午前6時の気温はプラス3度。どんよりした曇り空で、風があるなど、さっぱり穏やかな朝ではござりません。
気温こそプラスで、そこはよろしいですけどね。そんなことで、きのうも日中の気温は10度を超えておりました。
雪解けはズンズン進んでおって、スーパーへ買い物に行ったら、町の中心部ではすっかり雪が消えております。
一方、残念ながら、我が家の周辺にはまだ雪がごっちゃり残っておる。
窓からのぞくスキー場も、ゲレンデは真っ白。今シーズンはゴールデンウイーク中も上から下まで、滑走可能な気配でござる。
さて、
週刊現代「魚住昭の誌上デモ わき道をゆく」と、週刊文春が「ヘイトスピーチ団体」による「嫌韓デモ」を取り上げておる。
東京の新大久保は、いまコリアンタウンとして知られておる。おぢが若いころはカップル専門のホテル街として知られてましたけどね。
現在は、在日韓国人などが数多く住み、東京にいながら韓国気分を満喫できる韓国料理店や韓流ショップ、韓国スーパーなどが、ひしめいておるそうな。
そこで毎週日曜日に繰り返されておるのが「嫌韓デモ」だそうな。
で、問題なのはシュプレキコールやプラカードがまことに下品で差別的ってことだ。「ヘイトスピーチ団体」と呼ばれる所以でござる。
曰く「キムチ臭い」「ウンコでも食っとけ」「殺せ、殺せ」「クソチョンコを八裂きにして家を焼き払うぞ!」だそうな。
いつからこんなに品性のない連中がニッポンに育ったのか、あまりに情けない。
そりゃ確かに「竹島の不法占拠」や「仏像盗難事件」には、おぢだって腹は立つし、呆れもする。
加えて韓国のニッポン大使館前に「慰安婦の銅像」を設置したり、日章旗を焼いたり、あちらも下品といえば下品。
だけど、「これが相互主義ってもんだ」と称して、「ウンコでも食っとけ」とか「殺せ、殺せ」はどうだろか?
そんなデモが相次ぐ中で、こうした連中をはるかに上回る数の人々が集まって「反レイシズム運動」も起きておるそうな。
「仲良くしようぜ」「レイシストは帰れ」というプラカードを掲げ、無言の抗議をしておるそうな。
ニッポン人、捨てたもんではありませんなぁ~