午前6時になるところです。
スカッと晴れのお天気ですが、気温はプラス5度しかない。
室温は18度で、少しばかり肌寒く感じるもんだからストーブに火を入れました。
きょうは日中の最高気温も17度に止まるとか。
さて、
ツイッター上の「#検察庁法改正案に抗議します」が500万件を超えたという。
自民党内では泉田裕彦議員が「検察庁法の改正案は争点があり国民のコンセンサスは形成されていません」として強行採決なら退席するとした。
そしたらこれを審議する衆院内閣委員会の委員から外されたそうだ。
ファッショな内閣ですこと。
連立する公明党にもちゃんと怒っていただいて、こんなもん、廃案にするのがいいと思う。
公明党の奮起に期待しております…
きょうの話はまたまた新型コロナウイルスだ。
コロナ対策のマスクに関して毎日新聞電子版が興味深い記事を伝えておる。
福井県は4月19日、県内全世帯に100枚分の「マスク購入券」の配布を表明した。
約60万箱をスピード調達し、県民の購入も進んでいるそうだ。
4月の第2週のこと、知事から県の創業・経営課の担当者に「マスク不足に困っている県民向けに何かできないか」という指示があったそうだ。
そこでマスクの輸入販売を手掛けていた県内企業に相談したところ、「大量の仕入れが可能だ」という。
だけど買占めになっても困るので、「だれもが買えるように」と購入券の発行を思いついたそうだ。
購入するかどうかは県民が選択できる形にしたわけ。
不要な人は購入券をだれかに差し上げればいい話だ。
そして県民1世帯当たり100枚を買えるようにしたのだという。
なるほどねぇ~
一部には届いたけど、不良品だったり、回収に追われたりする例の「アベノ布マスク」2枚とは大違い。
県は手配して、購入券を配布するだけですから、たいしたカネもかかりません。
県民は必要なマスクをそこそこの値段で手にできるのだ。
県のとても賢い対応で、福井県民はマスク100枚を入手できるわけですから、そりゃ羨ましい。
調達したマスクは、地元ドラッグストアが利益を上乗せせずに販売しているそうだ。
こうして価格も抑えられた。
購入券は県内約29万世帯すべてに送付し、1箱50枚入り(2350円)の不織布マスクを最大2箱まで購入できる仕組みだ。
いいねぇ、、、
今回のコロナ対策では、知事とか市町村長とか首長さんたちの奮闘が目立ちます。
空前絶後の「コロナ禍」で心身ともに疲弊しておる地元住民を守る戦いをしておるのは、安倍内閣ではない。
身近な市町村長が頑張り、踏ん張っておるのだ。
道北の東川町では4月30日から町民に10万円を無利子融資する方式を開始した。
愛知県刈谷市では、水道料金の基本料金を4カ月間無料にしたそうだ。
ほかにも、あちこちの町村では国から支給されるひとり10万円を、役場が立て替え、配布する例も多いという。
ご当地周辺の町村でも、あちこちでマスクが配られております。
首長さんたち、市町村民に何かできないかと知恵を絞っておるのです。
各地のリーダーは地元民のため汗をかいておる。
こうしてみると、いまのニッポン国、政府は役に立たないけど、地方のリーダーたちの活躍に救われている。
このニッポン国、「捨てたもんではない」も思う、肌寒いけど、少しはほっこりもする朝なのでした。