おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

ヒキガエル野田政権、崩壊寸前

2012年07月18日 | Weblog

午前6時の気温は、プラスの13度。過ごしやすい朝だなぁ。

空はスカッと晴れておって、たいそう気持ちがよろしい。

我が家の三毛ネコも、朝っぱらからゴロニャンと甘えておる。

6匹もいると、メンコイんだか、どうなのか。

うっとおしい気もしまするが、ハニーさんがニャンコ好きですから、しょうがない。

以前も書きましたけど「ウンチ片づけていただいて、いつもお世話になってます」「ご飯、ありがとう。また、よろしくね」とか1度でいいから、喋ってほしいけど、いつまで経っても「ニャァ~」だけだもなぁ…

東京新聞によると、首都直下地震を想定し、「陸上自衛隊は十六日夜、東京都内の全二十三区役所への初の展開訓練を行った。十七日朝から、陸上自衛隊練馬駐屯地との通信訓練を行う予定で、七区役所には各二人が宿泊した。」のだそうな。

自衛隊員が迷彩服で街中を歩いたり、区役所に入るのを批判する声もあるそうだけど、それってどうよ?

万が一の際、しかも刻々とその時が迫っておるというのに、そんなこと言ってる場合かね?

NHK見ておったら、休日の夜だったことで、対応した区役所の職員がたったひとりってのも、どうかと思いましたです。

ここは区役所と連携し、しっかり訓練しておく必要があるのではないのかね。

間近に迫った首都直下地震、この際、都民の命を守ってくれるのは、自衛隊員でござる。

東京新聞によるとこうのたまったお方もいた。

「自衛隊はあくまで軍隊。迷彩服のまま市街地を歩き、頼んでもいないのに区役所に来るのは反対だ」。

ったくもう、世の中で最優先されるのは、「命」ではないのかね? それを守ろうってのに、軍隊だとかどうだとか、わけわからん!!

ところで、参院民主党で3人、衆院でも1人が離党だそうな。さもありなん。

宇宙人、鳩ポッポに原発パニック親父のカンと、わけ判らん総理が続いて、とうとう民主党の頭に自由が付いたヒキガエルが、消費増税から原発再稼働までやっちゃっては、誰も支持しまい。

一方、今回の離党により女性ばかり4人の新会派「みどりの風」ができたそうな。

この先、支持を集めるのでしょうなぁ。女性ばかりの政党、いいかもなのじゃ!!

で、新聞によると、これら離党で輿石幹事長は「政権崩壊する」と嘆いたそうだけど、悪いけど「早く崩壊してほしい」のが国民の声でござる。

スマンね!!

さて、

毎日、毎日、原発ばかりでまことに申し訳ござりませんが、ネタがあるのよねぇ。毎日、毎日。

まずは、大手広告代理店の「博報堂」が取り仕切る、政府のエネルギー政策の意見聴取会じゃ。

電力会社社員の意見表明は認めないことになったそうな。

抽選で当たっても、外すのだそうな。こんなこたぁ、当たり前田のクラッカー!! 

もって、発表者を3人から4人に増すそうだけど、何の意味があるのか、わけわかりませんです。

そもそも、この意見聴取会、2030年の原発比率を15%に落とし込めたい政府による「出来レース」と国民こぞって思っておる。

それでも、なんとか原発を止めたい必死の思いの国民が、会場に詰めかけて、意見を述べておる。

4人に増やしたから「ガス抜き」ができるとでも思っておるのか、国家戦略室の古川!!

いや、古賀茂明さんら、闘う官僚を役所から追い出した元官僚にして、いまはすっかり官僚の手先として動く古川よ!!

恥を知れ!! と申しておきましょう。

さらに、原発に関しては、北陸電力滋賀原発の直下に、活断層があるとわかったそうな。

経産省原子力安全・保安院は、ちゃんと仕事してなかったってこと。旧通産省はデタラメ審査をしたってこと。

国会事故調が指摘した、まさに「虜」でござる。よくわかんない表現だけどねぇ、これ。

もっと分かりやすいように、「電力会社と経産省はズブズブの関係だった」とでも言ったほうがよかったのに。

これで福井県敦賀原発に続いて活断層が指摘され、この先、廃炉の可能性のある原発は2基となったです。

おかげさんで、ニッポンの原発行政が、まったくの「デタラメ」とわかっちゃった。

フクシマの事故、起こるべくして起きた事故と申せましょう。

なのに不思議なのは、活断層の再調査は電力会社が行うという。

これって、「泥棒が自ら犯罪の証拠調べ」するようなもんではないのかね?

なんで、TVも新聞も、一番大事なこのことを報じない?

ここは第3者機関が活断層の調査をすべきではないのかね、どうよこのあたり?

フクシマの事故後も、ニッポンの原発を取り巻く事情は、ほとんど変わっていないじゃん。

これでは、大事故が再発しないわけがない。

ここは、東電幹部と監督官庁である保安院の責任者の「刑事責任」を明らかにして、まずは即刻「逮捕」すべきではないのかね。

世界に放射性物質を振りまいた大公害企業と当時の幹部、これと結託した経産省保安院の当時の幹部を逮捕し、責任を追及することが急がれる。

まずはそこからじゃ。

ついでながら、我が泊原発も、しっかり調査していただかないことにはねぇ。

ここにも危ない活断層の可能性はあると指摘されておるのです。

それにしても、検察庁、なにをしてるんだね。