おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

節電の夏に、「ヤラセ」疑惑!?

2012年07月24日 | Weblog

午前6時の気温はプラス14度。朝霧が立ち込めておりまする。

きのうの予報では、雨でしたけど、今朝の予報では終日曇りとか。

いまのところ、暑からず寒からず、心地よい夏でござる。

30度超えが続くような夏は、じーさんにはしんどいもんねぇ。

ご当地北海道は、きのうから「夏の節電」を迎えておりまする。

なんで節電になるのか、一般庶民、理由がよくわかんないです。

おぢの知るかぎりでは、道内最大出力の「苫東厚真火力発電所4号機(70万キロワット)が10月22日まで定期検査で停止中」だからだ。

なんと、5月の20日から、このどでかい出力の火力発電所は延々と停止しておる。

定期検査を前倒ししておれば、何の問題もなかったはず。

夏に電力不足が予想されるのに、これを放置しておった北電、どう釈明するのかねぇ。

北電の今年のプレスリリースによると、20、21日と相次いで、火発が停止したり稼動したり。

これがさぁ、去年のプレスリリースだと、停止したり稼動したり、ってことがさっぱりない!!

見ていただくとよくわかるのですが、去年の夏から冬にかけては、定期点検なんかもまるでない。

なんでこんとき、70万キロワットという、北海道最大の苫東厚真を、前倒しで定期点検しなかったのか、チョー不思議でござる。

ってことで、この夏の節電「ヤラセ疑惑」が、大いにあるのじゃ。

上品にいえば「つくられた電力不足」とでも申しましょうかね。

まことに怪しい節電の夏なのでござる。

そんなことで、我が家ではNHKテレビを見ながら、リモコンのDボタンを押して電力事情をチェックしておりまする。

きのう夕方も、北海道における使用量が81%から83%に上がったとき、家の電気をすべて消して、温泉へ。

北海道は日中から夕方にかけて、このつくられた電力不足ゆえ、おぢ夫婦はTVのDボタンを押してチェックしながら、外出することにしたのでござる。

電力不足の時間帯、スーパーへ買い物に行ったり、カフェでお茶したり。

どうしても電気を使う必要のある場所へ出かけて、我が家は節電するのでござる。

計画停電などという、経産省と電力会社の陰謀は許さんのじゃ!!

もっとも、我が家はほとんどLED化しておりまする。

加えて、外国人から「ニッポンの家は、ファクトリーライトだもねぇ」などと揶揄されるカンカンに明るい家では、そもそもありませんしね。

外国人からみれば、工場のように明るいニッポンの家庭は異様なのだそうな。

夜は薄暗いほのかな明かりの中で、家族そろって穏やかに過ごすのが西欧諸国では、当たり前田のクラッカー。

それに比べりゃ、ニッポンの家庭は、目が痛くなるほど明るいそうで、さっぱり落ち着かないそうな。

そろそろ寝る時間に、目が痛くなるほど明るいってのも、どうかとは思いますけどね。

ま、この際はニッポンの皆さんも、夜は西洋並みのほのかな明かりで辛抱してくださいな。

もっとも、ご当地は、なぜか計画停電の範囲外でござる。

観光地だからか??? 原発に近いからか???

はたまた、ほかに理由があるのかしらん???