おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

松方弘樹さんは凄いです!!

2013年04月15日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス3度。晴れの良い天気でござる。

家の周りの雪がどんどこ少なくなり、黒ずんで汚いことになってます。考えてみれば4月ももう半ば、すでに融けて当然の雪なのに、これがまだごっちゃりだもねぇ。

夏までに融けるのかしらん? 「万年雪」ってことにはならんとは思うけどなぁ、と余計な心配もするのでござる。

写真は雪が融けて、ズンズン姿現してきた薪小屋でござる。この冬は計4回の雪を屋根から下ろしましたけど、春先は結構放置状態。

壊れないかと心配しておりましたけど、たいした頑丈なのでござる。ニセコ町のKさんには、いい仕事していただいたのでした。

いつもの週末はたいそう忙しいおぢですが、先週はあれやこれやが金曜までにすっかり片付き、きのう日曜日はハニーさんと小樽へ行ってまいりましたです。

最近乱視がひどくなってきたハニーさんのためにメガネを買ったり、ウイングベイ小樽にあるビバホームで買い物したりしましたが、お目当ては映画。

ハニーさんが、東野圭吾原作の「プラチナデータ」を観たいと申すのです。

監督の大友啓史さんは、NHK時代に「ハゲタカ」「竜馬伝」「白州次郎」といった作品でおぢも注目しておったディレクターでござった。

今回の作品はどうかと期待しましたが、悪いけど「何年後かにTVで観ればいい」程度。わざわざ映画館に足を運ぶもんではござりませんでした。

NHK時代の上記作品に比べてみても、ガッカリ感がござった。

二宮和也さんの演技はたいした光ってはおりましたがね。

ネタバレになるので結末は書きませんが、「官僚さま」なら、いかにも考えそうなことだよなぁ、と思いました。

ビジュアル的には韓国映画の「王になった男」がおぢは観たかったのですけど、、、

ところで、金曜日の夜からニューヨーク外国為替市場の円相場は、急速な円高でござる。

なんと1円30銭もの円高。1米ドル100円目前のところから、いきなり98円だもねぇ。

過日も書きましたけど、50万円の3か月物の豪ドル定期がけさ満期となりました。

すぐにでも円に両替しようと思ってましたが、しばらくは様子見でござる。

55万円になってたはずが、53万円だもねぇ。この差額の2万円で、ハニーさんのメガネに加えて、あれやこれやも買えちゃうはずだったのに思惑外れでござる。

貧乏じーさんにとっては、為替による差益や差損、結構大きいことになってます、ハイ!!

いつも週刊誌の話題でまことに申し訳でございませんが、4月20日号の週刊現代のスペシャルインタビュー「松方弘樹」が面白かった。

御年70歳になるベテラン俳優でござる。

豪放磊落、古き良き時代の俳優さんのイメージで、NHK「八重の桜」では、京都の顔役でこれまたいい味出しておるのです。

おぢにとっては、あの懐かしい「仁義なき戦い」での極道役が大迫力モノでござった。

そんなお方ですから、昔は毎晩ブランデーを2本開けていたそうです、いまだに華も色気もありますが、それもこれも、散々遊んだおかげでしょう。

だけど、今はビール小ジョッキ2杯程度だそうな。なんでも2000年にドクターストップを受けてから、丸々10年一滴も酒を呑まなかったそうな。

でもって、いまは週1回スポーツジムに通ってウォーキングマシンで3時間走り、それからプールで水中ウォーキングだそうな。

豪快に見えてなかなかストイックでござる。

こうして身体を鍛えておるから、台本もさっと頭に入るとか。

やっぱ、プロは違います。住む世界は丸きり違いますけど、自分を律して仕事に向かう姿勢は、たいへんなものなのでござる。

この先、もし健康で70歳を迎えたとき、松方弘樹さんみたい、しっかり「生涯現役」でいられるのか。そのためにはおぢももう少しストイックな生活が必要かと、思ったりもいたしました。

おぢも基本的に健康そのものですけど、以前は毎日のように生み落しておった1本ものが、最近、週に1回程度と影を潜めておりまする。

なんだかウンチそのものも細くなってきておるような…

 

そんなことで、まだ一度もしたことのない「大腸検査」秋までにしようかなぁ、などと思う朝でござる。

 


品性のない「嫌韓デモ」

2013年04月14日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラス3度。どんよりした曇り空で、風があるなど、さっぱり穏やかな朝ではござりません。

気温こそプラスで、そこはよろしいですけどね。そんなことで、きのうも日中の気温は10度を超えておりました。

雪解けはズンズン進んでおって、スーパーへ買い物に行ったら、町の中心部ではすっかり雪が消えております。

一方、残念ながら、我が家の周辺にはまだ雪がごっちゃり残っておる。

窓からのぞくスキー場も、ゲレンデは真っ白。今シーズンはゴールデンウイーク中も上から下まで、滑走可能な気配でござる。

さて、

週刊現代「魚住昭の誌上デモ わき道をゆく」と、週刊文春が「ヘイトスピーチ団体」による「嫌韓デモ」を取り上げておる。

東京の新大久保は、いまコリアンタウンとして知られておる。おぢが若いころはカップル専門のホテル街として知られてましたけどね。

現在は、在日韓国人などが数多く住み、東京にいながら韓国気分を満喫できる韓国料理店や韓流ショップ、韓国スーパーなどが、ひしめいておるそうな。

そこで毎週日曜日に繰り返されておるのが「嫌韓デモ」だそうな。

で、問題なのはシュプレキコールやプラカードがまことに下品で差別的ってことだ。「ヘイトスピーチ団体」と呼ばれる所以でござる。

曰く「キムチ臭い」「ウンコでも食っとけ」「殺せ、殺せ」「クソチョンコを八裂きにして家を焼き払うぞ!」だそうな。

いつからこんなに品性のない連中がニッポンに育ったのか、あまりに情けない。

そりゃ確かに「竹島の不法占拠」や「仏像盗難事件」には、おぢだって腹は立つし、呆れもする。

加えて韓国のニッポン大使館前に「慰安婦の銅像」を設置したり、日章旗を焼いたり、あちらも下品といえば下品。

だけど、「これが相互主義ってもんだ」と称して、「ウンコでも食っとけ」とか「殺せ、殺せ」はどうだろか?

そんなデモが相次ぐ中で、こうした連中をはるかに上回る数の人々が集まって「反レイシズム運動」も起きておるそうな。

「仲良くしようぜ」「レイシストは帰れ」というプラカードを掲げ、無言の抗議をしておるそうな。

ニッポン人、捨てたもんではありませんなぁ~


「消費税還元セール」を禁止だと!?

2013年04月13日 | Weblog

 

午前6時の気温は零度。風のない薄曇りの天気で、まことに静かな朝ござる。

今朝も薪ストーブに火を入れましたけど、燃え具合がまことによろしくない。煙突が詰まってきておる。

そろそろ、煙突掃除をしなきゃならんとはずーっと思ってますけど億劫なのでござる。

ぽかぽか暖かい日を選んで、連休前までになんとか掃除しようとは思ってますけど、どうだろか、、、

さて、

呆れてものが言えませぬ。

消費税転嫁対策の特別措置法で、なんと「消費税還元セール」などの安売りを禁止するのだそうな。

でもって、これにはイオンの社長もユニクロ社長もプンプンでござる。

北朝鮮なら将軍様が「消費税還元セールの禁止」を即座にやるかしらん。中国ならトットと取り締まるかしらん。

ところが我がニッポン国は経済大国で、先進国、しかも民主主義国家ですぞ。

何を謳って販売しようが、公序良俗に反しない限り、そりゃ自由ってもんだ。「統制国家」でも目指すというのかね、バカバカしくて批判にも値しませんってば、プンプン!!

ニッポンの官僚さまは、何考えてんだか考えてないんだか。それとも何か別の狙いでもあって、こんな荒唐無稽な法律を出すのか。誰かにお教え願いたいものです。

ところで、

関西電力はきのう、高浜原発3号機向けに製造されたプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を積んだ輸送船2隻が近く、フランスのシェルブール港を出発すると発表。

MOX燃料の輸送は、福島第1原発事故後初めてだそうな。

さらに、北電の副社長は停止中の泊原発について、「冬前までに再稼働させたい」と述べたそうな。

そんなことで、東電を除く電力株はきのう一斉に大暴騰しておる。

こんなことでいいのかね???

百篇でも二百篇でも書きますが、泊原発には万が一の際に爆発を防ぐ「ベント」がないのです。

福島第1原発事故で、原子炉格納容器の破損や爆発を防ぐために内部の蒸気を排出したのがベントでござる。

ところが電力各社はこれまで、泊原発など「加圧水型原子炉にベントは必要ない」としてきた。

しかしフクシマの事故を受けて去年、この加圧水型原発にもフィルター付きのベントを取り付けることにしたそうな。

そりゃぁそれでまことにけっこう。

だけど、泊原発にはまだベントは付いてないのです。ベントが設置されるのは再来年あたりか?

まだ、そのベントがないのに再稼動ってどうよ???

万が一の時、危険なことになるからベントを設置するというのに、それがないまま再稼動ってなんじゃらほい!!

アメリカのスリーマイル島原発事故は、原子炉から冷却水が失われて炉心が溶融するというきわめて深刻なものだった。

ようは原子炉の空炊き。

でもって、その事故原因はというと、水位計に端を発するオペレーターのミスでござる。

水位計の針が振り切れ、加圧器内部に水がいっぱいになったとオペレーターは考えて、安全装置の要であるECCS(緊急炉心冷却装置)を切ったために起きた事故でござる。

それと同じ水位計がついておるのが泊原発でござる。

なんだかんだ言ったところで、危ないもの危ない。

そういえば、つい先ほど、淡路島で震度6の地震でござる。

官房長官はこの地震を受けての会見で「原発に異常はない」と申しましたです。

地震多発期に入ったとされる我がニッポン国では、この程度の地震はこの先もジャンジャンあるだろう。

そのたびに「原発は大丈夫とか」どうしたとかってどうよ? 

地震のたびにドキドキするような危ないもの、必要か?

原発がなくても、ニッポン経済、いい調子になっておるのではないのかね。

本州は去年の夏、乗り切った。北海道も冬の電気は足りてましたです。

一電力会社のために、危険なモノを動かすってどうよ???

しっかりした発送電分離で、ドイツみたいに自然エネルギーだけの発電会社ができるなら、値段は2倍でも我が家はその電気を買って支援する。

十分な安全対策をしていないのに再稼働するというでは、フクシマの反省がないと言われても反論の余地はないのではないのかね。

地震大国というのに、なんともデタラメな国でクラクラいたします、ハイ!!

 


毛ガニの季節

2013年04月12日 | Weblog

 

午前7時の気温はプラス2度。スカッと晴れた良い天気でござる。

と書いてる隙に、ありゃりゃなことに雪でござる。なんだかなぁ、、、

写真は、重さ555グラムとフィーバーした毛ガニでござる。

いつもは雄武町の畠森水産からクール便で送ってもらうですが、この店の毛ガニ、実はまことに今風なことに、塩加減がたいした薄い。

上品にカニ酢なんかでいただくにはまことによろしいのでござろう。

ではありますが、年に一、二度そのままいただく我が家では、もう少し塩の効いた毛ガニが食べたいと思っておった。そこで小樽の市場で発見したのがこの毛ガニ。

雄武町より少し北にある枝幸町は秋田水産の毛ガニなのじゃ。

この塩加減がまことによろしい、ってことですっかり鞍替えしたのでござる。畠森水産さん、スマンこってす!!

今年は、どういうわけか、海明けの毛ガニ、値段が比較的安いのだとか。写真のフィーバーしたカニで1パイ2500円でござった。

そんなことで、昨夜は贅沢なことにハニーさんと1パイづついただいたのでござる。ハニーさんのは600グラムありました。ちょいと悔しいおぢでした。

そしていつものように、最後はミソの入った甲羅に身をほぐし入れ、さらに少々ご飯を入れて、火にかける。グツグツしてきたらこれを混ぜて、そこへタラリとしょうゆをかけてさらにグツグツ。すると絶品の肴になるのですよ。

もうかなり前ですけど、TVで鉄人「道場六三郎」さんがこうしておったような、、、

そんなことで、昨夜は海明けの毛ガニとビール、それにうんまい日本酒を堪能したのでござる。

それにしても、毛ガニはオホーツクが海明けした3月、4月が絶品でござる。今年は3月半ば、さっぽろ市民生協でも小ぶりですがオホーツク産の美味しいのが売ってましたけどね。

さて、

当事者能力のさっぱりない東電のおかげで、我がニッポン国は空気中だけではなく、土壌まで放射能まみれでござる。

シートに高濃度汚染された水を溜めるという発想が、そもそも変だとは思わなかったのか、口あんぐりでござる。

そんなこんなの中、「政府の発送電の分離」について、過日TVや新聞が伝えておる。

元経産官僚の古賀茂明さんは、これが怪しいとしておるのが今日のお話じゃ。

4月20日号の週刊現代「官々諤々」で古賀さんは「『電力改革』の大ウソ」と題して、あれこれ書いておる。

これによると、安倍政権は過日「電力システムの改革方針」を閣議決定。

これについてマスコミは「発送電分離」が実現するかのような報道をしておったけれど、古賀さんはそうは見ていないのだそうな。

というのも、閣議決定の前書きにこうあるからだそうな。

「電力事業に携わる者の現場力や技術・人材といった蓄積を生かす」

これは、改革をしても電力大手の破たんやリストラは避けますと読むのだそうな。

まさに「霞が関文学の真骨頂」でござる。一般市民には何が何やら、わけわかりませんけど、改革はしないってことらしい。

でもって、最大の目玉である発送電の分離については、検討段階では、その法案を「15年通常国会に『提出する』」となっていたのに、閣議決定では「提出することを目指す」との表現に変わったのだそうな。

これで発送電の分離を国会に提出しなくてもいいことになったという。酷いねぇ。

そして、そもそも閣議決定の中に「発送電分離」という言葉は出てこないのだそうな。

「法的分離の方式による送配電部門の中立性の一層の確保」だそうな。

これは、発電会社と送電会社をひとつの持ち株会社の下に置くという意味だそうな。

つまりは、完全に別会社化はしないということ。

これでは、さっぱり発送電は分離されないじゃん!

マスコミ報道、これでは政府の「大本営発表」を鵜呑みにしておると言われても、返す言葉がないね。

古賀さんは最後にこう締めくくっておる。

「経産省と自民党がうやる限り、電力改革はいつも形だけ。国民はまたしても騙されることになるのか。無力感だけが残る閣議決定であった」

いま安倍内閣では、経産官僚が事実上官邸を牛耳っておるといわれておる。

つまり、安倍総理は経産省の言いなりってこと。何とも情けない!!

安倍総理、恥を知れ!! と申しておきましょう。

  


「金」が高騰する理由とは?

2013年04月11日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス2度。スカッと晴れてとても良い天気です。

でも、あたりは写真のように真っ白け!! ったくもう!! 

いつものように、春が「行きつ戻りつ」しておる今日この頃のニセコでござる。

こちらの写真は、ここんとこ、すっかり我が家の食事の必須アイテムとなってる逸品、「フリルレタス」でござる。

この日のモノは一袋189円とけっしてお安いものではありませんけど、千歳市にある水耕栽培の工場で生産されておるとかで、とにもかくにも安心して食べられる。

年中値段が安定してるってところもよろしいのです。

この冬、レタスなんかビックリする高値でしたから、これが重宝いたしました。そんなことで、結構入荷しなかったり、売り切れたりと大人気なのでござった。

それにも増して食感がまことにけっこうなのじゃ。ふあふあ、ふあふあした噛みごこちが、なんともいいのです。

食事の際、血糖値を上げないために、まずは野菜から食べるのがよいそうな。それが太らないコツだそうですけど、このフリルレタスだと、それもたいそう美味しくいただける。

したがって、ライスマンのおぢとしては、まずは美味しい白米から食べたいのですが、いまはガマンしてフリルレタスから食すのでござる。

お勧めレタスですけど、本州でも売ってるだろか??? 

もう少し安いともっと嬉しいけどね!!

さて、

興味のない方にはまことに申し訳ないのですが、為替でござる。

今朝、SBIネット銀行のHPを見たら、豪ドルは昨夜から今朝にかけて、1ドル104円をあっさり抜けて、買値で105円70銭を突破、売り値でも104円を大きく超えて105円に届く勢いでござる。

米ドルは100円に届いていませんから、なんだか凄いことになっておる。

ニューズウィーク日本版によると、コペンハーゲンの通貨ストラテジストは「ドル/円は非常に急速な値動きをしてきたので、重要な水準を前に揺り戻しがあるのは必然で、一気に100円を突破しないことは不思議とは思わない。(しかし)すべての要素は円の下落を示唆し、だれもがその流れに満足している」と指摘したそうな。

ようは「この円安は、以前の水準への揺り戻しで、おまけに皆さん満足しておるから、まだまだ続きますよ」ということらしい。

そして米ドルにとって、「100円の壁」というのはたいした厚い、ってことだそうな。

ところで、「金」の価格が高騰しておるのだそうな。

なんでも価格は10年前の4倍だそうで、銀座のある貴金属買取店では朝から行列だとTVニュースが報じておったです。

ようは手持ちの金を売りに来る人が、列をなしておるらしい。

金が高騰する理由は、いくつかあるのだそうな。

ひとつは、サブプライムやリーマンショックのおかげさんで、株や債券はもう信用できないということで、欧米投資家が買っておるとか。

さらにはギリシャやキプロスを筆頭にした欧州の金融危機で、ユーロもダメならドルもダメとなった。

そこで、新興国の中央銀行が外貨準備として、米国債を売って金に替えているとか。

このほか、ニッポンでは円高だと金を安く買えて、円安になると高くなる。我がニッポン国では円安になるだけで金価格があがるということらしい。

いろいろ理由はありますが、おカネより金の方が、どうやら、いざというときを考えれば、役に立つ

おカネがあれば、金を買っておくんだったなぁ、と思います。もっともおぢなら決して売らずに、万が一に備えて持っておく。

こんだけ値段が上がれば、持ってる半分ぐらいは売るかしらんけどね。

これまで信頼を集めておった円だって、万が一の際は紙くずになる可能性は否定できない時代です。

なにせ、国の借金は1000兆円もあるのです。

独身だったらいざ知らず、ハニーさんことを考えれば、もしもの時のため、金を買っておくのも必要なことだよなぁ、と思う真っ白けの朝なのでござる。

 


真冬に逆戻り

2013年04月10日 | Weblog

 

午前5時の気温は零度。雪が降りしきっておって、景色は丸きり冬に逆戻りでござる。

なんじゃらほい?

写真は、この雪の中をおばーちゃんニャンが窓辺に来て、ご飯の催促しておるところ。

寒くてすぐに小屋に戻ったようですがね。

そんなことで、ご飯を食べさせましたけど、寒くてトイレ掃除は先送りしましたです。

零度なのにたいした寒く感じるわけで、おぢの身体はすでに「春モード」に突入しておったのでした、ありゃりゃなことで…

昨夜のおぢとハニーさん、なんだか疲れておったのか、ふたりして午後8時に就寝いたしました。

起床はそんなことで午前5時前でござった。

それが良かったのか、ここ1週間ほどあまり調子のよくなかったおぢのお腹も回復したようでござる。

つまりは、太い1本モノのJの字ウンチをつい先ほど生み落したのでござる。まさに快腸!

これ書くと、札幌狸小路の旧友Yが怒るんだけどね。

話は変わりますが、きのう103円まできた豪ドルは、けさ売値で103円99銭と104円目前じゃ。

もっとも買値では104年は突破してますけどね。これからは米ドルが1ドル100円を突破しないことには、2008年以来の1豪ドル104円の突破はなさそうじゃ。

そんなことで104円になったら日本円に両替するとか申しておったおぢですが、せっかちゆえ、きのう103円16銭で手じまいいたしました。

この先は、今月15日に満期となる豪ドル定期50万円を日本円に両替して、あとはしばらく高みの見物でござる。

この50万円の豪ドル定期は、今年1月に為替レート95円で預金したもの。

おかげさんで、いまの為替は104円目前ですから残高は54万4700円ほどに増えておる。

これに3か月分の金利4%が加わりますから、15日の満期で約55万円になるのです。定期預金がわずか3か月で約1割の利益なのじゃ。

貧乏人にとっては、ずいぶんおいしいことになってます。それもこれもアベクロのおかげなのでござる。

ありがたや、ありがたや、ナマンダーナマンダー、、、

残りの豪ドル預金は、あわよくば1豪ドル120円ぐらいで手放したいけど、さて???

あっ!! そうでなくて残りは、ニッポン国債の大暴落、ニッポン経済の破たんに備えるのでござった、いやはや。

さて、

ドアホウ東電じゃ。どないなことになっておるのかね。

大量の汚染水がダダ漏れじゃん!! 漏れてはいけないもんが、漏れっぱなしって、どうよ?

中高年の「尿漏れ」じゃないっての!!

3・11以降、世界中に放射性物質をばらまいておいて、さらに汚染水をダダ漏れさせるって、なんじゃらほい?

メルトダウンした原子炉の放射性物質だって止まったわけではない、今もダダ漏れですぜ。

でもって呆れたのは、その汚染水を移送する先のプールがこれまたダダ漏れだとか。

地域独占企業ってことにすっかり胡坐をかいて、危機意識ってもんがまるきり欠如しておるではないのかね。

しつこいようですが、我がニッポン国は社会主義、共産主義国家ではないのですから、地域独占企業って、そもそも変だろ!! って話なのじゃ。

北朝鮮ではありませんから、他の先進国同様、あっちの会社、こちの会社から電気を選べるようにしてもらわんことには、値段が高くなってどもこもならん!!

ニッポンは、発展途上の社会主義国家ではないのですよ!! トットと競争原理導入しないでどうするって話なのじゃ。

ダダ漏れした大量の汚染水は、地中を通ってもう海に出ておるでしょう。漁民の怒りも治まらんでしょうけど、おぢたち消費者も怖くて魚が食べられなくなる。

このままでは、おぢたち年寄り、子孫に対して申し訳が立ちませぬ。

そんな中、「甲状腺異常」が全国に広がっておるそうな。

立教大学元教授のこの言葉をどう聞くね?

「放射能は東京にも降り注いでいます。事故から数日後に計測すると、0.8マイクロシーベルトでした。その翌日から4日間は約0.1マイクロシーベルトずつ減った。半減期が8日の放射性ヨウ素がかなり含まれていたとみています。短期間とはいえ、首都圏でも高い値が出ていた。荒川区や足立区ではホットスポットが見つかっています。チェルノブイリでは、5年以上経ってから異常が出る人も多かった。全国的に検査していくべきです」

空気中の汚染に加え、今回の事故で、海だってさらに汚染が進むことになる。

今回は、大量のしかもかなり強烈な放射性物質を含んだ汚染水が漏れたわけで、世間的にはどっからどう見ても「事故」でござる。

それを「事象」と言い募る東電、こんな会社、ちゃんと「破たん処理」しないからこうなる。

ずるずる税金を湯水のごとくつぎ込んで、この騒ぎじゃ。

ろくでもない会社をこんな形に温存した経産省と民主党政権、許せませです、ハイ!! 


どこまで円安?

2013年04月09日 | Weblog

 

午前6時の気温はプラスの零度。少しばかり風があるようですが、久々に穏やかな朝でござる。

低気圧による連日の雨と風で、ずいぶんと雪解けが進みました。といっても、例年の何倍あるんだろ?

この調子なら、5月の連休になっても、かなり雪が残っておるんではないかねぇ。今年のGWはどんなことになるんでしょうか…

さて、

急激な円安でござる。1豪ドルはとうとう103円、米ドルも99円を超えて100円が目前でござる。

そこで、おぢは今朝、6カ月ものの豪ドル定期預金を中途解約し、豪ドルの普通預金にいたしましたです。

ネット銀行、便利ですなぁ。

豪ドルについては1ドル104円になったら、半分は解約して日本円に戻すと決めておったためでござる。

なぜか?

この10年の「豪ドル円」の為替チャートを見るとわかるんだな、これが!! って、もちろん、おぢが計算したわけでもないけどね。

チャートというのは、価格の推移を記録して図にしたものでござる。

過去10年のチャートを見ると、「5年移動平均線」の「かい離率」が上に20%を上回ったのは2007年10月が最後。

この時円安は124円まで進んで、豪ドル高・円安の最終局面となりました。

つまりは5年移動平均線を20%を超える変動は、2007年の4~10月以外は、この10年なかったのでござる。

でもって、現状はというと、豪ドルが100円をすでに上回っており、乖離率はこの時以来の20%を大きく上回っておる。

つまり豪ドル円が100円を超えた段階で、「豪ドル高・円安」は「行き過ぎ懸念」が強まっておるのでござる。

実際、105円ならかい離率29%、110円なら34%にもなる計算だそうな。

そんなことで、現在の豪ドル高・円安はどうやら「行き過ぎ」らしい。

ようは、この先の円安、いよいよ「未踏の領域」に入るのじゃ。

で、いつも言ってますけど、資本主義は常に行き過ぎるんだなぁ、これが、、、

どこまで円安になるのか、わかりませんけど、君子危うきに近寄らずってことで、半分は手じまいするのでござる。

そういうことで、つい先ほど、「豪ドル預金を解約」し、「豪ドル普通預金」にしたのです。

このあとは、為替が104円になったことろで、半分だけ日本円に両替するのです。

104円というのは2008年7月の最高値なのじゃ。

おかげさんで、2011年にスタートした豪ドル預金は、金利と為替差益で、すでに3割の利益が乗っておるのですよ。

あのころ金利が6%もあった豪ドル預金を友人の皆さんにもお勧めしましたけど、結局、だれも見向きしませんでした、シクシク。

で、この際ですから言っておきますけど、もはや「円でおカネを持っておれば安心」という時代は終わりました。

命から二番目に大事なおカネは、米ドルなど多様なおカネで持っておいた方が、リスクを避ける意味ではよろしい、そんな時代に突入しておるのです。

ギリシャもキプロスも、IMF体制になった韓国も、もはや他人事ではありません。

そんなことで、再三再四書いてますけど、最悪のケースとして、アベノミックスの失敗で、ニッポン経済が破たんすることも視野に入れねばなりません。

そんな理由で、おぢは豪ドル預金を半分だけ継続するのでござる。

で、よくよく考えたら、もし日本経済が破たんして1豪ドルが200円超になったら、豪ドル預金は倍増しますけど、日本円の預金の価値が半分になる。

そんなことで、おぢの場合、ニッポン経済が破たんしても、資産倍増ではなくて現状維持だと、ついさきほど悟りました。

なんだかんだ言っても、アホだねぇ…


ああ無駄遣い

2013年04月08日 | Weblog

 

午前6時の気温は零度。みぞれ模様の天気できょうも風が強い。みぞれが横殴りでござる。

きのうなんか、ご当地で最大瞬間風速が34メートルを記録したそうな。なんでも4月としては過去最高の風速だとか。

山の中の我が家では、そんな気配はまるでありません。

今の方がちょいと怖い感じの風でござる。

そんな中、きのう中山峠でがけ崩れだそうな。昨年に引き続き、通行止めでござる。

復旧の見通しもないのだとか。いやはや、どないなことになっておるか。

去年はがけ崩れで札幌方面からお客がご当地方面に来ることができず、とんでもない被害を受けた。

その二の舞となるのでしょうか、拙いよねぇ、、、

ところで、先月31日NHKスペシャルで放送しておったドキュメンタリー「魂の旋律~音を失った作曲家」、観ました?

我が家はいつも録画で観てるわけですけどね。

佐村河内守(さむらごうち・まもる)という方を追いかけた番組でござった。このお方、いわば現代のベートーベン。

たいへんな苦悩をしながら作曲する様子が描かれておって、たいそうビックリしたのでござる。

そんな彼が作曲した「交響曲第一番HIROSIMA」は10万枚を突破するというクラシック界では異例の大ヒットだそうな。

広告のキャッチコピーも「聴く者みな一様に涙する」だ。

そんなこと言われたら、近々、CDは買わなきゃね!!

一度機会があったなら、ちゃんとコンサートも聴いてみたい。

なにせ「聴覚を失なった闇の中で音を紡ぐ作曲家」なのです。NHKスペシャルでは被災地の子どもとの交流も描かれておって、これにも心打たれました。

ニッポンが誇る作曲家であり、世界が注目する方と申せましょう。馬齢を重ねるおぢとはエライ違い。凄い生きざまなのでござる。

とんでもない作曲家がニッポンにはいたのです。

さて、

今週号の週刊文春「ドブに捨てた〝血税〟3600億円」には驚きましたです。

以下はそのリストでござる。

 中でも「基盤技術研究促進センター」の2684億円というのにびっくり。これがすべてムダ遣いというから呆れます。

文春によると、元財務官僚の高橋洋一さん曰く「『キバセン』という言葉は、失敗の象徴として霞が関の語り草」になってるそうな。

キバセンはもちろんこの「基盤技術研究促進センター」の名前を略したもの。

2000年に会計検査院の検査が入ったそうですけど、その報告書では「民間からの出資金と合わせて4千億円を超える出資金が投入されているが、特許収入等の総額はわずか30億46000万円」だそうな。

でもって、03年に2684億円が回収不能で解散に追い込まれたとか。

問題は、これに関わった官僚さまが誰一人として何の責任を取らなかったということ。

最後の理事長は、国土庁審議官からの天下りでその後もあちこち「渡り歩いた」のだとか。

でもって、図表のようなところがどれも回収不能となったそうな。

これで終わればまだましですけど、文春によれば、これから「クール・ジャパン推進機構」がつくられるのだそうな。

そうこの手の名前「なんちゃら機構」「なんちゃら推進機構」これがはすべて怪しいと思った方がよろしい。

でもって、これを官僚がどう操つるかというと、まずはそのトップに、ほかの企業の経営者として忙しい人を据える。

そして、官僚が「お手伝い」と称して、「常勤の理事」として入り込み事実上牛耳るのだそうな。

これを官僚さまの隠語で「専務理事政策」と呼ぶのだそうな。

こういう例、おぢは見たことがある!!

以前も書きましたけど、とある厚生官僚が、薬品会社に子会社をつくらせて、専務理事となって天下りし、事実上その会社を差配するのです。

この場合は、薬品会社が尻をぬぐうわけですけど、「クール・ジャパン推進機構」の場合は、失敗すれば「産業投資特会」という官僚さまの財布の赤字となる。

この「産業投資特会」とは、国民の財産であるJT株やNTT株の配当金など。言ってみれば国民の財産です。

これを好き勝手に使って、結果どぶに捨てることとなる。

でもって、いま、この専務理事政策に近い状態にあるのが「農林漁業成長産業推進機構」だそうな。

来年度予算にはすでに350億円が出資されるそうな。

同誌によると、失敗は目に見えておるそうで、何年後になるか分かりませんけど、官僚さまが好き勝手にして、破たんということにでもなるのでしょう。

ニッポン国のエリートさま、まことに罪深いことでござる。呆れますなぁ、、、

 


大荒れの朝

2013年04月07日 | Weblog

雨と風が叩き付け、台風並みに大荒れしておる朝でござる。気温はプラス6度。

周辺の雪解けが一気に進んでおります。雨と雪解けが重なって、ちょいと怖いですけどね。

昨夜、就寝前に放り込んだ薪1本が、ストーブでまだ燻っておって、室内は22度と暖か。そんなことで、おぢは久々半袖Tシャツ姿でござる。

過日は、股引を脱ぎ捨て、今朝は長そでTシャツを卒業でござる。

雨風が治まったところを見計らって、ニャンコにご飯を食べさせに。寝床の小屋は、きのう整頓したままで、大暴れしておったタヌキと思われる小動物の痕跡はござりません。

6匹がそれぞれ伸びをしてからカリカリを食べ出しましたです。ニャンの伸びは、しっかりしたストレッチで、「あれはかなり有効だよなぁ」などと思ったり。

外は大荒れですけど、ニャンコの小屋は平和そのものでござった。

さて、

4月3日付東洋経済オンラインによると、フクシマの原発周辺で動植物に異常が相次いでおるそうな。

さもありなんって話でござる。

3月30日に東大で開催された「原発災害と生物・人・地域社会」で、研究者が、ほ乳類や鳥類、昆虫、植物から見つかった異常について報告したのだそうな。

これによると、ヤマトシジミというチョウは、羽が小さい奇形の個体が続出、生存率が低いとか。またウグイスにはおでき、ニホンザルは白血球が減少しておるとか。

日本獣医生命科学大学の羽山伸一教授によると「現在の福島市内のサルの被曝状況は、チェルノブイリの子どもたちとほぼ同じ水準。チェルノブイリの子どもたちに見られる現象がニホンザルにも起こったことが明らかにできればと考えている」そうな。

なんだかクラクラいたします。

一方、日刊ゲンダイによると、子どもの甲状腺異常が全国に広がっておるそうな。

環境省は先月、福島県外の3市(弘前市、甲府市、長崎市)で、甲状腺の超音波検査を行い、その結果を発表した。

対象は3~18歳の計4365人。その結果、5ミリ以下の「しこり」や、20ミリ以下の「のう胞(液体がたまった袋)」が出た子どもの割合は、弘前市57.6%、甲府市69.4%、長崎市42.5%となったそうな。

なんだか凄い数字です。環境省は、「原発事故の影響によるものとは考えにくい」と結論付けたそうですけどね。

ただし、琉球大の矢ケ崎克馬名誉教授は「のう胞は直接的にはがんには結びつかないようですが、今回の調査結果は、日本中に対する危険信号ではないでしょうか」と述べておる。

つまりはフクシマの事故の影響が全国に及んでおるというのでござる。

ニッポン国中が放射汚染されておるってことでござる。たぶん、北海道とて例外ではありません。海を隔てておるゆえ、少しはましなのでしょうけどね。

それにしてもなんだか怖いです。


3年8カ月ぶりの円安へ

2013年04月06日 | Weblog

 

午前6時の気温は零度。いまんとこ、晴れと曇りが交差する穏やかな朝でござる。

あすは雨だそうで、冬の汚れが一掃されるのではないかと、たいした期待もしておりまする。

もっとも、これまでごっちゃり降った雪が一気に融雪し、これに加えて大雨となれば、北海道内のあちこちで洪水の危険もあるわけで、なんだか心配でもござる。

ではありますが、とりあえずは穏やかな朝でまことに気持ちがよろしいことになってます。

写真はブランド米で知られる蘭越町の田んぼで羽を休める白鳥なのじゃ。今月下旬まで滞在し、その後はシベリア方面に向かうとか。

心地よいはずの朝でしたが、ニャンの小屋に行ってビックリ仰天。中がぐちゃぐちゃなのです。

いつもネコのご飯が入っておる大きなプラスチックケースは、バチンと留め具で止まっていますけど、これが開け放たれておる。

おまけに燃えないゴミが入った袋も引きちぎられてしまって酷いことに…

中に過日食べたホタテの稚貝の殻が入っておったのです。この匂いがするもんだから袋をバリバリ破ったのじゃ。

ゴミ袋代の20円、返せ、戻せ!! せこいおぢでスマンこってす。

どうやらここんとこ見かけるたぬきが、食べ物を求めてニャンコの小屋に入ってきておるらしい。

おかげで小屋の掃除に時間を取られ、すっかりご機嫌斜めになったおぢなのでござる、プンプン!!

さて、

日銀黒田総裁の記者会見以来、じゃんじゃん円安が進んでおりまする。

1米ドルは97円台に突入でござる。さらに1豪ドルは100円を突破、101円を付けております。

3年8カ月ぶりの円安ということですが、おぢに言わせれば、なんちゅうことではござりません。

長らく「異常な円高」が続いてまいりましたけど、ようやく本来の位置に戻る過程に過ぎませぬ。

ただし、この円安のあおりを受けて、今年のゴールデンウイーク、海外旅行に行く人は減っておるそうな。

外国で買い物するったって、去年のいまごろに比べりゃ3割以上も値段が高くなるわけで、あれこれ考えれば、海外旅行する気分は当然しぼむ。

買い物だって、100円が130円なら買う手もあるけれど、1万円が1万3000円だと二の足踏んじゃうのが人情じゃ。

その一方、米ドルもユーロも豪ドルも値打ちが上がって、海外からのお客さんがジャンジャン増えるってことでもありまする。

一冬で「宿泊延べ人数が20万人を超える」スキー客が訪れるご当地にとってはまさに順風。痛し痒しなのでござる。

そんなことで、さらに円安が進むかもしれませんけど、たぶん1米ドル100円程度が、座りのいい場所となるでしょう。

ただし、資本主義は必ず行き過ぎますので、この勢いだと1米ドルは一時120円程度もあり得るのではと、ど素人ながら取らぬ狸もしておりまする。

おかげさんで、為替差益と金利でパンパンに膨れておるおぢの豪ドル預金、解約して日本円にするそろそろ剣ヶ峰か。欲を出せばきりがないわけで、その見極め、まことに難しいことになっておる。

でも、くどいようですが豪ドル預金の半分は、アベノミクスがアジャパーになり、ニッポン経済が破たんする最悪のケースを想定して残しておくのでござる。

「備えあれば憂いなし」って言うか、ニッポン経済が破たんすれば、資産倍増となる千載一遇のチャンスでもありますから、不謹慎だけど、そこは想定しておかないとね。

行き過ぎると言えば、東京証券取引所でござる。

 日経平均の上げ幅はきのう朝方に一時590円を超えて、13000円台を回復する場面がありました。

 商いも、東証1部の売買代金は4兆8600億円と、5年8カ月ぶりの高水準。売買高は64億株と、東日本大震災直後を上回って過去最高を更新したのでござる

 そんなことで、不動産株やリートは、きのうあれもこれもストップ高となりましたです。

いつもスキー場のリフトでお世話になっておる「東急リゾート」の親会社、東急不動産の株を、おぢはきのうストップ高で売り抜けて、少し儲けさせていただきましたです。

そんなことで、目先は材料出尽くし状態じゃ。インパクトのある材料がなくなったわけで、月曜日の鉄火場はさてどうなりますか?

少しは行き過ぎて、バブルの気配もしばらくぶりにみてみたい、怖いもの知らずのおぢなのでした、ハイ!!


とりあえず「黒田総裁」に拍手

2013年04月05日 | Weblog

 

午前7時の気温はマイナス2度。きょうも良い天気です。

今朝はなかなか目覚めませんでした。昨夜は10時前に就寝したにもかかわらず、6時には目覚めなかったのです。

「春眠暁を覚えず」ってことですかね。春ですなぁ、、、

きのう日中もポカポカ陽気で、雪解けはずんずん進みました。例年に比べりゃ、まだ、とんでもない雪の量ですけどね。

そんなことで、日中は玄関前の階段の氷を割ったりもいたしました。雪と氷に埋もれておった階段が、ようやく姿を現したのです。

なんだか嬉しいなぁ~

そんなきのうの鉄火場は、日銀の決定会合の結果待ち状態で午後2時ごろまでずるずる下げておったです。

なんだか嫌な感じでしたが、決定会合の結果が知れ渡ると、いきなりの急騰。

おととい仕込んだ不動産株とリートは大暴騰を演じたのでした。

日銀の黒田総裁は、記者会見でも、「戦力の逐次投入はしない。現時点で必要な措置を全て講じた」と、まったくもってご立派な発言でござった。

元官僚とは思えない、きわめて明快な発言と行動でござる。素晴らしい!!と申しておきましょう。

長期国債の買入増額、株価指数連動型上場投資信託(ETF)や不動産投資信託(REIT)の買入増額など大規模な緩和策を決めたことは大評価に値するのです。

さらに「市場に流すお金の量を2年で2倍に増やす」とのたまった。

これでいよいよ「ニッポン経済復活ののろしが上がった」と申しておきましょう。

ようは、デフレ状態から、近い将来のインフレに向けて、金融政策は大きく転換したということです。

物価も上がりますが、土地などの不動産価格も上がります。

借金をしておる方には朗報でござる。

つい昨年まで、借金をして土地を買ったりマンション買ったりは、アホのすることでしたけど、これらはどうやら賢い人の選択となりました。

よかったね!!

おかげさんで、これまで続いてきた大幅な株高・円安は、この調子でしばらく続くことになりそうです。

ニッポン人がついぞ忘れておった「右肩上がり」の社会が久々にやってきます。

今回は、電車に乗り遅れないよう、皆さんヨロピクね!!


健康管理

2013年04月04日 | Weblog

 

今朝6時のの気温は久々にプラスでござる。といってもわずかにプラス1度ですがね。

天気もよろしく、いつものように静かな朝と言いたいところ。

ではありますが、窓に立てかけてある板をガリガリ引っ掻く音がする。ニャンが爪を研いでおるのじゃ。

喧しいのですけど、建物をガリガリやられては困るので、代わりに爪とぎ専用の板を置いたわけ。

そんなことで、うるさいけれど、やむを得ないのでござる。

それにしてもずんずん春らしいことで、たいそう気持ちがよろしい朝なのです。

話は変わりますが、

ここんとこ、なんだかおしっこの回数が多い気がしておる。「さっき行ったばっかなのに、またか…」そんな感じでござる。

一方、「トイレにあんまり行ってないのではないか?」「おぢよりずいぶんと少ないぞ」とハニーさんに対してはそんな気がしておった。

それに加え、過日入院した時ハニーさんが、トイレの回数をチェックして記入するように言われたのが、たいした「面白かった」とか。

そこで、二人してトイレに行くたびにチェックすることにいたしました。

つまりはトイレに吊るしておるカレンダーに、1回、2回と書き込み、正の字にするのでござる。

きょうで5日目ですけど、判ったことは、ことトイレの回数に関しては、おぢもハニーさんもたいした違いがなかったということ。

いつもは1日5~7回程度。これが朝から晩までの回数ってことで、まるで問題はないと判明しました。

おぢ本人は「頻尿」に違いないとたいした気にしておったのです。

なもんだから、水を流すときも恐縮して、必ず「小」のボタンを押しておった。

ところが、しっかり数えてみればまるで問題ない。

ハニーさんについても、おぢよりやたらに回数が少ないと思いこんでおったけど、結果はおぢと同程度。

人間の思い込みというか、なんというか、不思議なものです。

もっとも、昨夜はズンバエクササイズのあとなので、がんがんビールを飲んじゃって、滅多に行かない深夜に2回も行ってしまって、計9回なのでした。

ま、「だからどうした」という、しょうもない話ですけど、互いの健康にはたいした気を使っておる夫婦なのです。

なにせ15歳の年の差があって、結婚してまだ6年目ですけど、この先の人生を考えれば、一緒に居られる時間がそもそも短い。

日々の食生活や運動、血液検査などあれこれ体調管理しておかないと、残りの人生、元気に暮らすことはできませぬ。

それゆえたいそう気を使っておるのでござる。

ご同輩の皆さんも、血液検査でどっかひとつでも問題あれば、すぐに手当をしてくださいな。

若いころならいざ知らず、60代ともなればいつ大病になってもおかしくないゆえ、どこぞに1つでも異常があればすぐに治療をヨロピクなのじゃ。

すっかり肥満しておるある旧友は「糖尿病の手前」とか。調べてみれば、「手前」でもたいした危ないのが糖尿だそうな。

医者に言わせると「半数近い人が軽症の糖尿病を糖尿病の前段階程度にしか考えていません。軽症の糖尿病でも狭心症や心筋梗塞などの心臓病になりやすいということがあまり知られておらず、動脈硬化を誘発し、脳梗塞なんかにもなりやすい」とか。

この旧友、医者からは「1時間は歩くように」と言われておったそうだけど、30分だけだそうな。

お医者は「必要なこと」しか言いませんから、ちゃんと従うのがとても大事です。

なのに運動不足の旧友本人はこのままで「80歳まで生きる」とのたまっておるけれど、この状態を放置しておっては、とてもムリ!!

大体にしてデブの年寄りは、街を歩いておりませんです。病院のベッドで寝ておるか、死んでおるか、どっちかじゃ。

街を歩いておる年よりはというと、痩せて元気な人ばかり。

このままだと、狭心症や心筋梗塞に脳梗塞の危険がごっちゃりあるわけで、旧友が80歳まで生きるには「運に頼る」しかござりません。

ちなみに空腹時血糖値で、正常は110mg/dl未満、境界(型)は110~126mg/dl未満、糖尿病(型)126mg/dl以上だそうな。

おぢは89mg/dlでござる。

楽しく長生きするためにも境界型の旧友よ、「こらっ!!ちゃんと自己管理せんかい、二千回!!」と思うおぢなのでした。


「メタンハイドレート」お前もか…

2013年04月03日 | Weblog

 

午前6時の気温はマイナス3度。今朝も静かな朝でござる。

もっとも、山の中にある我が家の周りがなんだかんだ騒がしいのでは、住んでおる意味がない。

車の騒音も、電車の音もほとんど聞こえないのが静かな山の中、ってことになっておる。

ただし、そろそろ聞こえていいはずの鳥のさえずりさえまだ聞こえないのじゃ。

雀がチュンチュンとか、どバトがホーッホホーとか、シーズン初めは鳴き声もへたくそなウグイスの声とか、今年はどうしたことだろう?

まだ小鳥の鳴き声があちこちから聞こえる気温ではないのかもしれません。やっぱ春の訪れ、例年より遅いのかも、、、

写真はきのう買ってきました「GIRO」のヘルメットでござる。やっぱ一流品はそのフォルムもなんとはなし、美しいのでござる。

しつこいけど、これをかぶって来シーズンはスキー場の暴走老人なのだ!! スマンね!!

それにしても、きのうの鉄火場のガラ(暴落)には驚きました。

朝から日経平均はいきなり300円以上も急降下。ほぼお腹いっぱい株を買っておるおぢ、チンチンが縮み上がりましたです。

すべて紙くずになっても、命までは取られないけど、今後の生活設計には支障をきたすんじゃないかとビビったものです。

その後はジャンジャカ押し目買いが入って、日経平均は12000円の大台は確保して安堵いたしました。

この原因はというと、3、4日に開催する日銀の金融政策決定会合で、黒田新総裁が、政策委員会をまとめきれず、大胆な金融緩和が次の会合である26日までずれ込むとの見方もあると、一部が報じたためだそうな。

ではありますが、その後は26日の決定会合では大胆な金融緩和策を引き出すという見方が支配的になり、不動産株やリートや銀行株に押し目買いも入ったとか。

おぢもリートに不動産株を仕込みました。ただし、TPPがらみで期待しておる右肩上がりの「クボタ」が大きく下げて、頭がクラクラしますけどね。

ま、鉄火場ですからそんなこともありまする。人生、ゆるくないのです。

さて、

鉄火場でも「ミドリムシ」を生産販売する「ユーグレナ」の株価が急騰しておりますが、エネルギーで気になるといえば件の「メタンハイドレート」でござる。

このメタンハイドレートを巡っては先月、愛知県沖の深海で実施していた産出試験で、経産省はメタンの算出に成功したと発表しておる。

TVも新聞も「世界初の大成功」と大騒ぎでござった。

ところがギッチョン、今週号の週刊文春は「メタンハイドレートにダマされるな」だそうな。

何かと思ったら、東大名誉教授でこのメタンハイドレートの初代調査委員長だった石井吉徳教授が「メタンハイドレートは資源ではありません」というから驚いた。

このメタンハイドレート、いまアメリカで今ドンドコ生産されておるシェールガスなんぞとは違って、商業生産されたためしがない。

今回が世界初の「大成功」ですから、さもありなん。

でもって、この石井教授に言わせると、これは「質が悪い」のだそうな。

つまり、量はたくさんあるけれど、固体であるメタンハイドレートからメタンガスを分離しなきゃならん。これに相当のエネルギーがかかるという。

ようするに、とんでもないコストがかかって、経済性が全くないのだそうな。

実際、今回も「出た!!」と大騒ぎした後はというと、呆れるほど早くガスは止まったのでした。

でもって、このメタンハイドレートに費やす予算というのが、年間100億円だそうな。

驚いたことに、この100億円がもう20年も続いておるそうな。つまりはすでに2000億円もの多額の税金がつぎ込まれておって、でもって数日間ガスが出ただけ、ってことらしい。

この石井教授がそもそもこれに関わった理由は、もしかして「メタンハイドレートの下部では地温が高くなるためガス化している可能性があると思ったから」だそうな。

それなら掘削調査に100億円ぐらいかけてもいいと思ったそうな。ところがそんなゾーンはどこにもなかった。

ならトットと止めればよさそうなもんだけど、そこが経産省の官僚さまがやることでござる。

いまやすっかり「公共事業」なのだそうな。ましな公共工事ならともかく、海の底にドボドボ税金を捨てるムダな公共事業でござる。

こういうの、どっかで聞いたことがあると思ったら、例の「青森県六ヶ所村の核燃料サイクル」なのじゃ。

これもとんでもない税金がジャブジャブ投入されておるけれど、事故が相次ぎ、丸きり見通しが立っておりませぬ。

民主党政権下で中止も検討されたけれど、いまはこの先も延々とこのどアホウ事業は続く気配でござる。これも世界で唯一、ニッポンだけがやってんだなぁ、これが…

TVや新聞も、経産官僚の「大本営発表」に躍らされていて、いいのかね? 少しは検証してくれないと、どもこもならん。

メタンハイドレートといい核燃料サイクルといい、見通しのない事業にドンドコお金をつぎ込むお役人さまを放置しておいて、カネがないから消費増税なのだ。

これって、どうよ? おかしくはないかね、ニッポン国!! と久々にプンプン腹が立つおぢなのでござる。

 


自家発電の勧め

2013年04月02日 | Weblog

 

午前6時の気温は零度。どんより曇り空の天気でござる。雪も降ってきたか、、、

朝夕はまだまだ寒いことになっておりますが、日中はポカポカした陽気の日があったり、なかったり。

そんなことで、冬の間、家の中ではいていたヒートテックのももひきは、きのうでお役目終了といたしました。

そして、きのうはハニーさんとふたり、倶知安町内やひらふ坂界隈をあちこち散策したのでござる。

町内に計5件ほどもあるスポーツ用品店では、シーズン終了を目前にして、いまは大ディスカウントセールをしておる。

ひらふ坂では、全店40%OFFなんて店も。中古のファットスキーもごっちゃりあって、結構そそられるのです。

そんなことで、念願だったスキー用のヘルメットを購入することになりました。

スキー・スノボ用のヘルメットなんぞ、まるで知識がなかったのですが、経営者がオーストラリア人というスポーツ店で20%OFFの新品を購入することに。

って、普段おカネをほとんど持ち歩かないゆえ、一応予約してきただけですけどね。

ひらふ坂の交差点にある店の日本人スタッフのおねーちゃんが、なかなか親切だったのです。そこでは「GIRO」というメーカーのヘルメットを勧められました。

スタッフねーちゃんも「日本製のジローだと思ってました」というこの製品、ネットで調べたら、けっこう有名なのでした。

彼女は「ジャイロ」と呼んでましたけど、ニッポンのネットでは「ジロ」とか。アメリカのメーカーだそうですからホントはジャイロだろか。

で、ヘルメット選びにはいくつかポイントがあって、まずはかぶって気持ちがいいこと。次いで汗かいた空気を逃がすベンチレーションがあるかないか、万が一の時にしっかり機能するか、あたりが大事だそうで、値段もこのあたりで変わってくる。

で、そこを満たした定価26000円のGIROが2万円。ネットでは21000円前後で売ってましたから、送料など考慮すればそこそこお得ってことでござった。

それにしても、この手のヘルメットは軽くてたいした暖かい。っていうか、いまどき外国人はほぼ全員がかぶっておるのよ。

外国人、安全にはたいした気を使っておる様子だけれど、実はおぢのような中高年こそヘルメットは必要じゃ。

ドッカンと衝突したって、されたって、若者に比べりゃ格段に体力も回復力もないわけで、大ケガするのはじっちゃんだ。「楽しく、安全に」ってのは、考えてみればスポーツの基本なのでござる。

たまたま無事でしたけど、今シーズンは「藤原の沢」で一度外国人と衝突しちゃておるしね。

そんなことで、次のパウダーシーズン、おぢはこのGIROのヘルメットをかぶって、まさに暴走老人と化すのでござる。

参ったか!! だれも参りませんね、スマンこってす!!

と、ノリ突っこみするおぢでござる。

ところで話は変わりますが、

故障した掃除機、きょう午前中に宅配業者が回収に来ることになりました。

メーカーに電話したら、しっかり故障と認定され、修理してもらうことになったのです。

購入する際「3年間の保障ありますけど、どうします?」とヨドバシカメラで聞かれたけれど、「ニッポン製の家電は壊れないと思う!!」とか言っちゃって、保障を取りやめにしたのが大失敗でござった。あれやこれや料金もかかるのです。

いまどきのメイドインジャパン、ぐやぢいけど、あてにならんなぁ、シクシク。

またまた話は変わりますが、

おととい「太陽光発電セミナー&ワークショップ」という催しがニセコ町でありましたです。

なんでも数万円で自家発電ができるというので、ふたりして行ってきたのです。

ま、おぢも若いころはほぼ毎日のように自家発電しておったね。こっちは何の役にも立ちませんでしたけど…

講師は由仁町の早川寿保さんというお方でござった。

あれこれ独自に研究して太陽光発電を試作、現在はこのシステムで自宅の居間と台所の電気をまかなっているという、その道の有名人でござる。

ニセコ町役場が事務局を務める「ニセコ自然エネルギー研究会」が主催しておったです。

このソーラー発電、中国製の部品など4つあれば、照明やテレビ、パソコン程度の電力をすぐにでも発電することが可能だそうな。

設置費用は6万5千円程度とか。

送電網(グリッド)のいらない、「オフグリッドソーラー発電」だそうで、資格や免許、申請もいらないのだそうな。

つまりはソーラーパネルで発電して、これをバッテリーに充電し、必要な時に使うという自己完結型なのでござる。

きょうび流行っておるソーラー発電は、日中余った電力を電力会社に売って、夜は電力会社から買うシステム。

数百万円もするシステムで、いまは「儲かる」ということで、普及が進んでいるらしいけど、電気の買い取り価格も含め、先行きはかなり怪しい。

それに比べこの自家発電装置は、あくまで補助的なモノと割り切っているところがたいしたよろしいのです。

電力会社とは5アンペアとか10アンペアとか、かなりお安い契約にして節電する人もいるのだとか。

我が家は30アンペアの契約だからエライ違い。人によっては月々の電気代が千円にも満たないことになったりもするそうな。

意外にも、寒さや雪もあまり関係ないという。

実際には、ソーラーパネルとコントローラー、バッテリー、インバーターの4つをつなぐだけだとか。パネルは屋根なんかには置かず、手の届くあたりに設置して、表面の汚れを掃除しやすいようにしておくのがポイントだとか。

発展途上国なんかでは結構フツーに使われておるシステムだそうな。

早川さんは「小さな発電所です」とたいした自慢げでござったけどね。

節電というとなんだか、せこい感じでみみっちいけれど、こういう自家発電だとなんだか楽しい。ソーラーパネル1枚からスタートし、徐々に増やすという手もあるとか。

そんなことで、いま我が家の年間の電気代が8万円前後、これがどのどの程度減るものか、この夏にもこのソーラー発電を導入し、試してみる所存でござる。

楽しみだなぁ、、、


中国の食べもの、怖いです!!

2013年04月01日 | Weblog

 

きょうからいよいよ4月。1年の4分の1がもう終わっちゃいました。早いですなぁ、、、

午前6時の気温はマイナス5度。写真のように良い天気でござる。

今朝撮った写真ですぞ。真冬のモノではありません。

そんなことで、朝はまだ寒いわけですが、日中の気温がかなり高く、雪解けがじゃんじゃん進んでおりまする。

もっとも昨夜から今朝にかけて数センチの積雪があり、デッキは真っ白でござる。

せっかく日中融けても、また積もってるわけで、何とも悩ましいのでござる。

そんなきのう、近くのゴミステーションに向かったら、ご当地無人駅で外国人が2人、ボーッと佇んでおる。

聞けば、巻き舌の英語を話すので、どうやらアメリカ人。はるばるカリフォルニアからスキーにやってきたとか。

でもって、お決まりのように下車する駅を間違えたらしい。

そこで、スキー場近くのコンドミニアムまで軽ワゴンに乗せて向かいました。

「一日一善」、いいことをすると、たいした気持ちがよろしいです。

それにしても、アメリカ英語、巻き舌でよくわかんないこともあるけど、あの言葉の感じ、なんだか下品。

クイーンズイングリッシュに近いオーストラリア人の方がよろしい英語を話すような気もしますがね。

それにしても、こういう親切の積み重ねで、ニッポンとニッポン人のイメージがアップすると嬉しいのですが、どうだろ?

さて、

今週号の週刊文春、「『死んだ豚を川に捨てたのは俺だ』犯人農民の告白」にはビックリ。

なんでも今年2月上旬の寒さで、浙江省の豚が死んで、流域の養豚家がこぞって死がいを川に捨てたのだそうな。

まずは地方政府が子豚に接種するワクチンが全然効かないのだそうな。昔は一度注射すればよかったのに今はちょっとの環境変化で死んじゃうそうな。

中国の役人、ワクチンを「水割り」にでもしておるのか?

加えて本来は、豚が死ぬと1200円ほどの補助金がもらえて、そのカネで消毒し、豚の死がいを穴に捨てるのだそうな。

ところが、この補助金が「我々の手に届いたことは一度もない」のだとか。

そんなことで、養豚家はプンプンに怒って豚を川に捨てたのだそうな。

その数1万頭だそうな、いやはや。

そんなことで、下流に住む上海の人たちは、「豚を含め、肉は一切買わない」「水が心配でミネラルウオーターしか買わない」とか。

で、さらにびっくり仰天なのは、「今回は豚の死がいが流れてきてむしろ良かった。普段はあれが食品に加工されているのだから」という声がよく聞かれたそうな。

凄い国です。

それに加えて「中国人も食べない日本向け食品リスト」というのも載っておって、これにも呆れました。

たいした旨いとされる上海ガニは重金属と抗生物質による汚染、ウーロン茶には殺虫剤、イチゴに成長ホルモンと聞いてはどもこもならんです。

で、記事はこう締めくくっておる。

「中国の農家では、自家用と出荷用で生産方法が違うという。自国民すら欺く中国人が日本向けのものは安全に作っているなど、もはや夢物語に過ぎない」そうだ。

どこぞの国でも昔は、農家が自家用の低農薬作物を別に作っておったような気もしますけどね。

一度は中国へ旅行に行ってみたいと思ったこともありましたけど、こんな話やあんな話、加えて延々と続けられておるという「反日教育」考えると、とてもじゃないけど行く気にはなれませぬ。

よくよく考えてみれば、反日教育をドンドコする国が、大嫌いなニッポンに輸出する食べ物に猛毒入れてないのが不思議なくらいでござる。

それより、もし旅行するなら、東日本大震災では多額の援助してくれたりと、たいした親日的な台湾だね。

過日もテレビ番組でたいした旨そうな料理があるとか申しておりましたしねぇ。

今回の文春の記事を見て、中国の食品を食べるなんぞは自殺に等しいと思いましたです。

スーパーで買い物するときは、いままで以上に産地表示をしっかり確認しなきゃと、心を新たにする新年度の朝でござる。