おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

美浜原発が、さっそく「40年超」だと!!

2012年07月20日 | Weblog

午前7時の気温は、プラス14度。今朝は冷えると聞いておったので、昨夜は就寝前に窓を閉めて寝たのでござる。

夜ボクササイズで汗をたっぷりかいたこともあり、朝までぐっすりでござった。

運動のあと、ビールをゴクゴクいただいて、肴はおととい風車見学の帰りに買い求めた「生干せのイカ」。

これをさっと炙って、一味にマヨネーズにしょうゆをつけていただく。

ゴクゴクにもぐもぐ、何度繰り返してもこれが美味いのよ。

まさに至福の時でござった。

そんなことで、おぢはまことに健康で、お酒がたいそう美味い、なによりなのじゃ。

さて、

朝からどんよりと暗くなる原発関連のニュースでござる。

新聞報道によると、経産省原子力安全・保安院は、今月25日に運転開始から40年を迎える関西電力美浜原発2号機の運転延長を認めたのだそうな。

ったくもう、許せんね。

原発の寿命を40年とする新制度導入を前にした駆け込みでござる。

なぁ~んにもにも体質が変わっていないのねぇ、経産省。

毎週金曜日、多くの人が首相官邸を取り囲み、再稼働に反対しておるのに、どういうことかね。

法律の施行前なら、何をやってもいいのかい?

原発は危険で、取り扱いがまことに面倒な怪しい代物ではないのかね?

だから法律の施行前に、前倒しして廃炉にするのが正しいのではないのかね。

だれをみて、どっちを向いて、政策を進めておるのかね。

そもそもこの法律だって、しっかり40年で廃炉と決めておるわけではない。

ちゃんと抜け道のあるザル法なのじゃ。

経産省の皆々さまよ、古い原発の稼働を延長するってことは、国民の生命、財産にかかわる一大事なのですよ。

40年も経過したオンボロ原発を、とりあえず3年とはいえ、さらに稼働を延長する、ってどういうことよ?

以前も書きましたけど、皆さんの家庭にある家電製品で、40年も前のもの、使ってますか。

単純な構造の「トースター」なんかなら、あるかもしらんけど、たいていは使い勝手の悪い、オールドファッションではないのかね。

それが、24時間強烈な放射能の影響を受け続ける原発なら、どうよ?

とんでもない放射線量があるわけで、いくら部品を頻繁に交換したとしても、原発容器やコンクリートの劣化は避けられませぬ。

それでもオンボロ原発を動かすっていう原発ムラ、どこまで国民をコケにしたらすむのかね。

金と天下り先の確保のためなら、国民の安全も犠牲にするという経産省の官僚さまよ、あんたらにどう鉄槌を下してやろうか。

はらわた煮えくり返る朝なのじゃ!!