先日の夜7時過ぎ、片側二車線の道路にある某バス停をほぼ定刻に通過… そこから二つ目の大きな交差点を右折して次のバス停に向かうので、すぐに車線変更しようと思っていた。
しかし、一つ目の交差点の信号が赤になり、右車線には3台ほどマイカーが来ていたので、そのまま左車線で止まった。そこから二つ目の交差点まで100mくらいあるし、交通量も少ないし、慌てずゆっくりと車線変更すればいいと思っていた。
すると、男子高校生がキョロキョロと周囲を見回し始め、席を立ったと思ったら「すいません。このバスは○○停に行きますよね?」と言いながら運転席の横までやって来たのである。
私は「はい、行きますよ」と答えながら、「ひょっとして… バスが左車線で止まったので“このまま次の交差点を直進または左折するのか!?”と不安にさせてしまったのかもしれない」と思った。
そのような“行き先確認”は非常に大切である。バスに乗ったはいいけれど、目的地へ行けなければ何にもならないし… とか言いながら、本当の理由は… “バスは正しくても運転士が勘違いしている”こともあるから… そう、私は赤信号に何度も助けられているんだった… 赤信号万歳!