気温が少しずつ上がり、雪解けが進んでいます。
我が家の南斜面の林の中を散策してみました。雪の上に落ちている「ツタアジサイの花」を集めようと思ったのですが、先日の強風で何処かへ飛んで行ったみたいで、あまり見つけることができません。
渓流の方へ近づくと、まだ細くはなっていますが、「ジャコ川」が勢いよく流れていました。気温が上がってくると、この川でイワナなどの魚釣りを楽しむこともできます。
毎年、一番咲くに見つけることが出来る場所には、まだ「ヤチブキの花」は見当たらず、小さな若葉がやっと出たばかりでした。
先日、長万部に行って採ってきた「フキノトウ」をガラスの器に入れて食卓に飾っていたところ、黄緑色の花が広がって、意外に綺麗です。
ところで、この「フキノトウ」には雌花と雄花があることを新聞で知りました。そこで調べてみると、芽が出たばかりで花のつぼみが見えてこないくらいに採ると、アクが少ないけれど、開いてくるとアクが強くて特に、雄花の花粉には毒を含んでいるとか・・・上の写真は雄花で、黄色の蕾がたくさんついている状態です。
こちらは雌花で、つぼみが白くて小さくなっています。雌花には毒は含まれていないそうです、蕗味噌などの料理に使用するときは、茹でてあくを取ってから使っています。 天ぷらには、早めに採ると問題はなさそうです。