おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「初夏!?」のニセコでジンギスカン

2020年05月04日 | Weblog

午前6時になるところです。

気温はプラス14度で曇り空、無風です。

きのうからお隣のサクラがいきなりほころんでまいりました。

ただいま6分咲きといったところです。

初夏を思わせる陽気となったきのう夕方、我が家のデッキでジンギスカンを楽しみました。

先日、岩手県遠野市からお取り寄せした「遠野ジンギスカン」をいただいた。

札幌の専門店ならいざ知らず、田舎ではおいしいジンギスカンがなかなか食べられない。

ってことで、去年初めてお取り寄せした遠野ジンギスカンはとにかく美味だ。

「ジンギスカンは北海道」と思ってる人も多いかしらんけど、遠野ジンギスカンには道産子おぢも完全に脱帽なのだ。

ようするに、肉の筋などがしっかり処理されていて、硬いところなど一切ない、柔らかくておいしいのが遠野ジンギスカンだ。

白黒模様のヒツジ「サフォーク種」で、北海道でも一般的ですけど、手間のかけ方がまるきり違うのだ。

ニセコのおぢ、チョーお勧めジンギスカンでござる。

とはいえ、極上ラム肉とされるのは何べんも書いてますけど「アイスランドラム」だ。

アイスランドの固有種で、崖にへばりついた苔を食べる角のあるヒツジですわ。

輸入量も少なく、道内でも札幌や帯広の専門店でしか食べられませんけど、そもそもフランス料理等に用いられる高級ラム肉。

これ、絶品です。

などと余計なことを申しましたが、遠野ジンギスカンとビール2缶、義母お手製のいなり寿司、さらには冷凍しておいたギョウジャニンニクに野菜たくさん。

そんなことで半年ぶりのジンギスカンはなんとも美味でした。

宵闇迫る頃には少し風もあってカッパを着こんだりもしました。

ですが「春宵一刻値千金(しゅんしょういっこくあたいせんきん)」とか申しますが、美味しい、楽しい、春の宵なのでした。

ささやかな「庶民の幸せ」です。