おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

米国ロスでは希望者全員(1000万人対象)にPCR検査だってさ!!

2020年05月07日 | Weblog

もうすぐ午前6時になります。

雨上がりで晴れていて、気温はプラス4度と寒いです。

きのうも今朝もストーブを焚いております。

5月の連休あたりは、まだ火の気が欠かせない北国・北海道です。

さて、

新型コロナウイルスのPCR検査です。

きのうのTBSニュースで特派員が「アメリカ・ロサンゼルス」からのレポートとしてこう伝えておりました。

「新型コロナウイルスの感染状況を正確に把握するため、全米の主要都市としては初めて、希望する全ての住民を対象にした無料のPCR検査が始まっています」

ロスで全米初の大規模検査だそうな。

我がニッポン国ではさっぱり進まないPCR検査ですが、あちらでは症状のあるなしに関わらず、誰でもウエブサイトからPCR検査の予約ができるという。

対象はロサンゼルス郡の住民約1000万人だから凄い。

「症状がなくてもやる」「だれでも予約ができる」わけですから、やる気が根本的にちゃいまんねん。

安倍さんは全国で1日2万人を目標としておるらしいけど、実際には1万人にも遠く及ばない。

あちらの検査会場はドライブスルー方式などで計34ヶ所、1日1万8000件が検査できるというからほぼほぼ2万件じゃんか!!

これ、「アメリカ・ロサンゼルス郡」という米国の一部地域とニッポン「全国」の話をしておる。

これって太平洋戦争前の日米の「国力の差」みたいなもんか?

一体全体、どうなってんの???

悪いけど、ニッポンの場合はリーダーに指導力がないってことだろうと推察する。

きのうも書いたけど、玉川徹さんいうように全国民に検査できるなら、陰性と陽性の人をきれいに分けられる。

そうすると経済活動はちゃんと再開できる。

レストランからスポーツジムに至るまで、どこもかしこも、ほぼほぼ安全・安心ってことになる。

「緊急事態宣言」なんぞ、まったく必要ございません。

旅行も自由にできますから、四苦八苦しておるホテルや旅館も生きかえる。

いいことづくめだ。

アメリカや韓国でできることが、何でニッポンでできないのかがわかりません。

安倍さんの〝イタコ〟田崎史郎さんは以前こう申した。

「厚労省の医系技官が医療行政を牛耳っている。大臣の言うことも、総理大臣の言うことをきかない人たちなんです」

んなアホな!!

「大ウソ」こいてもらっては困りますよ田崎さん!!

内閣のためなら公文書の改ざんも平気でしちゃうのが官僚ですから、「総理大臣の言うことを聞かない」なんてことがあるはずがない。

PCR検査が増えないのは安倍内閣にやる気がないか、やって陽性者が急増しては対応などできないからとしか思えません。

安倍さんは、ちゃんと国民の生命と財産を守る気概があるのかどうか、そこがたいした疑問なのだ。

考えてるのが「緊急事態条項を含む憲法改正」ではどもこもならんと申しておきましょう。