった時には、当時の学生部長が送ったメールに応えて京都にお越しいただき、学生部主催の「石破茂とぶっちゃけトーク」と居酒屋での二次会にも参加いただいた。

 「これまでのご縁もありますし、山陰地方の発展のために石破先生を応援しますよ。京都北部のことも、ぜひお願いします」とお答えした。たまたま、自民党綾部支部の高橋輝副支部長と種清喜之幹事長も近くにいたので、電話を代わって直接、話をしてもらった。

 「石破先生はこうやって、忙しい告示の日の夜に私のような地方議員のところまでお電話いただくのに、なんで付き合いが悪いとか、情がないと言われるんですかね?」と言うと、「私のことを知らない人が言っているんだと思います」とおっしゃっておられた。

 最近は「左派」のようなレッテルを貼られることもあるが、安全保障問題にお詳しく、お話の内容は「右派」なのだが、安倍元総理と総裁選を争ったことで、安倍ファンの方々から敵対しされ、そういうレッテル貼りをされてしまっているようにも思う。

 田中角栄元総理と石破先生のお父様が大変親しく、田中事務所の秘書経験もある。ぜひ総裁となられて、整備の遅れている山陰地方を発展させ、日本列島を再改造していただきたい。


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自由で開かれた京都【北陸新幹線 井戸端談義】

2024年09月10日 | 論評・研究

10日㈫今日は12時からの1時間、インド太平洋研究会の事務局長である早川理恵子博士からお誘いがあり、早川博士のX(旧Twitter)のスペース「自由で開かれた京都【北陸新幹線 井戸端談義】」に参加させていただいた。

 同僚だった二之湯真士元京都府議も早川博士と親しく、一緒に参加された。二之湯元府議とは昨年、YouTubeの二之湯真士 にのチャン!「北陸新幹線“京都ルート”反対の理由【四方源太郎府議 友情出演】」に出演し、北陸新幹線問題について語り合った。

※録音が聴けます!➡【北陸新幹線井戸端談義】

 

 早川博士とは昨年秋、ソロモン諸島マライタ州の前州知事であるダニエル・スイダニ閣下を綾部に連れて来ていただいたことから親しくさせていただくようになった。

参考:2023年10月7日付blog「ソロモン諸島からスイダニ前マライタ州知事が綾部に」

 早川博士は太平洋島嶼国の研究では日本の第一人者であるが、現在、同志社大学の大学院で研究をしておられて京都にお住まいだということもあり、北陸新幹線問題にも大変強い関心とその進め方に憤りの気持ちを持っておられる。

 今日の私たちの話をたまたま聴いたという京都市北山に移住を予定しておられる方から、下記のようなコメントがあった。

 私は京都の北山(北山杉の里・中川地区)に移住すべく古民家を改修するなどして活動しています。
 今回示された小浜ルート3案いずれも北山の中山間地域を縦断するので驚愕しています。中川地区の小学校にも環境アセスの工事が入っています。
 京都市街地もそうですが、京都市周辺の中山間地域への影響も多大で、今後30年近く国道162号線を残土を運ぶダンプが往来する交通渋滞、北山杉を育んだ豊かな地下水が変わってしまうのではないかと強く危惧しています。移住意欲を挫くレベルです。
 ともかく、自民を中心とする与党PTの思惑(特に西田氏)が強く働いており、それを動かすには世論を全国的に大きく巻き込んでいくことしかないと思いますが、その為にはどのようにしたら良いでしょうか?

 私たちは早川博士の北陸新幹線問題の第1回目の放送にお招きいただいたが、今後もこういった様々な市民の皆様の疑問や声を広げていただければと思う。

 

■総裁選はルールに則り、正々堂々と

 昨夜、家に帰ると、総裁選の候補予定者である高市早苗氏から封書が二通、私と妻宛てに送られてきていた。今までに高市氏から何か送られてきたことはなく、珍しいなと思って封を切った。

 昼に総裁選立候補の記者会見をしておられたので「タイミングがいいな」とは感じた内容は文字が多くて詳しく読む気にはならず、サラッと見た。そして「こんなもの送っていいのかな?」と疑問を感じた。

 9月3日自民党総裁選管理委員会(逢沢一郎委員長)が開催され、「文書類を郵送等で送付すること」等に加え、今回は「インターネット上に有料広告を掲載すること」「オートコール(自動音声)による電話作戦」が禁止されることが確認された。

 禁止事項については従来は告示後の申し合わせだったが、今回は告示前から禁止することも管理委員会として決定され、4日には所属国会議員に通知されていた。 

自由民主記事:https://www.jimin.jp/news/information/208969.html

 自民党は統一教会や裏金の問題に晒され、「政治にはお金がかかりすぎる」として、今回の総裁選ではできるだけお金をかけないようにと決めた矢先の「ルール破り」は、どうなのだろうか。

 妻も「高市さんだけこれが送られてきたということは自民党京都府連は高市支持と決まったのかと思った」と言っていたし、「パンフレットが送られてきたから高市さんに入れることにした」と言っている方もあった。紙媒体は高齢者の多い自民党員には良いアピールになるが、禁止されることが分かっていながら、そういうことをするのは控えるべきだっただろう。

 自民党の総裁選挙は日本国の総理大臣を決める選挙でもある。ウソのない正々堂々たる論戦になることを願っている。

 

11日㈬午前中は来客が何件か。午後小源太のスマホの機種交換にケーズデンキへ。1時間ほどでスムーズに交換してもらえた。

 夕方はまた来客が何件か。夜は涼子の迎えに福知山へ。

 明日から、京都府議会9月定例会が開会する。


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綾部大江宮津線の要望活動へ

2024年09月09日 | 議員活動

日㈪朝9時前バスで綾部市役所を出発。

 主要地方道綾部大江宮津線整備促進協議会(由良茂文会長)役員の皆さんと共に府庁に向かい、11時から京都府建設交通部の石井宏明部長に対して整備促進の要望活動を行った。同協議会は綾部市の西部4地区(中筋、豊里、物部、志賀郷)で組織していただいている。

 綾部大江宮津線は中筋町の鳥ヶ坪交差点から栗交差点、物部五差路を経て、福知山市大江町に抜ける主要地方道であり、現在豊里の今田町から物部の新庄町物部の西坂町歩道整備の事業を実施してもらっている。

 2ヶ所同時並行で進んでいるが、今田町~新庄町の工区は今年度には完成するため、その先の新庄町太ヶ鼻の工区を早期に事業着手してもらえるように要望した。

 「どういう法線やスケジュールになるのか、早くメドを示してほしい」と私からも強く求めた。

 この道路は綾部市西部地区を縦断する重要路線であり、私が府議になった頃に物部五差路の用地買収ができて工事が進み、6年前には整備促進協議会を設立していただいて地元の協力体制を作っていただいたので、早く課題箇所の解消ができるように私も努力したい。

 要望終了後は皆さんと昼食を食べ、帰路についた。

 夕方電話での相談を受け、約2時間、いろいろとお話をさせてもらった。


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ソフトボールは敗れる

2024年09月08日 | スポーツ

日㈰朝9時市民グラウンドへ。8月25日に豪雨と雷で持ち越しとなった自治会等対抗ソフトボール大会の再試合がようやく開催できた。

 温二郎も模試と重なって来れず、他にも都合で参加できなくなった選手があり、並松町チームには赤札(40才以上か女性か中高生)の選手が6名しかいないという状況で、前回のようにベンチにいるわけにはいかなくなった。大会規定で「赤札選手が常時4名以上、出場していなければならない」からだ。

 試合が始まるとどうも前回と相手の日本通運チームの様子が違う。別のチームのようになっていた。今日初めて参加した選手には「こんなチームに勝っていたのか?」と不思議がられた。

 前回の途中からの再開で、5対0で並松リードの5回表、相手の攻撃から始まった。僕は8番セカンドに入った。

 5回表に2点をとられたが、5回裏の攻撃で3点をとり、なおチャンスの場面で打席が回ってきた。ここでヒットが打てていれば、コールド勝ちだったのだろうが、力が入り過ぎてサードフライに倒れてしまった。

 6回表、相手の猛攻撃により、16点という大量失点になってしまった。ドンドン、ホームランを打たれて、これはどうにも防ぎようがなかった。

 6回裏に何とか返して、コールド負けをしないようにとみんな頑張ったが、最後はホームタッチアウトで8対18、試合終了となった。

 8月25日の雷雨がうらめしいが、これも並松のソフトボール、仕方がない。

 勝つと思っていたら大敗したので呆然となり、とりあえず、落ち着こう!と木陰に座って反省会。

 敗けたことにより、打ち上げは早く始められるようになったので、11時半頃から公会堂に選手や関係者が集まった。

 結果は負けたが楽しかったので、また来年も選手を集めてやりましょう!という話になった。40代以上と女性の選手強化が並松の課題ではある。

 若い子も参加してくれて、昔の子ども達がどんどん大きくなることに驚いた。

 昨年、並松に転入して来られた保育園から社会人まで5人のお子さんがおられるご家族にも参加していただいた。社会人のお兄ちゃんには新加入選手として活躍してもらった。

 これからも老若男女が仲良くできる楽しい地域にしていきたいと思っている。

 並松の皆さん、応援や打ち上げ参加だけでも結構ですので、ぜひソフトボール大会にも参加してください。

 8月に帰って来なかった小源太が今日から1週間ほど帰省してきたので、昼の並松の打ち上げにも連れて行き、夜は家族で食事に行った。


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知事と監査委員の意見交換会

2024年09月06日 | 京都府議会

日㈮午前中の予定を済ませた後、京都に向かい、15時半から「知事と監査委員の意見交換会」に出席した。

 冒頭令和5年度の決算審査報告書や内部統制評価報告書を4名の監査委員から西脇隆俊知事に提出した。

 報告書の内容については監査委員事務局長が説明し、引き続いて、各監査委員が知事との意見交換を行った。

 私は「公契約大綱の運用等について」を意見交換のテーマに取り上げた。

 この件については、8月5日の総務部の決算審査で取り上げており、その内容を知事に改めて、意見としてぶつけた。

参考:2024年8月5日付blog「公契約大綱について」

 

 京都府の公契約大綱「公正な競争」「地域経済への配慮」「安心・安全の確保」を目的として、平成26年に定められたが、この間、災害の頻発で府内でも大きな被害が出ている。災害復旧や応急対応には地元の建設業者に無理も言ってお世話になってきたが、公契約大綱には「建設工事の一般競争入札では応札可能者数が概ね30者以上になるように」と規定されているため、業者数が減少している京都府北部では、舗装工事等で地域外の業者を入れざるを得なくなっている。

 そういう地域外の業者はいざ災害が起きた時に地元におらず、冬季の除雪作業なども担ってもらえないため、「地域経済への配慮」と「安心・安全の確保」の意味で、これ以上、業者や従業員数が減少することは地域の「安心・安全」に関わってくる。

 そのことに配慮した公契約大綱となるように「そろそろ全面的な改正が必要な時期に来ている」と強く意見を述べた。

 

 西脇知事は国交省や復興庁でこういったルールの改正に取り組んでこられたこともあり、深いところまで詳しくご存知で「実際には、どう改定したらいいと思いますか?」などの質問もしてこられた。

 私たちは建設交通部にそういった現状をこれまでから要望しているし、地域事情は建設交通部がよくご存じのはずだ」と述べ、「ぜひ早期に全面的な改定を!」と求めた。

 昨今の猛暑対策や北部特有の現場の除雪を発注金額に反映させることも求めた。

 他の委員からは「広聴事業について」「文化の都・京都発信の取り組みについて」「一般会計決算と内部統制評価について」に関して、それぞれ意見が出され、知事もざっくばらんにこれに答えておられた。

 そのやり取りを聴きながら、京都府の財政は決して楽観できる状態ではないが「事業の効果を高め、府民の願いをどう実現するかについて、知事は心を砕いておられる」ということを感じた。

 

 19時頃事務所に戻り、書類を整理したりブログを書いたりして、21時には涼子を迎えに福知山に行った。


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綾部高校文化祭と猟政懇談会

2024年09月06日 | 議員活動

日㈮9時京都府立綾部高校(一井育校長)へ。文化祭(2日目)を見学した。

 一井校長と綾部高校の近況等について30分ほど話をした後、体育館で2年1組の演劇「ドラえもん」を観た。

 のび太くん役の子の声がよく通っており、動きもうまくて、だんだん本物ののび太くんに見えてきた。

 「コンピューターペン」という勝手に問題を解いてくれる道具をドラえもんに借りたのび太は良い点がとれると喜んだものの、ドラえもんからは「ズルするの?」と軽蔑され、良心の呵責にさいなまれて結局道具を使わずに35点に終わる。

 しかし、それを知って「コンピューターペン」を盗んだジャイアンが代わりに100点をとってお父さんに自慢するも「ズルしただろ!」と怒られる、というオチの作品だった。途中、面白いCMも入って、よくウケていた。

 来年、演劇の事業を考えていて、プロの演劇指導ワークショップを綾部でやってみようかと構想中なので、そういう機会に綾高生も参加してもらったらいいなと思った。

 

 続いて、1年生のクラス展示を見学。今年のテーマは「変化」で1日目と2日目で内容が変わるそうだ。お化け屋敷は大人気で長い行列ができていた。

 姪の華亜琴「げんちゃーん」と手を振って声をかけてくれたのだが、お化け屋敷の行列に並んでいたらしい涼子は目で合図しただけだったようで気がつかなかった。夜に塾の迎えに行ったら「文化祭に来とったやろ」と涼子も嬉しそうだった。

 1年2組の展示「アリス」京志郎くんが「源太郎さん、写真撮りましょ」と消しゴムも持たせて撮ってくれた。「お父さんによく似てきたな」と大人っぽく成長した京志郎くんに声を掛けた。

 校長先生は1年6組では「ストラックアウト」ゲームにチャレンジしておられた。

 

 10時40分からは京都府猟友会(西村義一会長)丹波・丹後ブロック猟友会協議会(川井芳雄会長)猟政懇談会に出席した。

 今年は綾部市ものづくり交流館(北部産業創造センター内)が会場だった。亀岡市以北14支部持ち回りでの開催で、綾部市が会場となるのは14年ぶりのことだそうだ。私は府議になって14年目なので、今年初めて出席した。

 猟友会長や綾部警察署の生活安全課長、京都府農村振興課参事らの話を聴いて、猟友会の皆さんの活動や銃を保持することの危険、最近の有害駆除の動向などについてよく理解できた。

 「猟政懇談会」なので、どんな懇談になるのかと構えていたが、懇談会に入っても手は挙がらず、「なし」の声で終わった。

 12時からは懇親会となり、冒頭で挨拶させていただいた。

 有害鳥獣駆除がなければ、今は農林水産業を営むことができなくなっている。しかし、銃を持つということは命の危険と背中合わせでもあり、猟友会の皆さんが命をかけて農村を守っていただいていることがよく分かった。

 これまで猟銃購入の補助金のことやコロナで免許の受験人員が制限されていたので追加試験を行うことなどを相談されて京都府に働きかけたことはあったが、トータルのお話を聴くのは初めてで勉強になった。

 駆除するだけでは追いつかないので、山の修復も必要。私は京都府議会の森林・林業活性化議連会長として、そういったことにも取り組んでいることをお話した。

 綾部市議会の松本幸子議長はこれが議長としての初公務だったようで、同じく挨拶をされていた。この2年間は副議長として議長代理での公務もあったので、そつなくこなされていた。

 初めて会う方も多く、もっと皆さんとお話できれば良かったのだが、次の予定があったため懇親会を中座し、いったん事務所に寄った後、京都に向かった。

 15時半から府庁にて、知事と監査委員の意見交換会に出席した。西脇知事に決算審査報告書を渡した後、意見交換を行った。私は「公契約大綱」について知事に意見を述べたが、この様子は改めて報告します。


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私学助成の充実強化等に関する勉強会

2024年09月05日 | 京都府議会

日㈭朝8時に家を出て京都へ。10時から自民党府議団政調会「私学助成の充実強化等に関する勉強会」に出席した。

 私学からは京都府私立中学高等学校経営者協会の中井博之会長(京都共栄学園理事長)以下、役員の方々が来られた。例年は自民党の私学議連の役員だけが会って要望を受けているが、今年は府議団全員向けの勉強会が開催された。

 私学側の説明の後、私は「昨年度の入学生は私学側が定員を440人オーバーしており、それはほぼ1校でその数をオーバーしたということを文教常任委員会で文教課長に確認したが、今年度はそれが是正されたのか?今年度入学生で私学側の定員オーバーは何人だったのか、分かりますか?」と質問した。

 私学経営者協会は「手元に資料がない」とおっしゃったので、「文教課はどうつかんでますか?」と聞くと、文教課長も「手元に資料がない」とおっしゃった。

 私学側からは「昨年度の定員オーバーは230人ではないでしょうか?」と後から答弁があったが、私が常任委員会で確認した数字と合わないので文教課長に質問したところ、「計算方法が違うのではないかと思う」ということだった。

 これについては12時半からの議員団会議で、文教課に改めて説明を求めてほしいとお願いした。

 

 他にもこれまでから議会で主張していることを意見として述べた。

 私学が奨学金や授業料減免を「専願」での入学者に限っているとか、「専願なら合格させるが、併願だと落とす」と専願誘導が過熱するあまり、そのしわ寄せが中3生と保護者にいっていることを改善してほしいと求めた。特進とかスポーツ推薦以外は併願と専願の区別をなくし、自分が行きたい学校の受験をチャレンジできる権利を保障してあげてほしい。

 「綾部市のように公立高校1校しかない町にとっては、この1校は絶対になくせないが、私学も公立も地域にとっては重要な教育資源なので、互いに共存できるよう協力していきましょう」と理解を求めた。

 

 12時半から議員団会議に出席。会議の後は綾部に戻った。

 夜は19時から、会長を務める綾部中学校PTAの運営委員会に出席した。

 11月1日の「ライブオリンピック」でPTA合唱を発表します。練習は3回行いますが、当日だけの参加でも構いません。ぜひ多くの皆さんのご参加をお待ちしております。

 次年度の役員選考に向けての相談もあり、あとはいくつかの行事を終えるとPTAも卒業することになる。

 20歳の小源太が6歳で綾部幼稚園児だった14年前に綾部幼稚園PTA会長を務め、綾部小学校PTAの監査と会長、綾部高校PTA会長、そして綾部中学校PTA会長を2回、妻も綾部幼稚園PTAと綾部小学校PTAで副会長をやり、ずいぶん長くPTAにお世話になった。あと半年を無事に勤め上げたい。

 綾部幼稚園PTA会長の時は幼稚園保育料の値上げ反対の陳情を他の2園の会長と共同で市議会に提出し、1年は値上げを止めることができた。幼稚園で親子バーベキュー大会をしたことも楽しい思い出だ。

 綾部小学校PTA会長としては「綾小応援団」という地域ぐるみで綾部小学校を応援していただく組織を作り、学校の施設改善や綾部幼稚園の廃園反対を綾部市と綾部市教育委員会に要望に行き、トイレの改修や体育館の床や屋根の改修が進んだ。

 綾部高校PTA会長の時はコロナであまり活動できなかったが、市外の生徒が増えていることから、次年度役員に福知山市、舞鶴市から入ってもらうことにチャレンジし、何名か入っていただくことができた。

 綾部中学校PTA会長としては、先生と保護者の交流によって綾部中学校の風通しを良くして、前向きな学校経営が進むようにしたことと、綾部市PTA連絡協議会の改革について昨年度から提案しており、最後はそれを少しでも進めて卒業できたらと考えている。


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野菜をいただく

2024年09月04日 | 食・レシピ

日㈬来客が何件か。自分で育てた万願寺を持って来て下さった方があった。

 「万願寺甘とう」というブランド野菜舞鶴市万願寺発祥の京野菜京都にのくに農協でしか買えないが、種苗会社が「甘とう美人」とか、似た品種の種を販売していて、そちらを作っておられる方もある。今がシーズンで毎日たくさん収穫できるそうだ。

 今シーズンのマツタケの出来具合の話にもなったが、夏の暑さはプラスに働くらしい。これだけ暑いと暑すぎてダメなのかと思っていたが。

 しかし、9月末頃にどれだけ雨がたくさん降るかが重要らしい。一定量の水分がなければ出てこないとのこと。昨年は不作だったので、今年はたくさん出てくれると嬉しい。

 

 まちづくりの情報交換のための会食。


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新米の季節に

2024年09月03日 | 議員活動

日㈫土木事務所の施設保全課長カゲロウ対策で橋の灯りを消すことについて説明に来られた。

 毎年のことだが、カゲロウが橋の灯りに集まって死骸から油が出てスリップするため、大量発生するこの時期には橋を消灯する。暗くて見えにくいので、この時期は気をつけてご通行下さい。

 

 その後は足立製作所㈱(長岡京市)の渡辺雄亮取締役ら、上杉町の施福寺で米づくりをしている方々が新米を持って報告に来られた。米づくりを担当している村松健くん出来を聞くと「今年は豊作です」ということだった。

 収穫できた米は、ほとんどが足立製作所の従業員や関係者と村松くんの以前からの顧客だけでさばけてしまうそうだ。米不足もあって、できるだけ確保しておこうという流れにはなってくるだろうし、農家のことを考えると米価はもう少し高くても仕方ないと思う。

 

 施福寺数年前に災害による死者が出たこともあり、施福寺の住民である村松くんからは災害に対する綾部市への要望があった。

 ちょうどそこに綾部市の塩見浩一総務課長が市監査委員が本田文夫市議から渡辺弘造市議に替わったことの連絡に来られたので、所管外ではあるが話を聴いてもらって危機管理監に伝えてもらうようお願いした。

 

 午後には昨日、綾部市議会で選出された松本幸子議長(3期、創政会)と本田文夫副議長(2期、民政会)が挨拶に来られた。

 松本議長は綾部市議会で初めての女性議長で、京都府北部でも初めてではないだろうか?「女性活躍」の時代なので、「ガラスの天井」を松本議長が破られた功績は大きいと思う。

 綾部市議は18人中6人と1/3が女性議員ではあるが、保守系会派の女性議員は松本議長だけなので、もっと女性が立候補していただけないかと思っている。選挙のやり方等は説明し、応援しますので、自薦他薦問わず、興味のある方はご連絡ください。


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子ども達の自主性を重んじて

2024年09月02日 | 教育・子育て

日㈪午後来客「あやメットリージョナルチーム」という新しい会が発足することになったとのこと。

 綾部警察署からの呼びかけで、綾部中学校、綾部・中筋・吉美地区自治会連合会、綾部・中筋・吉美地区公民館が協力し、地域ぐるみで自転車ヘルメットの着用率を上げて、1件でも不幸な事故やケガをなくしていこうという取り組みだそうだ。

 20日には発足式が計画されていて、私も綾部中学校PTA会長として案内状をいただいたが府議会の本会議と重なっているため、メッセージを送らせていただこうと思う。

 綾部中学校PTAでは1学期に「自転車ヘルメット着用に関する保護者アンケート」を実施し、運営委員会や地域委員会で綾部警察署から交通課長にお越しいただいて研修会を実施してきた。

 今後の対応については学校で決められたことに協力することになっているが、子どもにだけヘルメット着用を義務付けるのではなく、地域の大人がお手本となり、子どもが自然とヘルメット着用できる流れにしていただけることはありがたいことだと思う。

 

 14時からは日東精工アリーナにて、綾部地区公民館の運営委員会に出席した。

 綾部中学校の藤原克徳教頭から綾部中学校の取り組みについて話があった。「保護者対象の参観ウィーク」「自転車ヘルメット着用の推進」の報告のほか、子ども達が自発的に競技や進行を決めている「スポーツオリンピック」が行われることも説明された。

 

 これまでの体育祭とは大きく変わるそうだ。生徒会副会長の温二郎が「大人にはしゃべらせないようにした」と言っていたので、例年のPTA会長挨拶も割愛されるのではないかと思っているが、それも好きなようにしたらいいと思う。

 大人が決めるのではなく、子ども達がやりたいように考えて企画し、PTAはそれをサポートするようにしたいと思っている。

 文化祭も今年は「ライブオリンピック」と改められ、子ども達が様々なパフォーマンスを披露する今までと全く違う取り組みとなるそうだ。今年はここでPTA合唱を披露させてもらおうとは思っている。

 

 夕方から京都へ。夜は人を紹介するための会食。


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源氏の小径~花びき源氏物語~

2024年09月01日 | アート・文化

日㈰今回は綾部市には台風の影響がなくて、ホッとした。週末の予定は全てキャンセルになったが、賢明な判断だっただろう。

 午後事務所書類整理読書など。

 京都府で企画理事、政策企画部長等を歴任された本田一泰さんこのほど発刊された「源氏の小径~花びき源氏物語~」(本田一泰著、大垣書店、2024年)を先日、購入した。

 源氏物語に出てくる草花のことが詳しく紹介されている。私にはこういった分野の素養がないのだが、府立植物園が100周年を迎える今年は少しは草花のことも勉強してみようと、この本を買ったことをきっかけに考えている。

 綾部にも多くの草花が自生し、そういった花を観に来られる方も多い道を歩いていて花の名前が分かる人のことは凄いなといつも尊敬している。

 本田さん政策企画部長の頃、まだ1期目の私が何かのことでゴネていた時、わざわざ、うちの家まで話に来られたことがあった。たとえ1期の議員といえども、足を運び、意見に耳を傾け、不満の落としどころを作ろうと配慮していただいたことは驚いたし、納得せざるを得ないという気持ちになったことを覚えている。

 また京都三重県人会の会長を務めておられて、三重大学出身の私も会員であり、なかなか会には参加できていないがお世話になっている。

 府庁あやべ会の会長であった藤岡栄さん本田さんと親しく、この本の発刊にも協力されたそうだ。二人の仲を取り持とうとした藤岡さんの誘いで三人で飲みに行って、二次会でカラオケを歌ったのも良い思い出だ。


 

 先週末に発表があり、京都府の補助事業であるLPガス・特別高圧電力利用事業者経営改善支援事業費補助金が期限延長されることになりました。

https://www.pref.kyoto.jp/sanroso/news/20240209lptokkou.html

 8月30日〆切であったものが11月29日まで延長されますので、期限を気にして諦めておられた方はお考えください。

 また、質問がありましたら、私の方からも担当課に問い合わせしますので、遠慮なくご連絡ください。

 


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