現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

「敬老パス」と「介護保険料」

2013-02-02 23:41:28 | 虚無僧日記
はい、明日2月3日は「節分」。冬と春の分け目。
早朝5時から「朝起き会」。その後で 恒例の「豆まき」。
その司会進行を仰せつかった。「朝起会」では「腹を立てず」
「他人の悪を言わず」の修行。まさに「悪」は己の心の中に
潜む。それを退治することだ。

それが済んで、朝7時の新幹線で東京立川へ。
「真如苑」の「節分会」に参座。

3、4と東京に行ってきますので、ブログは お休みさせて
いただきます。(アクセス減るのは残念)

2月4日で65歳。名古屋市から「敬老パス」が
いただけ、市バス、市営地下鉄が無料になる。
年間 五千円で 乗り放題。でもまもなく廃止になりそう。

喜んでいたら、「介護保険料」の支払い案内がきた。
「飴と鞭(ムチ)」か。“無知”でした。

「生活保護費」不正受給 激増

2013-02-02 23:35:13 | 社会問題
空前の“不正受給裁判ラッシュ”とか。
大阪地裁で1月15日からわずか4日間で、
生活保護をめぐる詐欺事件が4件。
刑務所時代の知人になりすまして申請したり、
ヤミ金の借金返済のために不正受給に手を染めたりと、
さまざまな手口や動機が明らかにされた。

生活保護の不正受給件数と金額は年々増加傾向にある。
厚労省によると、
18年度は 約1万4700件(90億円)、
19年度に 約1万6000件(92億円)だったのが
20年度で 約1万8600件(106億円に達した。
21年度は 約1万9700件(102億円)、
22年度で 約2万5400件(129億円)と
過去最多を記録した。

いともカンタンに“不正受給”できることがおかしい。
私の周りにも生活保護を受けている人が増えてきた。
高齢者の受給者が多い。国民年金だけでは生活でき
ないので、上乗せ差額がもらえるそうな。

交通事故で半身麻痺して働けず、やむを得ずに
生活保護の世話になっているAさん。毎日、道路や
公園、病院の清掃を続けている。加害者を恨むでもなく、
淡々と、自分の宿命を受け入れて、その上で、自分の
できることを最大限に尽くしている姿に、感動する。

20代 30代で「生活保護」を受けている人もいる。
いろいろ事情はあるようだが、彼らが、自立できる
よう、働く意欲が起きるよう、不正受給の心を
起こさせないような環境づくりが 我々社会人の
使命か。





「尺八即売会」盛況

2013-02-02 22:35:43 | 虚無僧日記
2/2 「298尺八」の「大橋鯛山」氏が 今年もまた名古屋に
来られました。駅前のホテルで尺八即売会。朝10時半に
一路会4人を引き連れて行きましたら、すでに満員御礼状態。
ヨヨヨッ! 中に若い女性が数人。なかなかいい音を出して
吹いているではないか。

かつては年寄りばっかりだったのが、このところ尺八界も
異変が起きてきた。見通し明るい。ばんざ~い。

彼の新刊本『60才からできる尺八でメシを喰う方法』。
あいかわらずユニーク。

「プロの条件」「プロとは何でしょう。その道で生活できる人?。
尺八界には年収100万円のプロがたくさんいます。尺八だけで
とりあえず自分一人だけでも生活できる人だけをプロとします。
技術ならプロをしのぐアマチュアはたくさんいます。逆に
プロを目指して猛練習をしても百人のうち何人も実現しませんが。
プロの吹奏者は天性のもの」と。

フムフム、納得、私も同感。これは私のことじゃ。