午前7時を回っております。
薄曇りのお天気で、気温はプラス12度。
きょうは曇り時々晴れのお天気だそうです。
過ごしやすい1日になりそうです。
さて、
黒川弘務さんが賭けマージジャンをしていたことが週刊文春の取材で明らかになり辞任した。
総理大臣も起訴できる検察のNO2が賭けマージャンしたのに、多額の退職金を貰うことができて、しかも訓告という処分ともつかない処分となった。
これについて安倍さんは「賭けマージャンがどのような罪にあたるかは法務省に聞いて欲しい」
「賭博罪かどうかは法務省が判断する」
「調査した法務省が訓戒が相当と判断し、森法務大臣の報告を受け法務省の対応を了承した」
と述べておる。
ところがびっくり仰天の話が出てきた。
立憲民主党の石橋通宏さんは26日の参院厚生労働委員会でこう述べた。
「第1次安倍内閣で『賭けマージャンは賭博罪に当たる』と閣議決定している」
さらに「認証官であり検察のナンバー2が3年間、常習的に賭博行為を行っていた。責任をもって調査を命じるべきだ」と述べておる。
2006年の閣議決定ってなんだろ?
第1次安倍内閣は、鈴木宗男衆院議員(当時)の外務省職員による賭博に関する質問主意書に12月19日付でこう閣議決定したのだった。
「一時の娯楽に供する物を賭けた場合を除き、財物を賭けて麻雀を行い、その得喪(とくそう)を争うときは刑法の賭博罪が成立し得るものと考えられる」
閣議でちゃんと「賭けマージャンは賭博罪が成立する」としておったのだ。
日刊スポーツはこう書いておる。
「黒川氏の賭けマージャンは刑法に触れず、懲戒処分に当たらないというなら、まさにちゃぶ台返しだ」
おっしゃる通り!!
そして安倍さんはこうも言っておる。
「当局である検察庁が答弁すべきで、私が答弁するものではない」
はぁ~?????
賭けマージャンは賭博罪が成立すると閣議決定したのは、ほかならぬ安倍内閣だったのに…
自分たちの閣議決定まで「ないことにする」って、呆れるのを通り越して凄い人だなぁ~ としみじみいたします。