おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「金」が高騰する理由とは?

2013年04月11日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス2度。スカッと晴れてとても良い天気です。

でも、あたりは写真のように真っ白け!! ったくもう!! 

いつものように、春が「行きつ戻りつ」しておる今日この頃のニセコでござる。

こちらの写真は、ここんとこ、すっかり我が家の食事の必須アイテムとなってる逸品、「フリルレタス」でござる。

この日のモノは一袋189円とけっしてお安いものではありませんけど、千歳市にある水耕栽培の工場で生産されておるとかで、とにもかくにも安心して食べられる。

年中値段が安定してるってところもよろしいのです。

この冬、レタスなんかビックリする高値でしたから、これが重宝いたしました。そんなことで、結構入荷しなかったり、売り切れたりと大人気なのでござった。

それにも増して食感がまことにけっこうなのじゃ。ふあふあ、ふあふあした噛みごこちが、なんともいいのです。

食事の際、血糖値を上げないために、まずは野菜から食べるのがよいそうな。それが太らないコツだそうですけど、このフリルレタスだと、それもたいそう美味しくいただける。

したがって、ライスマンのおぢとしては、まずは美味しい白米から食べたいのですが、いまはガマンしてフリルレタスから食すのでござる。

お勧めレタスですけど、本州でも売ってるだろか??? 

もう少し安いともっと嬉しいけどね!!

さて、

興味のない方にはまことに申し訳ないのですが、為替でござる。

今朝、SBIネット銀行のHPを見たら、豪ドルは昨夜から今朝にかけて、1ドル104円をあっさり抜けて、買値で105円70銭を突破、売り値でも104円を大きく超えて105円に届く勢いでござる。

米ドルは100円に届いていませんから、なんだか凄いことになっておる。

ニューズウィーク日本版によると、コペンハーゲンの通貨ストラテジストは「ドル/円は非常に急速な値動きをしてきたので、重要な水準を前に揺り戻しがあるのは必然で、一気に100円を突破しないことは不思議とは思わない。(しかし)すべての要素は円の下落を示唆し、だれもがその流れに満足している」と指摘したそうな。

ようは「この円安は、以前の水準への揺り戻しで、おまけに皆さん満足しておるから、まだまだ続きますよ」ということらしい。

そして米ドルにとって、「100円の壁」というのはたいした厚い、ってことだそうな。

ところで、「金」の価格が高騰しておるのだそうな。

なんでも価格は10年前の4倍だそうで、銀座のある貴金属買取店では朝から行列だとTVニュースが報じておったです。

ようは手持ちの金を売りに来る人が、列をなしておるらしい。

金が高騰する理由は、いくつかあるのだそうな。

ひとつは、サブプライムやリーマンショックのおかげさんで、株や債券はもう信用できないということで、欧米投資家が買っておるとか。

さらにはギリシャやキプロスを筆頭にした欧州の金融危機で、ユーロもダメならドルもダメとなった。

そこで、新興国の中央銀行が外貨準備として、米国債を売って金に替えているとか。

このほか、ニッポンでは円高だと金を安く買えて、円安になると高くなる。我がニッポン国では円安になるだけで金価格があがるということらしい。

いろいろ理由はありますが、おカネより金の方が、どうやら、いざというときを考えれば、役に立つ

おカネがあれば、金を買っておくんだったなぁ、と思います。もっともおぢなら決して売らずに、万が一に備えて持っておく。

こんだけ値段が上がれば、持ってる半分ぐらいは売るかしらんけどね。

これまで信頼を集めておった円だって、万が一の際は紙くずになる可能性は否定できない時代です。

なにせ、国の借金は1000兆円もあるのです。

独身だったらいざ知らず、ハニーさんことを考えれば、もしもの時のため、金を買っておくのも必要なことだよなぁ、と思う真っ白けの朝なのでござる。