午前6時の気温はプラス零度。外は寒いですけど、とてもよい天気です。気持ちがいい!!
家の周りの木々も、少しずつですが、緑が増えてきておる。ニセコ・羊蹄山ろくにもようやく本格的な春の訪れなのでござる。
なんだかウキウキ気分になってくるから不思議なものです。
さて、
英国など諸外国から「バズーカ砲」と呼ばれた日銀の金融緩和、きのうワシントンで閉幕したG20では事実上容認ってことで決着いたしました。
新興国からは「円安誘導」ではないか「通貨安競争を招く政策ではないか」と批判の声もあったもんだからねぇ。
ま、ニッポンとしては「デフレ脱却の緊急避難、けっして円安誘導ではありません」と皆さんにご説明したのでござろう。
それで各国も納得せざるを得なかったのが実情じゃ。円安ユーロ高で輸出に影響の出るヨーロッパや中国は面白くないだろうけどね。
インドの財務大臣は「日本は非常に斬新な実験に乗り出した。成功を祈りたい」ってことで、前代未聞の金融緩和でニッポン経済が再生するといいけどねぇ、とのたまった。
ロシアも「デフレ脱却はロシアにも経済成長をもたらす」と好感しておる。
これで流れはさらなる円安でござる。
待ってました!!
すでに米ドルは1ドル99円台後半で、再び100円目前に迫っておる。これをクリアすれば105~110円へと進むのでしょう。
これでおぢの外貨預金もさらに増えるし、月曜の株価も上がるってことで、チョー目先はメデタシメデタシなのでござる。
でも、よくよく考えてみればこの円安、ニッポンにとっては「元の水準に戻る」だけのこと。
いままでの円高があまりに異常でした。
この調子でニッポン経済に右肩上がりが復活するのかどうか、期待が膨らみまする。
ところで、アメリカもボストンで起きたテロ事件、国内の「フツーの子」による犯行だそうな。新たな戦争につながるようなことでなくてたいした良かった。
こういう事件をきっかけに、大消耗戦である戦争を始めるとたいした儲かるお方が、アメリカにはごっちゃりおるわけで、なんとも怖かったですけどね。
それにしても、マラソン会場で無差別テロってねぇ。一体全体どんな動機だったのでしょうか、政治的、思想的な背景があるならまだしも、そこらあたりがわけわかんないだけに不気味でござる。
話はまたまた変わりますが、ニッポンがTPPに7月合流することが承認されたそうな。
ニッポンのどんな政党が政権にあっても、TPP参加は避けられない問題だったとは思いますが、これも今後どうなるのか?
明らかにニッポンに不利益なことになるような気もします。問題はやっぱ食糧でしょうなぁ。
ここんとこ、ドキュメンタリー映画「モンサントの不自然な食べ物」や「ありあまるごちそう」なんぞを観る機会があったです。
これ観ると、ヤバくてヤバくて、アメリカの食料品なんぞ食べられません。ゲロゲロです。
こんなもんが、安い値段でドンドコ入ってきて、外食産業なんかで使われたらたまりません。
我が家では、牛肉は国産か、オーストラリアしか買いません。アメリカ産なんか、危なくて危なくてスーパーでは買えません。
週刊文春も、ここ数週にわたって中国産の食料品を特集しておって、今回は中国産食材を使っている外食チェーンを実名で公開しておる。
こっちも怖いです。
TPP参加で、おぢたち年寄りはともかく、赤ちゃんや子どもたちに影響が出ないといいのですがね、、、