昨日の朝の“記念バス購入行列”は、「孫のために!」という感じのお年寄りが多かったような… さらに、夕方の“日本の伝統文化鑑賞”でもお年寄りが多かったような… やはり伝統文化の良さが分かるのは、お年寄りということ… ん? なわきゃ~ない!(けど… 平均年齢はかなり高かったような…)
会場もいい! 演奏もいい! 料理もいい! 値段もいい… しかし、それに見合った内容だったと思う。何処かの大きなホールの中途半端な席と比べたら、こちら(ライブハウス?)の方が間違いなく“演奏者と同じ空間にいる”と実感できるから…
私は、いわゆるコンサートには数えるほどしか行ったことがないのだが、いつも「アンコール!」に疑問を持ってしまう。ステージ上の歌手や演奏者が退場しても、客席の照明は暗いまま… いかにも“まだ終わってないからね! アンコールしてね!”という雰囲気… 少なくとも、私が行ったコンサートでは「このアンコールは本物だ!」と思ったことがない。
昨日は年齢層が高かったせいか、「アンコール!」の声はほとんどなく… まばらな手拍子だけは続いていた(私も手拍子だけ…)。もちろん、それでも演奏者たちは再登場して“アンコール曲”を演奏したのだが… 私は“予め用意しておくアンコール曲”なんて不要だと思っている。
そのアンコール曲も含めて、普通に“すべてを出し切って”コンサートをやればいいのに… それで「アンコール!」が自然発生した時だけ、そこで一曲やればいいのである。すでに演奏した曲をもう一度やっても誰も文句を言わないと思うのだが…
どうしても「同じ曲はやりたくない!(聴きたくない!)」と言うならば、アンコール曲の用意だけはしておいて、もしも「アンコール!」がなければそのまま終わりということでいいのに… どうも“やらせ”っぽいのは嫌いである。はいはい、どうせ私はヒネクレてますよぉ~だ! フン!