午前6時の気温はプラス1度。細かなみぞれが降ってます。冷たいみぞれの中、今朝も我が家の周辺を薄汚れたキツネがうろうろしておる。
お母さんネコ、実際はバーチャンネコなんだけど、このゴッドマザーがデッキの上からこのキツネの行方を目で追っておったです。
おととい夜に姿を見せ、きのう日中も、裏山を歩き回っておりましたが、石を投げたりして追い払ったためか、ある程度の距離を置いて、そこからは近寄ってこないのでござる。
我が家にお住まいの6匹のニャン、だれもキツネのご飯にはならず、とりあえず無事でなのでした。
しつこいようですが、おぢは1匹ぐらいおキツネさまに差し上げてもいいかと思います。
でも、ハニーさんが悲しむので、まぁ、これでよかったのかと、、、
きのう日中は、待ってましたのぽかぽか陽気でござった。そんなことで、煙突掃除をしたのでござる。
シーズン3回目の煙突掃除ですけど、今回もサクサクと終了いたしました。
これまではひとシーズンに1度しかしておりませんでしたから、かなりしんどい作業でしたが、あれこれ道具が揃ったことで、お気軽にできるようになり、トットと終了するのです。
なんといっても一番エライのは、この掃除袋でござる。室内がススで汚れないので、大助かりなのじゃ。
加えてこちらのセーフティーフルーを使っておるので、ススが煙突からはがれやすいので、掃除が楽。
硬くこびりついたススは、こちらのスクレイパーで掻き出すので、これまたスピーディー。
でもってストーブ内に落ちたススは、中古の業務用掃除機で「がががっ!!」と吸い取るのです。
真狩のTさん兄ではないですが「仕事は人がするんでないの。道具がするの!!」はまことに説得力があるのです。
これで、あとは少しボコボコになってきた煙突3本を交換し、ストーブのメンテナンスをするだけでござる。でもって、5月にも薪を取り込めば、来るべき冬への準備は終了するのでござる。メデタシメデタシ!!
さて、
久々に文芸春秋を買い求めましたです。
新聞広告の見出し「医療と健康の常識を疑え」が気になったためでござる。
なかでも「長寿県・短命県を分けた『新・生活習慣病』」が目を引いたのです。
そう、2月の厚労省が発表したいわゆる長者番付で、これまで延々と1位を続けてきた沖縄県の女性の平均寿命が3位に転落。
そして、長野県が初の女性1位となり、おかげさんで男女とも長野県が1位となったからでござる。
で、文藝春秋はこの理由について徳島大特任教授の話として「心疾患と脳梗塞の伸び率が沖縄県で最も多い」ことをあげておる。
つまり「欧米型の食生活が浸透したことによる“肥満”に他なりません」だそうな。
ようするに肥満によって、心疾患と脳梗塞で死亡する人が増えたということ。糖尿病とその予備軍に心疾患と脳梗塞の恐れがあることは、過日も書いたとおりでござる。
というのも08年に発表された食育白書によると、沖縄県の20~69歳までの男女の肥満率は全国一なのだそうな。
で、なんで長野県が今回長寿日本1位かというと、「沖縄は肉類の摂取が全国一ですが、魚介類、野菜類、果実類は軒並み全国最下位」だそうな。
だけど長野県は「突出して摂取量が多い食品もありませんが、ほとんどの食品が20位以内とバランスが取れている」とか。
さらに、これまで沖縄県民が長寿を誇っていたのは「戦前・戦中・戦後の一時期まで沖縄の食糧事情が悪く、粗食が浸透していて、この時の“貯金”が沖縄を長寿県たらしめてきた」のだそうな。
ところが、米軍占領下でスパムやハンバーガーなど欧米の食文化が入ってきて脂質の摂取量が大きく増えたのだそうな。
その脂肪、なかでも「エネルギーとして利用されなかったものは、皮下脂肪や内臓脂肪ばかりでなく、血管や肝臓、心臓周辺など本来脂肪を溜める組織でない場所にも溜まる。これを『異所性脂肪』と呼び、脂肪肝や糖尿病、心臓病に直結します」だそうな。
さらに「この溜まった脂肪から出てくる飽和脂肪酸は、心臓や全身の血管に悪い影響を及ぼす。これを『脂肪毒性』と呼び、『異所性脂肪』とのダブルパンチで心臓病や脳卒中のリスクが高まる」と指摘しておる。
で、ほかにもあれやこれや、この先は「ニッポン国中が沖縄化」することなど書いておるのですが、結論は「結局、食事の際に脂質の取り過ぎに気を付け、適度な運動を心がけるしかない」そうな。
当ブログをお読みの旧友で、しかもデブになっておる皆さま、このままでは心臓病や糖尿病、さらには脳卒中の危険があるのです。
皆さんに出来ることは、食事の生活習慣を見直して、適度な運動をすること。そうして、なんとか長生きしてくださいな。
この先も旧友の皆さんとは、長く楽しく酒を呑みたいもんですけど、デブでは長寿がまるで期待できませぬ。
きょうからでも、食事を見直して、しっかり運動することです。
そこんとこ、ヨロピクお願いしますのじゃ!!