定年後の田舎暮らし

 定年後、神奈川県から北海道のニセコへ移住し、田舎暮らしを始めました。

銀山の農村風景

2020-06-04 07:34:31 | ニセコの紹介

 5月31日、朝4時半に起こされてしまいました。この日も快晴となり、どこか良い撮影場所はないものかと、あちこち探しながらドライブでした。小樽方面に通じる393号線を通って、途中からまだ行ったことが無い銀山方面に入ってみました。

   

 

 もうほとんどの水田では田植えが終了したところで、この地域は稲作が多いのか?「銀山米」というブランドの看板が出ていました。

 田植えが終了した広い水田の中にビニールハウスが昇ったばかりの朝陽と共に映り込んでいました。

    

 撮影を終えて山越えをしながら帰宅途中、ワイスホルンでは白い馬が次第にやせ細って「ヤギ」に変化していました。あちこちでカッコウも鳴きだして、畑の植え付けはもう安心です。

 

       

 我が家の近くまで戻ってくると、道路際に車があちこち停まっていました。どうやら山菜採り(根曲がりタケノコ?)の車のようです。ところが上のような遭難事故注意の看板が数か所立っていました。熊も現れているようですが、「マムシに注意!」を見ると、ゾッとします。

 最近は道内は山菜採りで行方不明になる人達が続出していて、TVでも報道されています。仲間からはずれて一人行方不明になった80歳代の男性が沢に下りて、水と採ったタケノコを食べながら生き抜いて、58時間後にヘリで救出されたと報じられていました。

 毎年神奈川県から山菜採りに来ている友人達が、今年は「コロナ」で来道できなくなり、私一人ではタケノコ採りはできそうにありません・・・・蕗、ウドとタラの芽、蕨はすぐ近くで採れます。

 そこでこれらの山菜を水で濡らした新聞で包み、クール便で送ってあげたところ、嬉しそうな声が電話でかかってきました。お礼に「アジの開き」を送って下さるとのこと。嬉しい限りです。

 

コメント (3)
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