おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

一転、鳩ポッポは政局のキーマン!?

2012年07月10日 | Weblog

午前7時の気温は、プラス17度。パッと晴れておりまする。

今朝も湿度が高くて、ちょいとうっとおしい。少し風もあるようじゃ。

さて、

ニッポン政治は、まるでギャグマンガのようにバカバカしいことになっておる。

民主党はきのう、消費税法案に反対した鳩山元総理について当初、党員資格停止6カ月としていた処分を突然、3カ月に短縮した。

ヒキガエル野田は、「総理経験者の造反は重い」と、鳩山ポッポを、ほかより重い党員資格停止6カ月の処分という「厳しい処分」をいったん決めておった。

ところがきのう一転して、それを一気に5割引きに短縮する笑止千万。

この野田という人は、言葉に「真」というもんがない。「厳正に処分」と言っておった口の根も乾かぬうちに、これだもねぇ。

この3カ月の処分について、新聞、TVは「党内融和を図るため」ともっともらしいこと報道してますけど、そんなもんではござりませんです。

仮に小沢新党と鳩一派を合わせると、内閣不信任案を単独提出できる51人を、軽く超える。

でもって、不信任案は、どの法案にも優先して決議される。

内閣不信任案に、自民、公明、みんなの党、共産など各野党が賛成すれば、ヒキガエル野田は、いきなり内閣総辞職か解散かを迫られる絶体絶命のピンチなのじゃ。

それを恐れて、ヒキガエルは鳩ポッポのご機嫌を取り持った。一転、弱腰に出たってこと。

総辞職か、解散総選挙になれば、ヒキガエルが総理官邸に戻ることなど、もう2度とありませぬ。

ようするに、ヒキガエル野田の政権運営は、いまや綱渡り状態。

へっぴり腰でナイアガラの滝を渡るようなもんで、転落寸前なのじゃ。

だから「厳しい処分」も雲散霧消なのじゃ。

「党内融和」なんて言葉では、わけわかりませんです、プンプン!!

ところで、きのうは新聞、TV各社の世論調査の結果が出ましたです。

どこの調査も、野田内閣支持率は30%前後で、結果は似たりゴンベ。

ではありますが、そもそも、いまどき固定電話を対象にした世論調査ってどうよ?

多くの家庭に固定電話があった時代もありますが、いまや携帯さえあれば事足りる。

そんなことで、固定電話なんぞ、家にはないという家庭、けっこう多いんではないの。

この従来型の世論調査で、世の中の傾向、正しくわかるのか?

野田ヒキガエルの支持率が30%前後もあるって、どうにも信用できないのですがねぇ…