生物物理学の大沢文夫氏の話。
「水温25℃で生まれたゾウリムシは、25℃のところに、
30℃の水温で生まれたゾウリムシは30℃に集まる。
25℃で生まれたゾウリムシを30℃の中にしばらく
(20分ほど)入れておくと、今度は30℃を好むように
なる。脳も無いのに、体に学習と記憶する機能が
あるようだ」とのこと。面白い。
以前テレビで見た実験。ゴキブリは人間が近づくと
逃げるが、初めて人間に遭遇しても逃げる。人間は
恐ろしいと親から教えられたのでも、追われた経験
から学習したものでもない。空気が動くと、自然に
足が速く動くような機能になっている。頭をとって
足だけのゴキブリが、空気の移動に反応して走る
実験を見た。
ということは、学習や経験から得たのではない判断力
が、生まれる以前から、備わっている。“肌で感じる”
なにかがあるということだ。
尺八を今まで聞いたことが無くとも、初めて聞いて
酔いしれる人。ロックやヘビメタには反応するが、
尺八には全く反応しない人。今はその種のDNAの方が
強くなっている。遺伝子も長い間に変化するのか。
尺八に反応する遺伝子の増殖研究をしないと、尺八
は絶滅するか。
「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。
私のメールは goo3360_february@mail.goo.ne.jp
「水温25℃で生まれたゾウリムシは、25℃のところに、
30℃の水温で生まれたゾウリムシは30℃に集まる。
25℃で生まれたゾウリムシを30℃の中にしばらく
(20分ほど)入れておくと、今度は30℃を好むように
なる。脳も無いのに、体に学習と記憶する機能が
あるようだ」とのこと。面白い。
以前テレビで見た実験。ゴキブリは人間が近づくと
逃げるが、初めて人間に遭遇しても逃げる。人間は
恐ろしいと親から教えられたのでも、追われた経験
から学習したものでもない。空気が動くと、自然に
足が速く動くような機能になっている。頭をとって
足だけのゴキブリが、空気の移動に反応して走る
実験を見た。
ということは、学習や経験から得たのではない判断力
が、生まれる以前から、備わっている。“肌で感じる”
なにかがあるということだ。
尺八を今まで聞いたことが無くとも、初めて聞いて
酔いしれる人。ロックやヘビメタには反応するが、
尺八には全く反応しない人。今はその種のDNAの方が
強くなっている。遺伝子も長い間に変化するのか。
尺八に反応する遺伝子の増殖研究をしないと、尺八
は絶滅するか。
「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。
私のメールは goo3360_february@mail.goo.ne.jp