現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

もとりっち

2009-10-27 22:28:58 | 虚無僧日記
2才から見ている鈴花の娘N子。その子ももう
高校生になった。まぶい。昨日、久しぶりに
お茶した。
ちょっとお金がはいると、気前がよくなる私。
彼女の友達と鈴花と私の4人。新しくできた
ケーキ屋にはいって、ケーキセット、4人で
3,200円。

高校生二人の会話は全く意味不明。会話にはいって
いけない。「コイコクされた」?。「恋の告白」だと。

私を友達に紹介するのにつけられたあだ名は
「もとりっち」。「じゃ、いまブアー」と二人で笑いこける。

おじんは、なんのこっちゃ、ぽか~ん。どうやら「この人
昔は金持ち、今は貧乏」という意味だったらしい。


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安物買いの

2009-10-27 22:03:11 | 虚無僧日記
「安物買いの銭失い」とはよく言ったものだ。
先日落札した「鉄琴のスタンド」。尺八を乗せる台として
使おうとしたら、台を支える部分がグラグラ。一度も使用
せずに“鉄クズ”になってしまった。

以前買った「マイクスタンド」「譜面台」もネジがすぐ
バカになってしまった。

目覚まし時計も、一日に30分も狂うので、役に立たない。

「100均ショップ」は何でもあってすごい。だが当たり
外れがある。「おろし金」は大根もすれない。鍋は一度
火にかけたら、柄が曲がって使用不能。
「洗濯物を干すハンガー」も、数回の使用でダウン。
着物を掛けるハンガーは、引っ掛け部分が短くて、棒に
掛けられない。

どうして、こうも使えない物を作って売るのだろうか。
安いからと飛びつく貧乏人を喰い物にする「プワー・
ビジネス」か。はめられっぱなしの私。わが家は、がら
くたのごみ屋敷になってしまった。ああ悲し。


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無駄買い

2009-10-27 14:25:33 | 虚無僧日記
1円で落札した筝、「落札後のキャンセルには応じない」とのことで、
買うことになってしまった。送料も「同時梱包はしない」とのことで、
8,821円。なんてことだ。筝2面の送料に18,000円払うことに。得した
のは佐川急便さんだけか。

悪い記憶がよみがえる。一昨年、「ピアノをくれる」というので
もらうことにした。ところが運送料と調律で4万円ほどかかった。
その後全く使わず、部屋も狭くなって邪魔なので、一年後廃棄に。
また2万円ほどかかってしまった。要もないピアノに6万円。何
やってんだか。

長女が生まれた時、昭和49年。娘の名前「喜和」という銘で箏を
特注した。120万円。当時の私の年収より高かった。その筝、ちっとも
鳴らない。全く使い物にならなかった。

その後、妻のために「玉目(たまもく)」の筝を500万で、「柾(まさ)」の
筝を700万で買った。車より高い。

そのうち値崩れして、30万クラスの箏が5、6万に。そしてネットで
1円~300円。愕然。

私の頭の中で、何かが崩れていく。箏も尺八も、不人気で売れない。
このまま邦楽は廃れるのか。

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尺八スタンド

2009-10-26 22:59:19 | 虚無僧日記
舞台で何本かの尺八を使う場合、尺八を置く台が必要になる。
ネット・オークションで「鉄琴のスタンド」があったので、
1,980円+送料700円=2,680円で落札した。譜面台のような物で、
上が水平に「X字」に開くようになっている。
ここに板を乗せることにした。尺八本数が少ない場合と多い場合
用に 30cmと60cm2枚の板を買ってきた。それに縁取りをしたり、
カシューを塗ったり、布で覆ったり。その費用が4,000円にも
なってしまった。

当面使う予定はない。またガラクタが増えただけ。ついお金が
はいると無駄な物を買ってしまう。アホやねん。


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琴 1円で落札

2009-10-26 22:36:13 | 虚無僧日記
昨日、ヤフー・オークションで「筝」を 300円で落札したところ、
送料が 8,820円と聞いてビックリ。マネージャーの鈴花殿に
さんざん叱られ、「もう二度とオークションに手を出さない」と
約束して、今日 9,120円を振り込んでもらった。

そしたら、同じ業者が出品していた別の「筝」も同時入札していて、
本日「1円」で落札してしまった。他に入札者がいなかったのだ。
まさかの「1円」落札である。

参った参った。1円でも送料は8,800円だから、8,801円の出費。
どうしよう。筝は、実はもう4面も持っているのだ。これで2面追加。
私にとっては不要品だ。誰か1万円で買ってくれぇい!

これでは、お琴屋さんは、ますます商売あがったり。気の毒。
これが邦楽不人気の現状か、おお寒。

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KOBAN

2009-10-26 00:47:57 | 虚無僧日記
「KOBAN」?。「小判」じゃない「交番」だ。
名古屋の交番は、奥まった住宅街の一角など、目立た
ないところにコッソリとある。のぞいてみても、巡査は
いつも不在。暴漢に襲われて 交番に逃げ込んだが、
誰も居ないので、交番内でボコボコにやられたという
事件もあった。交番は全く助け舟にならない。

愛知県の警察力は、47都道府県最下位のワースト1。
ひったくりは毎日20件も起きている。もう多すぎて
ニュースにもならない。警察を甘くみて、中国からの
窃盗団も名古屋を目指してきているとか。犯罪件数は
前年の5割増しで増加という。

おそろしやおそろしや。それでも、深夜、若い女性の
独り歩きが実に多い。これでは襲われるのも当然。

男性はほとんど歩いていない。歩いているとすると
ひったくりか通り魔だ。ムム、私も怪しい奴と見られて
警戒されてしまった。

『雪舞』

2009-10-26 00:25:14 | 虚無僧日記
一絃琴、荒井真道さんの創作曲『雪舞』はすばらしい。
吉川英治の『宮本武蔵』が題材。武蔵が吉岡一門に
追われて島原に逃げ込み、吉野太夫にかくまわれる。
太夫は、血気立つ武蔵に、琵琶を弾いて聞かせ、
「琵琶の糸も張り詰めれば切れる。中は空洞だからこそ、
良い音を響かせることができる」と諭す。

雪は深々と降り続く中、武蔵の血ばしった心、吉野太夫
の色香、「百八煩悩難解脱」と一絃琴が歌い上げる。
尺八は、ムラ息、風息、大甲、コロコロ、カラカラ、ボロ
ボロとあらゆるテクニックを駆使して吹きまくる。

尺八の真価を思う存分発揮できる曲だ。演奏を終えて、
「尺八の気迫に圧倒された」「邦楽ならではの世界」
「尺八のすごさを知った」との賛辞をいただいた。

こんなすばらしい曲は無いと自画自賛しているのだが、
自家制作のCD『雪舞』は、宣伝不足で全然売れてない。


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精魂尽きたか

2009-10-26 00:02:34 | 虚無僧日記
10/23 「一絃琴」の会、無事終了で 気が抜けた。
髪も抜けた。それが一番ショック。
会に向けて、作譜や練習、津までの往復などに
相当の時間をとられた。それに加えて、ヤフー
オークションである。

なにせ毎朝3時半起きで、4時~6時半まで
「朝起き会」。津から帰宅するのが 夜10時。
そしてインターネット。連日 睡眠3時間で、
さすがバテた。昨日今日いくら寝ても眠い。
寝過ぎか、目が痛い。失明した夢を見た。
失明したらどうしよう。それまでに、主要な
曲は暗譜しておかなければ。いや失明したら
かえって 覚えられるかも。

失明したつもりで、11/3に向けて「秋に寄す」
の暗譜だ!

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オークションで落札

2009-10-25 23:26:30 | 虚無僧日記
ヤフーオークション、手当たりしだいに入札した。
たいていの品が、5,000円を超えていく。
「玉水」の尺八は5,000円で、他の人にとられた。
4,999円までしか入札できない私。たった1円の差だった。

それでも、先日、三味線を1,000円 で落札した。送料は 
1,300円で、計 2,300円。皮が破れており、つなぎも
ゆるいので修理にウン万円かかりそう。長唄用と知って
入札したのだが、私には用の無い品かも。

三味線が手にはいったら、今度は撥だ。象牙の撥が
4,200円で落札してしまった。地唄用ではないから、
これも無用の品。

次に筝。「上角」の状態の良い筝は、6,000円で、他の人が
落札。残念。

落胆する間もなく、安物の筝が、ななんと 300円で落札。
ところが、送料が 8,820円だと。合計 9,120円!。

しまったしまった島倉千代子。
借金地獄で、琴も三味線も鎧も刀も何もかも売り払って
スッキリしたはずなのに、ちょっとお金が入ると、また
こうして買いあさる。悟りきれない私。マネージャーが
しっかり管理していて、5,000円札以上は 持たされない
のである。占いでも、「大金を持たすな」とあった。


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甲冑に5千万円

2009-10-24 18:48:18 | 虚無僧日記
江戸時代の甲冑に5千万円 米競売、過去最高額(共同通信) - goo ニュース

ニューヨークのオークションで、日本の江戸時代の甲冑が、
5千万円で落札された。一方パリでは、写楽の浮世絵が
5千万円で落札された。不況の中、日本の美術品に関心が
高まりつつあるとか。

このオークションは、ニューヨークのメトロポリタン美術館で、
10/21~来年1/10まで、「侍の芸術-日本の武器・武具展」が
開催され、それに合わせての企画だそうだ。

メトロポリタン美術館には、10年ほど前行ってきたが、日本の
珍しい甲冑が多数展示されてあった。今回の展示会は、日本
から国宝34点、重要文化財64点を含む200点以上もの甲冑、
武具陣羽織、屏風が貸し出されている。
日本でも、これだけの名品を一堂に集めての展示は未だ無か
ったという豪華な内容。「国宝・重文クラスの鎧を見るには、
ニューヨークに行くがよい」というわけだ。

鎧は、ヤフーオークションで見ると大幅に値崩れしている。
以前は百万単位だったのが、今は十万単位だ。開始価格
3万円というのもあった。日本ではもう売れない鎧が、海外
で高値で取引されている。

尺八も、先日の「古鏡」銘や「一節切」を落札したのは、外人
さんだったとか。日本美術の海外流出。痛わしや、痛わしや。


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