午前中最後の乗務で営業所前ターミナルへ向かっていた。その途中、あるバス停を通過しながら周囲の人影を確認したところ… バスと同じ方向へベビーカーを押している、歩道上のお母さんだけだった。
私は片側二車線の道路の左車線をそのまま進行… と、その時! お母さんがベビーカーの向きを変え、歩道の切れ目から車道へ出てこようとしたのである。まったく予想していなかった私は「ちょっとお母さん! 何するの?」とプチビックリ!!
幸い、お母さんは車道へ出ようとした時にバスに気付いて止まり、私は反射的に少しだけ右にハンドルを切ってしまったけれど、右車線に車が来ていなかったので、お母さんと私以外にビックリした人はいなかった。
私が「予想外」だと言ったのは… 歩道上に車が止まっていたとか、工事をやっていたとか、大きな犬が来たとか… 本当に何も障害物がなく、歩道から出てくる理由が見当たらなかったからである。
では、車道を渡ろうとしたのかというと… そこには中央分離帯があり、しっかりと植栽までされていて、私だって「ここを渡ろう!」なんて思わない。ましてやベビーカーを押してとなると… 無理な話である。
さて、昼寝休憩後… 午後の乗務が始まる時に「明日までに“運転中にドキッとしたこと報告シート(仮称)”を提出して下さい」と言われたので、私は「ちょうど良かった。ブログに書くんで見といてちょ!」と上司に… 言えるわけないでしょ! そんな偉そうに… このアホ面で…