先週から友人5人が九州や関東からスキーに来られているので、スキーをする日が多くなっています。雪が降ると、深雪のパウダースノーは楽しく滑ることが出来ますが、あまり深すぎると思うように身体が反応せず、なかなかうまく滑ることができません。
お天気が良いと写真の様な景色を楽しみながら滑ることが出来ます。
昨日は、仙台からフェリーに乗って自家用車で友人がスキーに来られました。何でも昨年３月の震災の被災者は、3月までは苫小牧までのフェリーの料金が半額になるそうです。
彼はいつも蔵王で滑っているので、スキーはとても上手です。が、深雪に案内すると、手こずっていらっしゃいました。深雪は慣れることが必要の様です。
一時好天が続きましたが、又、雪が降り続いています。夫は足のリハビリも兼ねて、周辺の散歩をしながら、いろいろな別荘の屋根の雪を写真に撮ってきました。
冬の間、一度も訪れない別荘が割に多くて、人が住んだ気配が無いので今にも潰れそうな家がたくさんあります。実際に屋根がつぶれた個所も・・・・やはり今年は雪が多い! という感じです。
近くの唯一のペンションです。外人の宿泊者も時々見かけます。
関東からスキーに来られている友人が宿泊しているホテルは、「殊のほか露天風呂が良い！」と聞き、夫の骨折の養生も兼ねて、温泉に入りにヒラフスキー場近くまで行ってきました。
ホテルは「ニセコひらふロッジ」で、スキー場まで徒歩3分、朝食のみですが、リーズナブルな料金の好立地の建物です。ただし、ロッジの営業は3月までとか・・・ここの温泉はまだ一度も入ったことはありませんでした。
露天風呂は温泉の質が良いのか、肌がつるつるして、実際にガサガサしていた足の裏がかなりすべすべとなったほどで、お湯の温度も適切でいい温泉でした。
露天風呂から目の前に羊蹄山が見えていました。
ホテルの窓から見えた景色です。この近辺はコンドミニアムがずいぶん建ってしまいました。昨年も古いペンションやホテルがかなり売却されたようでしたが、これからどのように開けて行くのでしょうか？多少心配しています。
この日は最初は九州からいらした友人夫妻と深雪を滑りました。
どちらも70才代とは思えないほどの若さで、上手な滑りです。
そのうちに私の友人2名から電話が入り、5人で滑りました。
羊蹄山も美しい姿を見せていました。
この日は九州から来られた友人夫妻のニセコ町の別荘に呼ばれて、手打ちの鴨南蕎麦とこれも御主人が握った握りずしを御馳走になり、幸せな時を過ごしました。
30日も良い御天気に恵まれました。最近は東北地方は大雪となっていますが、倶知安町では有難いことに天気予報が外れることが多く、良いスキー日和が続いています。
外国人の数は昨年に比べるとずっと少なくなっていますが、やはり、あちこちで目に付きます。
花園第3リフトの周辺の深雪コースは、ふんわりとしたパウダースノーを楽しめます。雪が柔らかいと何だか上手になった様な気がします。
アンヌプリ頂上から下った藤原の谷の入り口に下りて、スキーヤーやスノーボーダーの写真を撮ることにしました。
谷から羊蹄山を見上げると、その前の樹林が白く輝いていました。
頂上の直下は樹木が生えていませんが、中腹まで来ると重い雪が被って、垂れ下がっていました。
上から快適に滑り降りてくるのを、パチパチとシャッターを切りました。
若者達は歓声を上げながら滑っています。
帰り道、ワイスホルンの景色は穏やかでした。
