おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

「バブル崩壊」投げ売り続出の不織布マスク、アベノマスクの成果!? そこは違うだろぉ~

2020年05月17日 | Weblog

Eテレ朝の体操を終えた午前6時40分です。

お天気はどんより曇り空。

気温はプラス10度でそよそよ風も吹いてます。

きょう日中の最高気温は14度にとどまるそうだ。

きょうも肌寒い1日になりそうです。

木々の緑は日に日に濃くなってますけど、、、

ところで、

首都圏などでマスクの「バブルが崩壊」だそうです。

「価格コム」で不織布マスクの最安値を調べたら50枚入りが1200円(税込)で売られております。

先週まで不織布マスク50枚入りは3500円の水準だった。

あっという間に半額以下ですわ。

ある政治家は「アベノマスクの成果だ!!」と高らかにツイートしたそうです。

「んなアホなこと言うんでない!!」「バカも休み休みにしてくれ!!」とフツーだれでも思う。

もしかすると、1%ぐらいはその可能性もあるか知らんけど、2%もないわなぁ~

だって、アベノマスクが届いてもない地域でも価格が急落中なのだ。

届いてもないマスクのおかげでバブルが崩壊って、そりゃチッチキチーやでぇ。

これって、発注と生産の「タイムラグ」によって生じたことだそうな。

経済の専門家が喝破しておる。

3月に不足したマスクは5月になると日本に出荷され、日本語表示のマスクが洪水状態になったそうだ。

そこで、これまで密かに流通していた高価な「謎のマスク」って何んだったの? って話になる。

外国人が店頭でマスクを売る妙ちくりんな光景をテレビで拝見いたしました。

それもインドカレーの専門店の店頭だったりするから奇妙キテレツだった。

その手のマスクは「中国政府のマスク輸出規制の中、その目を盗んで中東経由で日本に横流しされた」ものだそうな。

なるほどねぇ、、、

こうしてはいってきたのが高額マスクだったようだ。

でもって、徐々に患者が減ってきたうえに、元の流通ルートのマスク順調に生産され、数多く出回ってきたためにバブルは崩壊したのだ。

結果は「発注と生産のタイムラグ」ってことでまことにわかりやすい。

ゆえに、賢い皆さんはくれぐれも「大ウソつきの政治家」にだまされないようにしましょうね!

ついでながらマスクが安くなったから「コロナは終息」って話でもない。

夏に向けて「一時休戦」状態でしょうから、安くなったマスクや消毒関係、使い捨て手袋などは、いまのうちに確保しておきましょう。

秋から冬にかけて第2波、第3波はどうやら必ずやってくるわけですから、気候のよいこれからの時期に、急がず十分備えるのが重要だ。

もしワクチンが年内に流通することがあれば、そんなことも老婆心に終わるでしょうけど、そこはムリだろなぁ~

来年の東京五輪、開催の可能性も残念ながら低い。

国民にとって困難な時期が続くでしょうけど、しぶとくあと2年、3年は頑張る覚悟をいたしましょう。

「出口のないトンネルはない」「朝日の出ない夜はない」のだと思います!!