定年後の田舎暮らし

 定年後、神奈川県から北海道のニセコへ移住し、田舎暮らしを始めました。

白樺山から神仙沼へのトレッキング1)花いっぱいの白樺山

2008-07-04 05:40:32 | Weblog
 9日は良いお天気に恵まれ、友人のNさんと私達夫婦で久しぶりのニセコ連峰トレッキングに出かけました。

 ニセコ連峰はニセコアンヌプリ(1308m)に始まり、イワオヌプリ、ニトヌプリ
(1,080m)、チセヌプリ、シャクナゲ岳(1,074m)、白樺山、前目国内岳(マエメクンナイ)、目国内岳(1,220m)、岩内岳(1,085m)、幌別岳、雷電岳(1,221m)からやがて日本海に至るなだらかな起伏の山並みです。

 今回は車2台で家を出発し、五色温泉を通り抜け神仙沼駐車場に車を1台置き、もう一台で新見峠の白樺山登山口まで行きました。つまり、新見峠~白樺山~シャクナゲ沼~シャクナゲ岳~長沼~神仙沼までの5時間半ほどのトレッキングを楽しむことにしました。

白樺山は初めてでしたが、この時期、お花をたくさん見ることが出来ることで有名な山です。私の近所に住むひろしさんご夫妻は少し前にこの山に登られ、ブログに紹介されていますので、よろしければこちらもご覧になってください。高山植物の素晴らしい写真が載っています。また、私達と同じ神奈川県から10年前に移住された大先輩です。
        http://pub.ne.jp/chopin21/

 

 
 歩き始めてまず、すぐに目に留まったのがこのマイヅルソウです。登山路の両脇に群生し、長沼までのコースのあちこちにずーと咲いていて、疲れを忘れさせてくれました。



 次に目に付いた紅紫の花はハクサンチドリです。白山で発見され、花の形が千鳥の飛ぶ姿に似ていることから、この名前がついたそうです。



 今回一番私達の目を楽しませてくれたのが、このタニウツギです。淡いピンク色の花が幾重にもついて、ひと際目立っていました。



 頂上が近くなると足元に小さな白い花が続きます。ガクの赤い色が目立ちますが、アカモノという名です。



 山頂近くにありました。ミヤマアズマギクです。菊の花の形をしていますが、葉は異なるようです。少し、ミヤコワスレに似ています。風が出てきて清楚な花が揺れていました。

 歩き始めて50分ほどでやっと山頂に到着しました。素晴らしい眺めです。

コメント
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