5月31日、朝4時半に起こされてしまいました。この日も快晴となり、どこか良い撮影場所はないものかと、あちこち探しながらドライブでした。小樽方面に通じる393号線を通って、途中からまだ行ったことが無い銀山方面に入ってみました。
もうほとんどの水田では田植えが終了したところで、この地域は稲作が多いのか?「銀山米」というブランドの看板が出ていました。
田植えが終了した広い水田の中にビニールハウスが昇ったばかりの朝陽と共に映り込んでいました。
撮影を終えて山越えをしながら帰宅途中、ワイスホルンでは白い馬が次第にやせ細って「ヤギ」に変化していました。あちこちでカッコウも鳴きだして、畑の植え付けはもう安心です。
我が家の近くまで戻ってくると、道路際に車があちこち停まっていました。どうやら山菜採り(根曲がりタケノコ?)の車のようです。ところが上のような遭難事故注意の看板が数か所立っていました。熊も現れているようですが、「マムシに注意!」を見ると、ゾッとします。
最近は道内は山菜採りで行方不明になる人達が続出していて、TVでも報道されています。仲間からはずれて一人行方不明になった80歳代の男性が沢に下りて、水と採ったタケノコを食べながら生き抜いて、58時間後にヘリで救出されたと報じられていました。
毎年神奈川県から山菜採りに来ている友人達が、今年は「コロナ」で来道できなくなり、私一人ではタケノコ採りはできそうにありません・・・・蕗、ウドとタラの芽、蕨はすぐ近くで採れます。
そこでこれらの山菜を水で濡らした新聞で包み、クール便で送ってあげたところ、嬉しそうな声が電話でかかってきました。お礼に「アジの開き」を送って下さるとのこと。嬉しい限りです。