午前7時の気温は、プラス12度。晴れておって、まことに清々しい。
写真のニセコアンヌプリも真夏の風情でござる。いい季節だなぁ。
さて、
過日ご紹介した政府の意見聴取会(公聴)について、今朝の東京新聞は、「形だけ?の国民的議論」と大批判しておる。
原発を一日も早く止めることができるなら「なんでもしよう」と、ワラをも掴む心境のおぢでござったけれど、記事によるとそりゃ「甘い」ということらしい。
東京新聞はこう書いておる。
「『国民的議論を礎』にすると言いながら、時間はわずか一時間半で、意見を言えるのは各会場でたった九人だけ。『議論』というにはあまりにお粗末な内容だ。九月の民主党代表選前に結論を出そうとする政府の拙速さだけが目立つ。」だそうな、
しかも、14、15、16日に3市で開かれることが決まっておるそうだけど、いまもまだ、開催時間さえ決まっていないそうな。
これについては、
「『内閣官房、経済産業省など各省庁から、どの政治家が出席するかを調整中のため、時間が確定できない』という。国民の声を聞くのが目的のはずなのに、政治家の都合が優先される。」と手厳しく批判しておる。
しかも「もっと問題なのは、聴取会の内容だ。時間が一時間半と短い上に、まずは政府側が二〇三〇年までに原発比率を(1)0%(2)15%(3)20~25%-とする三つの案を説明し、その後、案ごとに事前に抽選で選ばれた三人、計九人しか意見を言えない。質疑応答の時間もない。」
ようは、意見を伺うといいながら、アリバイづくりに終始するらしい。
ア・ホ・ク・サということでござる。
ところで、話は変わりますが、新聞報道によると橋下大阪市長は「野田首相はすごい。決める政治をしている」と高く評価したそうな。
ニッポン政治には、もうゲロッゲロ!!
政治家は、どいつもこいつもあまりにも恥知らず、もう政治への期待は、消え果てました。
恥ずかしいニッポン人を辞めて、外人になろうかしらん!?
そんなことで、田中秀征さんのおっしゃることが正しいようでござる。