午前6時の気温はプラス14度。朝霧が立ち込めておりまする。
きのうの予報では、雨でしたけど、今朝の予報では終日曇りとか。
いまのところ、暑からず寒からず、心地よい夏でござる。
30度超えが続くような夏は、じーさんにはしんどいもんねぇ。
ご当地北海道は、きのうから「夏の節電」を迎えておりまする。
なんで節電になるのか、一般庶民、理由がよくわかんないです。
おぢの知るかぎりでは、道内最大出力の「苫東厚真火力発電所4号機(70万キロワット)が10月22日まで定期検査で停止中」だからだ。
なんと、5月の20日から、このどでかい出力の火力発電所は延々と停止しておる。
定期検査を前倒ししておれば、何の問題もなかったはず。
夏に電力不足が予想されるのに、これを放置しておった北電、どう釈明するのかねぇ。
北電の今年のプレスリリースによると、20、21日と相次いで、火発が停止したり稼動したり。
これがさぁ、去年のプレスリリースだと、停止したり稼動したり、ってことがさっぱりない!!
見ていただくとよくわかるのですが、去年の夏から冬にかけては、定期点検なんかもまるでない。
なんでこんとき、70万キロワットという、北海道最大の苫東厚真を、前倒しで定期点検しなかったのか、チョー不思議でござる。
ってことで、この夏の節電「ヤラセ疑惑」が、大いにあるのじゃ。
上品にいえば「つくられた電力不足」とでも申しましょうかね。
まことに怪しい節電の夏なのでござる。
そんなことで、我が家ではNHKテレビを見ながら、リモコンのDボタンを押して電力事情をチェックしておりまする。
きのう夕方も、北海道における使用量が81%から83%に上がったとき、家の電気をすべて消して、温泉へ。
北海道は日中から夕方にかけて、このつくられた電力不足ゆえ、おぢ夫婦はTVのDボタンを押してチェックしながら、外出することにしたのでござる。
電力不足の時間帯、スーパーへ買い物に行ったり、カフェでお茶したり。
どうしても電気を使う必要のある場所へ出かけて、我が家は節電するのでござる。
計画停電などという、経産省と電力会社の陰謀は許さんのじゃ!!
もっとも、我が家はほとんどLED化しておりまする。
加えて、外国人から「ニッポンの家は、ファクトリーライトだもねぇ」などと揶揄されるカンカンに明るい家では、そもそもありませんしね。
外国人からみれば、工場のように明るいニッポンの家庭は異様なのだそうな。
夜は薄暗いほのかな明かりの中で、家族そろって穏やかに過ごすのが西欧諸国では、当たり前田のクラッカー。
それに比べりゃ、ニッポンの家庭は、目が痛くなるほど明るいそうで、さっぱり落ち着かないそうな。
そろそろ寝る時間に、目が痛くなるほど明るいってのも、どうかとは思いますけどね。
ま、この際はニッポンの皆さんも、夜は西洋並みのほのかな明かりで辛抱してくださいな。
もっとも、ご当地は、なぜか計画停電の範囲外でござる。
観光地だからか??? 原発に近いからか???
はたまた、ほかに理由があるのかしらん???