おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

北海シマエビ

2012年07月21日 | Weblog

午前6時の気温は、プラス14度。静かで穏やかな朝でござる。

どんより曇っておって、ほんの少し風があるのですが、これが何とも心地よい。

暑くもなく、寒くもない、とってもよろしい夏の朝でござる。

写真は、きのう札幌の旧友Sが送ってくれた「北海シマエビ」。このごっりゃりエビの入ったパックが2つ、クール便で届いたのでござる。

何が嬉しいって、こういう高級な美味しいものを送ってくれるってどうにもこうにも嬉しいです。

友人は大事にせねばなりませぬなぁ。

もっとも、送って来なくなったら、一気に価値は落ちますけど、ま、とにもかくにもありがたい。

そんなことで、昨夜はビールにシマエビで、ガンガン呑みましたです。

それにしても、エビとカニをミックスしたような北海シマエビ、旨いです。

以前も書いていて、しつこいのだけれど、30代のころ、北見市に転勤しておったおぢ、地元北斗高校のOB会に紛れ込んだことがありましたです。

でもって、旧友ヤマさんと、山のように積まれた北海シマエビの前に陣取り、ビールとシマエビ、シマエビとビールを次々胃に流し込んだのでござる。

後にも先にも、あんだけシマエビを食べたのは記憶にござりません。

至福の時でござった。

昨夜も旨い、美味いと連発しましたけどね。

このお礼に、旧友Sには、この秋ご当地で採れます「新じゃが」を届けるのでござる。

値段にたいした格差はありますけど、気は心なのじゃ、スマンね!!

さて、

金曜日恒例、首相官邸前のデモに、な、な、なんと鳩ポッポが現れたそうな。

でもって、反原発を訴えたというから、「へぇ~」って話なのじゃ。

いよいよ危ないのかねぇ、次の選挙。悪いけど、このパフォーマンス、それしか考えられませぬ。

ま、「再稼働反対」に賛同してくれるのはありがたいけど、どうよこのあたり?

今週号の週刊新潮の見出しは「屈辱の落選シーンが見えてきた『鳩山由紀夫』を『松山千春』が撃ち落とす日」。

なんだかなぁ…

ところで、今朝の読売新聞が枝野経産相とのインタビュー記事を掲載している。

これによると、電力に競争原理を導入するため、発送電の分離を「分社化」で行うのだそうな。

しかも、電気事業法による法的な分離でござる。ここだけ聞けばたいそう結構。

ただし、いまは電力会社の力が強いので自由化に踏み切っても「規制なき独占」となる可能性もあると読売新聞は述べておる。

そんな事では困るわけで、しっかり実のある発送電分離にしていただかないとならん。

このあたり、経産省のことだから、ちゃんと監視していないと、単に「焼け太り」の可能性もある。

なんせ、大臣や国会が、ああだこうだと決めたとしても、実際に法律を文書にするのは官僚さまだ。

本則に、ちゃんと書かれておっても、「附則で骨抜きにする」のが官僚の常とう手段。

実態は、官僚のやりたい放題、省益優先ってこと。これが、官僚さまが事実上、この国の支配者である所以でござる。

実際官僚さまは、国民の代表であるはずの政治家なんて、「屁みたいなもんだ」と思っておる。

政治家に面従腹背し、ちゃっかり省益を最優先。そのサンプルが野田ヒキガエルか。

自民党時代は、族議員とバターでしたけど、民主党政権では、歯止めが効かないことになっておるのよねぇ、そこらあたり。

気が付けば、民主主義とは名ばかりで、選んでもいない、選ばれてもいない官僚さまによる実効支配。

我がニッポン国は、官僚支配による国家社会主義ってこと。

とんでもないことになっておる。

だからこそ、「国の在り方」を変えないとダメだと思うけど、先行きは、まるきり不透明、困ったことだなぁ、、、