おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

株価にビックリ!!

2020年05月30日 | Weblog

午前6時10分になっております。

気温はプラス7度でスカッと晴れのお天気です。

きょうは最高気温もご当地は25度でござる。

つい先日までストーブ焚く日もあったけど、きょうは夏日だ。

いきなりの夏です。

ところで、

新型コロナウイルスの感染拡大以来、怖くて持ち株のチェックを全くしておりませんでした。

パソコンに向かっても証券会社のホームページは軽くスルー。

これ、「嫌なものは見ないようにする」ということ。

その昔、旧友から学んだ知恵? なのだ。

何回も書きましたけど、この旧友が予備校時代に住んでおった下宿を訪ねた時だったから18か19歳。

汚い下宿部屋の隅にあるゴミとおぼしきもののそばで、何やらうごめいておるのに気が付いた。

よく見たらウジが湧いておる。

「ウ、ウ、ウジ湧いてるぞ!!」とおぢが言ったら、旧友は平然とこう答えたのだ。

「見ないようにしている」

立派なのか、アホなのか? とにかく肝の据わった旧友に妙に感心したのだけは覚えておる。

なるほど、都合の悪い事は見ないようにすればいいのかと、「世渡りの知恵」を初めて悟ったおぢだった。

今は中小企業ながら立派な経営者になっておる。

ついでながら、別の旧友にも大いに感心したことがあった。

たぶん大学時代のこと、札幌の狸小路で待ち合わせして、そこからススキノに繰り出すところだったか、パチンコだったか、そこは忘れました。

ようは待ち合わせの時間にこやつは1時間以上遅れてやってきた。

おぢを含めほかの仲間から大ブーイング。

そしたらこやつは、左手を差出した。

「ほら、見れ!!」

手首にはマジックインキで書かれた時計があり、その針は待ち合わせ時間を指しておったのだった。

みんなの怒りは一瞬にして失せ、一同、口あんぐり。

こやつはその後、上場企業の東京支社長にまで上り詰めた。

ペテンの利く男だったわけ。

話がすっかり横道にそれました。

話は戻って、

リーマンショック以来の大恐慌が予想されるというのに、ここんとこ平均株価がずいぶんと高いので、しばらくぶりに恐る恐る持ち株をチェックしたのです。

そしたらビックリ仰天ですわ。

一番驚いたのはテラ(2191)だ。

東大医科研発ベンチャー企業で、平均買い値は175円前後でした。

「前後」というのもこれは去年3月から12月まで、単位未満株をこつこつ買い求めたため。

これを2000株ですから35万円ほど買っておった。

もし倒産しても35万円の損失ですから、命に係わりません。

このまま全部持っておればいがったけど、1500株は早々に買値近辺で手放しておった。

残りは500株だから10万円にも満たないわずかでした。

とはいえ倒産してるかも知らんと思っておった。

そしたらきのうのこのテラ株価、なんと1000円を超えておるから驚いた。

5月からチャートは棒立ち!! 株価は5倍超になっておった。

ほかにもJMDC(4483)という遠隔医療などの情報・通信業の株を100株5500円で買っておった。

これが7000円を超えておってこちらもビックリ。

新型コロナの感染拡大を前に、医療関係、情報・通信関係を買っておったのがよかったのでしょう。

株価は見ない「放置プレー」もよかったか…

ほかにもイオン(8267)も買値を上回っておったりだから仰天した。

もっとも、三櫻工業(6584)は半額にダダ下がりでしたけど…

そんなこんな、わずかな所有株ですが、トータルでは大幅プラスとなっておったのでした。

同様に、クズみたいな株でおぢが期待をしておるのはCAICA(2315)だ。

こちらも情報通信業で、株価はなんと、ただの28円ですからゴミ株なのだ。

これを2000株所有しておる。

とはいえトータルわずか5万8000円です。

これは新型コロナの影響で3月半ばには13円まで下がっておった。

ここでもし買っておったら株価は2倍超になっておりましたけど…

ですが「2倍になった株は3倍になる」とかいうので、ほんのり期待もある。

倒産も大いにあるわけですけどね!!

そんなこんな、カネは天下の回りものになってまいりましたです。

ってことで鼻歌の一つも出てくる。

歌ったのは小林旭、「自動車ショー歌」だ。

「♪ここらでやめてもいいコロナ~」

スマンこってす!!