バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

原因は私だったのか…

2012年09月14日 21時51分52秒 | バス運転士

いつだったか“クラッチの繋がる位置が徐々に低くなり、終いにはギアが入らなくなった”という話を書いたけれど、今日もまた“同じ路線&同じバス”で同じような状態になってしまった。途中から「怪しいな」「マズいな」と思っていたら、案の定…

終点の一つ手前の上り坂でクラッチがすぐに繋がってしまい、エンスト「ガクン!」&「失礼しましたぁぁぁ」となった。が、まだギアは入ったので終点に到着したけれど、そこでギアが2速に入らなくなってしまった… と思ったら、なぜか3速には入ったので、なんとか転回場に辿り着いた。

しかし、待機場所へバックで入れる時には、やはりギアがバックに入らなかった。そこで、一度エンジンを止めてバスのスイッチを切って… 再びスイッチを入れてエンジンを掛けたら、見事に直った。毎度おなじみ“電気系統復活の基本”である。

対処方法が分かってはいるものの、とりあえず営業所へ「バスがこんな感じです」という電話を入れた。すると、電話に出た上司が「松井くん、ギアを入れるタイミングがちょっと早くない?」と言ったのである。実は、前回のことがあって以後、私も自分なりに原因を考えて「ひょっとして!?」と思っていたのだが… 改めて言われると、ちょっとショック…

完全弊社のバスに乗っていた時にも、ギアを入れるタイミングがちょっと早くて「ガリッ!」というような音を出してしまうことがちょいちょいあった。その度に「しまった! 今のは駄目なんだ」と反省していた(それなのに、いまだにコレかい! 学習能力ねぇなぁ…)。しかし、今のバスはそんな音が出ないので、私は「これでいいのだ!」と思い込んでいたのだ。

上司に聞いたところ… “ギアを入れるタイミングが早い”ことが何度か続くと、なんたらかんたらシステムが働いて、ギアが入らなくなるらしい。その“何度か”というのが不明ではあるが… 途中で“クラッチが低くなる”のは、「もうすぐギアが入らなくなるぞ!」という警告なのだろうか…??? どうせなら、ギアを入れるタイミングが早い時には、音声で警告してくれれば分かりやすいのにね。「いやん!」とか「まだぁ~!」とか…(下ネタかよ!) でも、話題になるかも!(非難集中だよ!)