午前8時の気温は、プラス18度。
きょうのご当地、小雨が降ったり止んだりで、風もありまする。
明日の夕方は、楽しみにしておるバーベキューとジャズライブがあるというのに、大丈夫か?
ペンションフルノートの30周年記念パーティー、雨にたたられないといいのですがね。
こちらはいまんとこ、たいした雨ではござりませんが、九州はとんでもない豪雨に見舞われていて、行方不明に死者多数でござる。
お見舞いを申し上げます。
なんだかんだ言って北海道、とりあえずは安全だなぁ。
これで泊原発がなければ、ご当地はニッポンの「希望の地」なんですがねぇ…
さて、
国民不在のまま、政局に走るマスコミ報道によれば、鳩ポッポに新党構想が急浮上だそうな。
その数は20人規模ともいわれており、もしそうなら、ヒキガエル野田民主党は過半数割れし、いよいよ窮地でござる。
財務省の言いなりで「大義なき政治」を推し進める総理大臣に、はなから明日などあろうはずがない。
ハトポッポ新党で困るのは、ヒキガエルだけではござりませぬ。
お金に困っておる小沢新党も、ガッカリでござろう。
お金がない小沢新党に、巨額の子ども手当が支給される鳩ポッポは、金づるだったのにねぇ。
田中秀征さんは、小沢新党や野田総理について、あれこれ述べておる。
「野田佳彦首相は、国会で民主党議員の質問に答え、『消費税増税を民主党マニフェストに明記する』『消費税増税に賛同しない人を公認しない』と明言した。」
そして「今までの野田流答弁なら『最終的には賛成してくれると信じている』と言うはずだが、一気に取り返しのつかない段階まで踏み込んだのには驚いた。」そうな。
これについて田中さんは「この首相らしからぬ発言は、早期解散を回避できないという不安と、一部世論調査の『民・自連立』『3党協力』に関する数字の高さを読み違えたことによるものだろう。」としておる。
そして、こう述べておる。
「今後、この発言については当然党内から批判や不満が沸騰するだろう。“公認基準”という党に専属する重要事項を何の議論もなく独断で約束されては政党は成り立たなくなる。」
独断専行する野田ヒキガエル政権は、いよいよ末期らしい。
一方、数の上では、内閣不信任案のキーマンにして、巨額の資金を持つ鳩ポッポ、残念なことにそれだけが取り柄っていうアンポンタン政治家なのでござる。
あっちもこっちも、トホホなことで、、、
話は変わりますが、きのうのテレビ朝日モーニングバード、恒例「玉ペディア」で玉川ディレクターが一般市民の誤解を解いた。
「原発は止まってても、動いていてもリスクは一緒」「だから動かした方がよい」という世間の声があるそうだけど、これが大ウソだと解説しておったです。
解説したのは京大原子炉実験所の小出裕章さんでござる。
小出さんによると、停止している原発であれば、仮に大事故が起きてもメルトダウンに至るまで、時間稼ぎができるのだそうな。
ようは炉心が冷えているので、事故で冷却水がストップしても、温度によっては数百時間の余裕があるという。
つまりはその数百時間内に対応すれば、炉心溶融は防げるということ。
ところが運転中の原子炉で事故が起きると、炉を急停止させても、温度が高いので、あっという間に炉心溶融に至る。
つまりは福島第一原発の二の舞でござる。
そんなことで、原発は動かしても、停止していても一緒、というのは真っ赤なウソなのじゃ。
地震や津波で、原子炉が破壊されたり、全電源が停止したり、不測の事態が起きた時は、停止さえしていれば、なんとかなりようがあるのでござる。
動いておればアジャパーってことでござる。