日の出の撮影を終える7時過ぎ頃から、急にあたりが冷え込んで手袋をしている手が冷たくなっていることに気が付きました。車で移動しながら温度を見ると、何と-20℃になっていました。山の中腹の我が家よりも日の出後の気温が下がっているので、驚きでした。きっと放射冷却のような現象が生じているのでしょう。
道路の両側に植えてある木々を見て、目を見張りました!霧氷です。樹氷とは異なり、繊細できめ細やかな雪の結晶が、青空の下に輝いていました。
こんな素晴らしい霧氷が見れたのは、ニセコへ来て初めてのことです。気温が低く風も無いので、一層美しい表情になったのでしょう。
羊蹄山が正面に見えるこの場所では、霧氷の付き方が少し異なって、雪の見結晶がはっきり見えていました。