午前6時になるところです。
気温はプラス14度で曇り空、無風です。
きのうからお隣のサクラがいきなりほころんでまいりました。
ただいま6分咲きといったところです。
初夏を思わせる陽気となったきのう夕方、我が家のデッキでジンギスカンを楽しみました。
先日、岩手県遠野市からお取り寄せした「遠野ジンギスカン」をいただいた。
札幌の専門店ならいざ知らず、田舎ではおいしいジンギスカンがなかなか食べられない。
ってことで、去年初めてお取り寄せした遠野ジンギスカンはとにかく美味だ。
「ジンギスカンは北海道」と思ってる人も多いかしらんけど、遠野ジンギスカンには道産子おぢも完全に脱帽なのだ。
ようするに、肉の筋などがしっかり処理されていて、硬いところなど一切ない、柔らかくておいしいのが遠野ジンギスカンだ。
白黒模様のヒツジ「サフォーク種」で、北海道でも一般的ですけど、手間のかけ方がまるきり違うのだ。
ニセコのおぢ、チョーお勧めジンギスカンでござる。
とはいえ、極上ラム肉とされるのは何べんも書いてますけど「アイスランドラム」だ。
アイスランドの固有種で、崖にへばりついた苔を食べる角のあるヒツジですわ。
輸入量も少なく、道内でも札幌や帯広の専門店でしか食べられませんけど、そもそもフランス料理等に用いられる高級ラム肉。
これ、絶品です。
などと余計なことを申しましたが、遠野ジンギスカンとビール2缶、義母お手製のいなり寿司、さらには冷凍しておいたギョウジャニンニクに野菜たくさん。
そんなことで半年ぶりのジンギスカンはなんとも美味でした。
宵闇迫る頃には少し風もあってカッパを着こんだりもしました。
ですが「春宵一刻値千金(しゅんしょういっこくあたいせんきん)」とか申しますが、美味しい、楽しい、春の宵なのでした。
ささやかな「庶民の幸せ」です。