おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

TPPはやっぱ、不安です!!

2013年04月21日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス零度。外は寒いですけど、とてもよい天気です。気持ちがいい!!

家の周りの木々も、少しずつですが、緑が増えてきておる。ニセコ・羊蹄山ろくにもようやく本格的な春の訪れなのでござる。

なんだかウキウキ気分になってくるから不思議なものです。

さて、

英国など諸外国から「バズーカ砲」と呼ばれた日銀の金融緩和、きのうワシントンで閉幕したG20では事実上容認ってことで決着いたしました。

新興国からは「円安誘導」ではないか「通貨安競争を招く政策ではないか」と批判の声もあったもんだからねぇ。

ま、ニッポンとしては「デフレ脱却の緊急避難、けっして円安誘導ではありません」と皆さんにご説明したのでござろう。

それで各国も納得せざるを得なかったのが実情じゃ。円安ユーロ高で輸出に影響の出るヨーロッパや中国は面白くないだろうけどね。

インドの財務大臣は「日本は非常に斬新な実験に乗り出した。成功を祈りたい」ってことで、前代未聞の金融緩和でニッポン経済が再生するといいけどねぇ、とのたまった。

ロシアも「デフレ脱却はロシアにも経済成長をもたらす」と好感しておる。

これで流れはさらなる円安でござる。

待ってました!!

すでに米ドルは1ドル99円台後半で、再び100円目前に迫っておる。これをクリアすれば105~110円へと進むのでしょう。

これでおぢの外貨預金もさらに増えるし、月曜の株価も上がるってことで、チョー目先はメデタシメデタシなのでござる。

でも、よくよく考えてみればこの円安、ニッポンにとっては「元の水準に戻る」だけのこと。

いままでの円高があまりに異常でした。

この調子でニッポン経済に右肩上がりが復活するのかどうか、期待が膨らみまする。

ところで、アメリカもボストンで起きたテロ事件、国内の「フツーの子」による犯行だそうな。新たな戦争につながるようなことでなくてたいした良かった。

こういう事件をきっかけに、大消耗戦である戦争を始めるとたいした儲かるお方が、アメリカにはごっちゃりおるわけで、なんとも怖かったですけどね。

それにしても、マラソン会場で無差別テロってねぇ。一体全体どんな動機だったのでしょうか、政治的、思想的な背景があるならまだしも、そこらあたりがわけわかんないだけに不気味でござる。

話はまたまた変わりますが、ニッポンがTPPに7月合流することが承認されたそうな。

ニッポンのどんな政党が政権にあっても、TPP参加は避けられない問題だったとは思いますが、これも今後どうなるのか?

明らかにニッポンに不利益なことになるような気もします。問題はやっぱ食糧でしょうなぁ。

ここんとこ、ドキュメンタリー映画「モンサントの不自然な食べ物」「ありあまるごちそう」なんぞを観る機会があったです。

これ観ると、ヤバくてヤバくて、アメリカの食料品なんぞ食べられません。ゲロゲロです。

こんなもんが、安い値段でドンドコ入ってきて、外食産業なんかで使われたらたまりません。

我が家では、牛肉は国産か、オーストラリアしか買いません。アメリカ産なんか、危なくて危なくてスーパーでは買えません。

週刊文春も、ここ数週にわたって中国産の食料品を特集しておって、今回は中国産食材を使っている外食チェーンを実名で公開しておる。

こっちも怖いです。

TPP参加で、おぢたち年寄りはともかく、赤ちゃんや子どもたちに影響が出ないといいのですがね、、、