3月12日、よく晴れた朝。
洗面所の窓からアンヌプリを眺めると、ピンク色に染まっていました。
羊蹄山側を見ると、太陽は雲に隠れてちょうど昇っているところでした。
我が家からの羊蹄山の眺めは夏は木の葉で見えていませんが、冬のこの時期は、2階の窓からなんとか山頂を見ることができます。
雪は積もっていませんでしたが、コースは柔らかいことを期待してスキー場へ。HANAZONO303 の釣り鐘の高さは、雪でこんなに低くなってしまっていました。その向こうにアンヌプリがしっかりと見えていました。
リフトが動く10分前に到着して一番前に並んで待ちます。一気にHANA3リフトまで上って行くと、羊蹄山を取り巻くように雲海が出ていました。すでに一人乗りリフトの稼働を待っている人たちがいました。スキーコースは圧雪した後のラインがくっきりと見えていて、誰も滑っていないコースを一番に滑り降りました。気温が低いにもかかわらず、コースの雪面は意外に柔らかくて、HANA3の急斜面を快適に滑れました。
雲海が目の前にふわふわと漂っていました。
ニセコアンヌプリの山頂付近の空は真っ青です。藤原の沢へ滑り降りる人たちの姿が見えていました。どこのコースも一番乗りは快適なのでしょう。