ワイスホルンの白い馬

　今年もワイスホルンに白い馬が見えてきました。





　このブログを書き始めたのが、確か2006年だったと思いますが、この白い馬が最初に用いた写真でした。白い馬が見えると初夏の訪れを感じます。

山菜採り

　横須賀の友人二人が山菜採りのために、我が家を訪れました。彼女達は毎年この時期、山菜採りを大変楽しみにしてやってきます。



　一番の楽しみは根曲がりだけのたけのこ採りです。今年は雪が多かったために、例年に比べたけのこの伸びが遅かったようで、昨年はワイスホルンの方に行ってみましたが、今年はまず、ヒラフスキー場に行ってみました。聞くところによると、「ゴンドラ下の迂回路の初心者コースあたりが、いいよ！」というので、可なり上の方に登って探してみましたが、細くて長いたけのこばかりで、余り収穫できませんでした。

　そこで翌日は以前行ったことがある別の場所に行ってみました。やはり、大きな熊笹がある場所には、太っちょで伸びたばかりのたけのこがにょきにょき出ていました。



　次は蕨です。花園スキー場には蕨畑がありますので、ニョキニョキと出ている蕨を友人は大喜びで採っていました。



　一人分でこれだけの収穫です。



　ウドはこのあたりではあちこちで見つけることが出来ます。帰り道、夕食用に大きな蕗も採って帰りました。



　まだ、雪渓が残っているため、すぐ傍には黄色に輝くヤチブキが咲いていました。

　この日の夕食は山菜をふんだんに使ったてんぷら、煮物とヤチブキの葉と茎のわさび醤油和えでした。

　友人達は採ってきた山のようなふき、うど、蕨、たけのこなどを、クール宅急便で送り満足して帰って行きました。

朝靄の林の中

　朝の散歩の途中、朝靄に煙る林は神秘的でした。







　林の中は初夏の訪れと共に、緑がすっかり濃くなり、うっそうとなってきました。



　我が家の八重桜が今年初めてたくさん花が咲きました。うっすらとしたピンク色でとても綺麗です。豪雪地帯のため、毎年、雪に痛めつけられて、なかなか花をつけなかったのですが・・・



　さくらんぼうの木にも白い花が咲きました。今年は実がなるでしょうか？

初夏の羊蹄山

　私がニセコを留守にしている間に、日毎に暖かくなり、初夏の景色に移り変わっていました。
留守中、夫が写した写真をご覧下さい。









　いつの間にか田植えが終わって、稲田に羊蹄山やアンヌプリがくっきりと映っています。





　有名なお蕎麦屋さんの傍にある池に逆さ富士の羊蹄山がくっきりと見えています。この日は珍しくよく晴れた植えに無風状態だったそうです。

　何年も倶知安に住んでいますが、このような蝦夷富士はなかなか見れません。

大村公園の菖蒲園と裏見の滝

　5日間ほど長崎のハウステンボス近くの実家へ帰り、少しばかり、親孝行をしてきました。長崎と北海道と離れているので、母はとても喜んでくれました。










　お天気が良い日に、妹の運転で母を連れて、大村公園の花菖蒲を見に行きました。菖蒲園は旧大村藩の史跡、玖島城の外堀跡にあり、9500平方メートルに江戸系、肥後系、伊勢系と呼ばれる3系統171種、10万株（約30万本）の 花菖蒲が丁度満開に咲いていました。



　実家へ帰る途中、裏見の滝という観光スポットに寄ってみました。遊歩道を歩くと展望台が現れ、遠く長崎空港が見えました。









　遊歩道はそこから裏見の滝へと続いており、200段ほど階段を下りると、落差30mの美しい滝が目の前に現れます。その名の通り、滝の裏側に回って裏から見ることが出来る珍しい滝として人気のスポットとなっているようです。また、シャクナゲで有名なところですが、残念ながらほとんど咲き終わっていました。

　私は初めてでしたが、この滝は、結構見ごたえがありました。

岡山後楽園

　5月26日から6月3日まで、岡山と実家のある長崎県まで行ってきました。岡山では日本糖尿病学会が開催されていて、少しばかり勉強してきました。

　岡山のホテルから後楽園が割りに近い場所にありましたので、朝の散歩がてら20年ぶりに行って見ました。











　岡山後楽園は江戸時代を代表する大名庭園のひとつで、岡山藩主池田綱政公が1700年に完成させたという広々とした庭園です。



　大立石という大きな石で出来ていました。





　庭園の中の木々の緑がとても美しく、竹林の大きな竹もまっすぐ伸びていました。とても素敵な散歩コースでした。
　


　庭園を出たところで岡山市流れる川を眺めると、川の中央に鵜が遊んでいました。