豪雪

　今年は雪が少ないと思っていましたが、このところの雪の状態は相当です。倶知安は豪雪地帯といいますが、ここ、我が家は標高300ｍ以上の高さにありますので、特にそれを痛感しているこの頃です。

　ご近所の方々も、腰が痛い、腕が痛いと悲鳴をあげているようです。



　昨日朝起きてみると、我が家の階段はこのようになっていました。
年々年をとってきますので、階段にはロードヒーティングをして万全の対策を取っているつもりでしたが、1日以上降り続くと間に合いません。



　階段の中央部分が細い通路になって、辛うじて人が通れるほどです。バラのアーチもご覧のようにうず高く雪が積もってしまいました。



　仕方なく雪投げを始めましたが、スキーの後のこの作業は腰に負担もあり、大変でした。
何とか二人でがんばり、1時間余りかかって全部落としてしまいました。





　周囲の雪景色をお楽しみください。

スキー場風景

　ウイークデイは日本人よりも外国人のスキーヤーやボーダー達が多くなっています。



　花園第３クワットを降りて少し上り、これから谷に向かって滑る人達。オフピステが好まれています。



　一休みのボーダー



　スキースクールは小さな子供達で賑わっています。親が子供に教えている姿はあまり見かけません。



　ニセコのスキー場は、羊蹄山を正面に見ながら滑り降りるのが快感のようです。

アンヌプリ直下のシュプール

　第３クワットを上ってみると、一人乗りのリフトには大勢の人が並び、アンヌプリ頂上を目指して列が出来ていました。





　頂上を目指すのはやはり若者のボーダーが多く、外国人がかなり混じっていました。彼らはとても楽しんでいるようです。



　頂上からのシュプールが波状の模様を描いていました。



　見ているととても気持ちよさそうでした。良いお天気になったら、そのうち我々も今年、一度は登ってみたいと思っています。

つかの間の晴れ間

　昨日、台所の窓からスキーコースを眺めていると、少しずつ明るくなって行くのが感じられました。何とか、雪も止んだようです。すぐにスキーウエアーを着て出発し、１５分後にはもうリフトに乗っていました。



　雪は片栗粉のようにキュッ、キュッと音がして、快適な滑りです。花園第一クワットを下りて上級者コースに行ってみました。圧雪は不十分でしたが、雪質が良いので何とか無難に下りてきました。



　吹き溜まりが光って綺麗です。細かな雪でしょう？パウダー状です。



　風紋も美しい模様を作っていました。



　青空が見えてきて、アンヌプリがくっきりと顔を表わしてきました。



　強風のため、しばらく花園第３クワットは動いていませんでしたが、試運転を始めると、リフトの前にたくさんの行列ができていました。

小樽築港３） 男声合唱の夕べ「吹雪の街を」

　男性合唱の夕べでは、小樽市役所グリークラブや小樽商科大学グリークラブOB、大雪山麓男声合唱団などの一部のメンバーも参加して、川棚町のオールドダックス29名を合わせて総勢70名の大合唱が演奏されました。

　

　男性の4部合唱は声に深みがあり、広がりもあってなかなか聴き応えがありました。



　オールドダックスだけによるミュージックストーリーでは、とても面白い企画と演出で会場全体に笑いをもたらし、楽しい合唱となり、拍手喝采をあびていました。



　アベックでの「居酒屋」のデュエットです。



　フィナーレまで２時間の楽しいひと時でした。

　この日は朝から雪が降ったため、JRを利用しました。

　終了後、小樽まで戻ろうと駅まで行ったところ、「ただいま銭函近くの線路上で列車に鹿が衝突したというニュースが入り、調査中です。しばらくお待ちください。」「現在、鹿を取り除いているところです。もう少しお待ちください。」というアナウンスが入り、結局、40分以上も待たされて、やっと小樽にたどり着きました。

　北海道ならではのハプニングでした。

小樽築港２） ウイングベイ小樽「ヲタル座」

　横浜築港駅から隣接してウイングベイ小樽という建物があります。以前、倒産したマイカルがあったところですが、賑やかで若者の町という感じでした。



　港に沿って大きな建物が並び、華やかです。

　

　建物の中に入って行くと、人々がたくさん集まって、女性がパントマイムを演じていました。風船でいろいろな形を作り、お客様に渡しているようでした。



　この建物の中に今回来た目的のヲタル座があります。



　この日、ここで、雪あかりの人実行委員会による「男性コーラスの夕べ　吹雪の街を」という合唱公演が開催されました。この公演に私の出身地である長崎県川棚町の「オールドダックス」という男性合唱団が訪れ、小樽市役所グリークラブとの合同合唱演奏が行われたのです。

　私はまだ、この合唱を聞いたことがありませんでしたが、長崎県の男声合唱団としては有名で、メンバーの方から来てくださいというお誘いもあり、ニセコから出かけてみました。

小樽築港１） 観覧車

　1月10日、ある音楽会を聞きに小樽築港へ行きました。
ここへは初めて来たのですが、小樽駅周辺よりも華やかな感じで、まず大きな観覧車に目が留まりました。







　いろいろな角度から写真を撮ってみました。



　港にはヨットや船が浮かび、イルミネーションが綺麗でした。

深雪のスキー

　昨日のスキーは深雪になり、ふわっとした感じで、パウダースノーとは異なる楽しさがありました。勿論、圧雪が間に合っていませんが、雪が軽いのでそれほど難しくはありません。

　とりわけ、スノーボーダーにはうれしいコンディションのようです。リフトに乗っているとき、お隣のオージーに片言の英語でお話しすると、ワンダフル！を連発していました。オーストアリアは今夏休みなので、長期にニセコに滞在している方も多いようです。

　







　楽しんでいるスノーボーダー達の様子をご覧ください。何人かの人たちはコースを離れて林の中へスーと消えて行きました。

樹氷

　寒気が停滞し数日荒れた天気が続いていましたが、この日は少しずつ晴れ間も見えてきました。早速、スキーに出かけました。

　

　花園第３クワットを上ってみると、スキー場全体が真っ白になっていました。それほど気温は低くはありませんでしたが、風がなかったので、樹木には樹氷がついて、白い花が咲いたようです。



　樹氷の向こうに羊蹄山が低い雲にさえぎられて見えました。ダケカンバが凍り付いていました。





　白樺コースの樹氷の中を気持ちよく滑りました。



　使用されていない古いリフトの滑車には、しっかりと結氷がついていました。



　長いダウンヒルコースをスピードを出して、気持ちよく滑り降りました。

強風のスキー場

　毎日雪が降っていますが、なかなか晴天になりません。雪も小康状態になった1月7日、今期８回目のスキーをしました。



　花園スキー場へ行ってみると、思ったより風が強くて花園第３クワットは動いていませんでした。低気圧が移動しているためか、雲も厚く流れていました。



　強風にもかかわらず、外国人が結構訪れていました。圧雪はされていて、雪のコンディションは悪くはありません。



　地吹雪のように雪が下から舞い上がっていました。



　身障者の人がチェアースキーに乗って上手に滑っていました。傾斜が無いところでは、相当腕の力が要るのでしょう。五体満足の私はもっとうまくならなければ・・・・