小串浦の夕凪

　実家から車で10分ほどのところに、大村湾に突き出た大崎半島があり、全体が長崎県立の自然公園に指定されています。

　

　大崎半島には、架け流しの温泉、国民宿舎くじゃく荘があり、公園の中のくじゃく園には400羽のインドクジャクが成育されています。

　この日は夏らしい良いお天気になったので、大崎半島が見える小串浦に行ってきました。

　ここからの景観も素晴らしく、小串浦からの夕日と夕凪の様子を写真に撮って見ました。

　夕日が沈み始めると、空は薄いピンク色に染まり、飛行機雲がたなびいていました。

　陽が沈むまでの一連の景色の移り変わりをご覧下さい。















　陽が沈むと、元の静かな海に戻りました。

虚空蔵山とからす

　妹がお店のお得意様に配達に出かけるというので、私も一緒について行きました。



　訪ねた家は小高い丘にあり、そこからわが町がよく見えました。小中学生時代に比べると、住宅地がかなり広がっていました。



　勿論、虚空蔵山がくっきりと見えました。とても形がいい山です。





　目の前の電線に、大きなカラスが止まっていました。ニセコでは子育ての時期に、よくからすに追っかけられたことを思い出しました。
カラスは日本中で見られるのですね。



　このお宅の庭は美しく手入れがされており、裏庭に続く「くぐり戸」がとても趣がありました。

ちりめんのコースター

　100円ショップでちりめん風生地の端切れを買ってきました。



　300円分で９枚のコースターが出来上がりました。生地が柔らかいので作りにくかったのですが、先日作ったものとは少し違った感じになりました。友人にあげて喜んでもらえると嬉しくなります。

白壁の和菓子屋さん

　私の実家は妹が衣料品店をしているので、商店街の中にあります。すぐ近くに白壁の和菓子屋さんがありました。



　この辺りでは有名な「川棚まんじゅう」が売られていて、小さいけれどとても美味しいおまんじゅうです。



　すぐ近くの川辺に小さな実をたくさんつけた植物がありました。名前は分かりませんでしたが・・・・
　この実を見ていると、ニセコの山葡萄を思い出しました。今年は実がなるのが早いようです。いつもは9月になってからお目にかかる落葉茸がもう、採れたそうです。

西海橋公園２） 新西海橋

　新西海橋は、古い橋が出来て50年経ち老朽化したために、近接して出来たアーチ橋です。



　網中路ブレースドリブアーチ橋の橋長３００ｍで、アーチの中間を道路が通るユニークな橋となっています。


　桁下には歩道橋が設置され、丁度真ん中付近の覗き窓から、渦潮を見ることが出来ます。
　さすがに自殺しにくいように、高い塀がめぐらされていました。今のところここからの自殺者は出ていないそうです。



　橋の下の岸から魚釣りをしている人が何人かいました。ここは良く釣れるそうで、のどかな景色です。



　遠くに目をやると、３本の塔がそびえていました。大正11年に旧海軍が建てた針尾の無線塔で、真珠湾攻撃開始の無線を発した塔として有名です。

　暗号の「ニイタカヤマノボレ」は昔、話で聞いたことがあります。

　昼食は予約をしていた旬菜魚酒「笠やま」というところで、地魚御膳や刺身御膳、天婦羅御膳をいただきました。山の幸、海の幸をふんだんに使った料理が並び、新鮮でとても美味しく、安いのにもびっくりでした。

西海橋公園１） 西海橋

　今日はお天気も良いので、妹の運転で母を西海橋公園に連れて行きました。



　私の実家から車で15分ほど行くと、ハウステンボスがあり、そこを曲がって西彼杵半島の方に向かっていくと、西海橋公園に到着します。2006年に新西海橋が出来上がりましたが、まずは、古い西海橋の方をご紹介します。

　1955年に架けられた全長316mの網アーチ式の橋で、当時は東洋一と言われていました。



　日本三大渓流で有名な伊ノ浦瀬戸に大きなアーチを描いて架かるこの橋は、佐世保市と西海市を結ぶ重要な橋で、中央部分から見下ろすと、渦が大きく巻いていました。



　ここは自殺者が多いことでも有名で、ほとんど助からないそうです。後から橋の両サイドに「飛び込み防止ガード」が取り付けられたそうですが・・・・



　旧暦の3月3日の大干潮の日は見物客がとても多いそうです。

涼しそうな蔦

　夏空が訪れると同時に、今までひっそりとしたせみ達が一斉に鳴き始めました。外に出ると、その鳴き声がうるさいほど聞こえてきます。



　散歩の途中ふと見ると、とても涼しげな蔦がご近所の玄関脇に伸びていました。どうやら「フウセンカズラ）のようです。ニセコではこんなに伸びた「フウセンカズラ」は見たことがありませんでしたが・・・



　その近くに、今度は電線か電話線まで延びた蔦がありました。緑のカーテンのようです。