午前6時の気温はプラス3度。小雨のぱらつく朝でござる。
朝の気温もすっかりプラスに定着してきたようですけど、どういうわけか寒い。
いまもニャンの小屋でトイレ掃除したり、ご飯を与えたりと、ニャンコのしもべとしてせっせと働いてきましたけど、手なんか凍えちゃいました。
たぶん、薄着になったり、徐々に暖かさに慣れてきたからなのでしょう。
マイナス20度でも、冬はあんまり寒く感じなかったのに、プラス3度で寒いって、人間の身体は不思議なものです。
きのうのおぢ、朝から晩までパソコンかじりついておりました。
仕事したり、鉄火場を覗いて、売ったり、買ったり。
でもって、儲けたり、儲けそこなったりで仕事が手に付かず…
アホな一日を過ごしたのでした。
ここんとこは、チャートが右肩上がりで、さらに新値更新中のイケイケドンドンな銘柄ばかりを買ったり売ったりしております。
10銘柄程度ですが、いずれもスタートは単位株未満のミニ株でござる。
で、上がってくるものだけを買い増しし、下がったものはソッコー損切り。
いくらチャート上で右肩上がりでも、調整気味となった銘柄はトットと切り捨てるのでござる。
でもって「頭と尻尾はくれてやれ」ってことで、美味しいところだけをつまみ食い。
そこそこ儲けさせてもらってます。
そんなことで、「こんな右肩上がりの上昇相場、そう長くは続くまい」と思いつつ、どっぷりはまってま~す。
相場なんてものは、最後は必ずババを引くことになっておる。
中にはちゃんと見事に売り抜けて、老後の資金を溜めこむ人もいるとは思いますが、結局のところ行き着くとこまで行っちゃって、最後は痛い目に合うことになるんだなぁ、これが。
ようは、諸行無常の世界なのでございます。
ナマンダー、ナマンダー
ところで、
ご尊敬申し上げる野口悠紀雄さんが「日銀の異次元緩和が開いた国債暴落への道筋」と題して、日銀を大批判しておる。
よくわかりませんけど「金利高騰シナリオは、財政に対する信頼感の喪失によって起こるものであり、今回の日銀の緩和策がなくとも、起こるものだ。ただ、問題は、すでに述べたように、今回の措置が財政拡大を通じて信頼喪失の可能性を高めている点にある」とか。
金利が高騰するというのは、信頼喪失の可能性によって起こるらしい。
そうなると「海外保有者の売却が始まる危険がある(最初に短期国債が売られ、いずれは長期国債も売られることになるだろう)。海外保有者が国債を売却すると、事態は大きく変わる。」そうな
現状「国債市場では金利の乱高下が続いているのは、正反対のシナリオのどちらが実現するか見通しがつかないという市場参加者の戸惑いの表れなのだろう」
いまは戸惑っておる段階だけれど、そのうち事態が大きく変わる可能性があるというのじゃ。
とにもかくにも国債暴落の可能性がないとはいえませぬ。
しつこいようですが、最悪の事態を想定し、円の預貯金ばかりでなく、外貨に逃げておくことも必要かと思います。
60歳を過ぎてからの大失敗は取り返しがつきませんです。
かつてのように「日本の円を持っていれば大丈夫」な時代は終わりました。
ゆめゆめ失敗しないよう、「最悪の事態に備える」ってことで、数少ない読者のみなさん、ヨロピクなのじゃ。