2月15日、久しぶりに太陽が顔を出し、青空が広がってきました。
いつもよりは早くスキー場へ。アンヌプリの山頂は雲が湧いていましたが、青空の下にしっかりと見えていました。
HANA2リフトに乗りHANA3リフト乗り場へ行くと、いつもより大勢の人の列が出来ていました。上まで上がっていくと理由が分かりました。どうやら最後の一人乗りリフトが運行していないため、山頂へ向かうことが出来ず、HANA3コースや藤原の沢で滑る人が多くなっていたのです。
私達はHANA3から一番下まで滑り、もう一度HANA2リフトに乗った時にリフトの1時間が終わってしまいました。新雪は積もっていませんが、除雪車が通った後、雪面に箒のように描かれた線の上をスキーでシュプールを描きながら滑るのは、とても気持ちがいいものです。
HANA2リフトを下りた所でニセコアンヌプリを見上げると、中腹あたりに横に列になった人々の姿が見えていました。丁度藤原の沢の上部をトラバスしている長い列です。
山頂に行けないのでアンヌプリの中腹を横切って東側斜面のオフピステを滑ろうとしているのでしょう。滅多に見られない光景でした。
HANA3の急斜面の壁を滑る人はあまり多くありません。
俱知安町を望む方面には次第に雲が多くなってきました。広々としたコースをお互いの滑りをスマホで動画撮影をしながら、滑り降りました。
HANAZONOスキー場のバス乗り場付近は、スキー場への送迎のバスや車がひっきりなしに出入りしていました。まだ外国人の姿は多いようです。