毎年、秀逸。川柳は億(置く)ほどあれど、これに勝るものなし
■サラリーマン川柳の上位１０作品
①皮下脂肪 資源にできれば ノーベル賞
②湧きました 妻よりやさしい 風呂の声
③妖怪か ヨー出るヨー出る 妻の愚痴
④壁ドンを 妻にやったら 平手打ち
⑤記念日に 「今日は何の日？」 「燃えるゴミ！！」
⑥増えていく 暗証番号 減る記憶
⑦あゝ定年 これから妻が 我が上司
⑧オレオレと アレアレ増える 高齢化
⑨ひどい妻 寝ている俺に ファブリーズ
⑩充電器 あったらいいな 人間用
私的には②と⑤、⑥に 座布団３枚
特に⑥「増えていく暗証番号・・・・」は、まさに実感。
パソコンで あちこち入会登録しても、次回はもう「パスワード」がわからず
開けない。ほんとに困ったもんだ。
浴衣でクールビズ！！ 「着物を日常着に」経産省、「きものの日」導入へ ６月の提言踏まえ
経済産業省が、「きものの日」を導入し、職員に着物での出勤を促すことを
検討しているとか。和装文化を学ぶセミナーや、イベントも開催し、着物を
日常生活に取り込むことを目指す。
夏場に「ゆかた」や「甚平・作務衣」での勤務も認める？？？
これは仕事着ではないでしょう。やはり ＴＰＯと機能性を考えると、
浴衣や甚平は不可でしょう。
「年末年始に着物」との案。
40年ほど前までは、年始の互礼会では証券会社や電話交換士など
(若い)女性は振袖が、ＴＶ・新聞の格好のニュースでした。私の会社
(生保)でも、秘書嬢などは振袖でした。
そのうち、新年互礼会もそこそこに終え、初日から即仕事となって
振袖は見られなくなりました。やはり振袖は仕事着ではないです。
名古屋では、業界団体が主導して、特定のイベントの日に
名古屋城や徳川園、動植物園、また各種コンサートなどで、
着物で来場の方は入場料を無料とか割引きするなど、あの手
この手企画しています。ですから、名古屋では結構着物姿の
ご婦人を見かけます。東京の５０年前ですな。
かく云う私。虚無僧ですから、仕事着は、もちろん着物です。
一般の方も みな着物を着たら、私が目立たなくなります。
ですから、結論は 「だめよ～、だめだめ」。
また、「竹やぁ さおだけ」の声。軽トラに竹竿を積んで
町内を大音響でグルグル廻っている。「２本で３９８」
などといいながら、加工賃と称して３万９,８00円も
請求する。「竿だけ」じゃない、なんだかんだと物干し台まで
売りつけ、12万、40万、90万円も払った人がいるそうな。
まったく「高けぇや」。
昨日の新聞に「高額で売りつけ、逮捕」のニュースが
載ったばかりなのに、それでも廻っている。見上げた根性だ。
もっとも、逮捕容疑は「クーリングオフを説明しなかった」と
いうだけ。罪状は軽い。被害を訴える人も少ないので
検挙数は少ないとか。
新聞を読んでいる人は、私のマンションでも半分以下だから、
「悪質業者」であることを知らない人もまだまだ居るのだろう。
「オレオレ詐欺」でさえ、あれほど騒がれているのに、それでも
相変わらず引っかかる人がいるのだから、「竿だけ」も売れる
のだろう。
ところで、尺八で初心者に最初に教える音が「ツーレー」。
これ「豆腐(とーふー)」と、豆腐屋さんのラッパ。
次が「ツレレー ツレレレ」。「さおやぁ さおだけ」。
そして「夜鳴き蕎麦」あるいはラーメン屋の音。
「ツレチーレツ、ツレチレツレー」。
その昔、「金魚屋」さん。「焼き芋屋さん」などなど
季節の風情であった。それが、詐欺の声になるとは
ザンネンなことだ。
