おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

コロナで一変する世界

2020年05月16日 | Weblog

まもなく午前6時になります。

気温はプラス9度で、お天気は曇り空だ。

今日は午後から雨、最高気温も17度と肌寒い一日なりそうだ。

ですがきのう日中はというと、これがビックリ仰天の暑さでした。

ご当地の最高気温はプラス25.5度を記録。

北海道で一番暑い場所だったとか。

そんな中、おぢは午前中、すっかり草刈正雄と化して、家の周りの草刈りに勤しみました。

1時間半ほどの作業ですっかり汗だくとなり、気分も爽快だった。

刈り残した場所もあるわけで、きょうもお天気次第で草刈りしたいけど…

そういえば、すっかり忘れておりましたけど、この冬焚く薪の取り込み作業が終わっておりませぬ。

薪割りも、薪積みも先送り。

なかなか悩ましいところだ。

仕事の合間を見ながら、うだうだ作業することになるのでしょう。

秋までに終わればいいいもんね!! 

…などとチョー楽観視しておるところでございます。

写真は我が家のあちこちに咲き誇る「忘れな草」

先年いただいたものがどんどん広がっております。

土地に合うってこういうことなんだろなぁ~

木々の緑も少しづつ濃くなってきて、美しい新緑の季節なのだ。

コロナ禍がなけりゃこれから6月にかけて、北海道は一年で一番いい時期を迎えるけど、全国各地の皆さん、外出もままならん。

昭和の好景気、バブル、そこから延々下り坂のニッポン経済の中、いまは100年に1度の異常事態なのだ。

いいのか悪いのか、いろいろ経験させていただく興味深い人生です。

でもこれが終息すると「世界は一変する」と言われております。

価値観、生活様式も大きく変わるのでしょう。

途絶える産業もあれば、隆盛を誇る新産業も出てくるか知らん。

黒死病(ペスト)でルネサンスが勃興しましたから、何が出てくるかわかりません。

コロナが変える新時代もしっかり見届けたいと思う土曜の朝のおぢでござる。

 


「恣意的な人事は全くない」と安倍総理、それなら黒川さんは検事総長にならないはずだ。7月が楽しみだなぁ~

2020年05月15日 | Weblog

午前5時を回りました。

気持ちのいい青空が広がり、無風で清々しい朝を迎えております。

気温はなんとプラス1度で霜も降りて寒いこと!!

ですが今日日中は最高気温が23度にもなる。

寒暖差で体調を崩しそうで心配にもなる朝でござる。

さて、

5月21日号の週刊文春「黒川検事長『定年延長』の裏に森友事件潰しが!」が検察庁法改正案の問題点を喝破しておる。

元NHK記者で現在は大阪日日新聞記者の相澤冬樹さんの記事でござる。

黒川弘務さんの定年延長が今年1月「閣議決定」で決まった。

黒川さんは2月7日に定年を迎え退職するところだったが、この退職を半年伸ばして8月7日にしたわけ。

そうすると、2年前の7月に検事総長の座に就いた稲田伸男さんが慣例通りに勇退すれば、検事総長のポストが空く。

そこに黒川さんがピタリと治まることが可能だ。

ゆえに「この定年延長は〝官邸の守護神〟の異名をとる黒川氏を検察トップにするための奇策と見られた」

「それまでの国家公務員法の解釈をいきなり変更する超法規的措置だったことも国会で暴かれ、世の批判を招いてきた」と相澤さんは書いておる。

まことにごもっとだ。

安倍総理はきのうの記者会見で検察庁法改正案について「恣意的な人事が行われることはまったくない」と述べておる。

ならば上記のように、〝官邸の守護神〟である黒川さんがこの7月に検事総長になることなどないってことになる。

たいした7月が楽しみだ。

また、フェイクニュースを垂れ流す国際政治学者の三浦瑠麗さんは「検察官だけ定年を短くすべきという意見が多数とは思えない」と、サラッと話をすり替えるから困る。

だれも「検察官の定年を延長するな」などと申しておるわけではありません。

検察官の定年延長そのものには問題などない。

問題なのは「内閣が必要と認めた場合、役職を続けることができる」としたことだ。

相澤さんはこう申しております。

「つまり、内閣に都合のよい人物を検察幹部の地位に残すことができる」ってことに尽きるのだ。

世間の皆さんがコロナウイルスの蔓延で塗炭の苦しみを味わっておる真っ最中に、自分たちに「都合のいい人」を検事総長にしてしまえっていうから腹が立つのだ。

これを世間では火事場泥棒という。

だから、多くの心ある芸能人が反対するのは、当たり前田のクラッカーなのだ。

しかも安倍総理は「ていねいに国民に説明したい」と申しておるから、言葉通りなら「強行採決」するなど考えられん。

「ていねいな説明」なら、担当大臣の森雅子さんが出てご説明するのが当然で、実際には出席もしてないって何???

自民党内にだって泉田裕彦さんをはじめ「強行採決は理解できない」って人も大勢いるのだ。

とはいえ、まことに不快ではありますが、強行採決は行われるのでしょう。

ですが、安倍総理は今回の法案について「恣意的な人事は全くない」と申しておりますゆえ、今年7月に行われるであろう検事総長の人事では〝安倍政権の守護神〟黒川弘務さんが検事総長になることなど全くないのだろう。

これまで何べんも百篇も、安倍さんを大ウソつき呼ばわりいたしましたけど、今回は大外れとなるのか大注目の検事総長人事でござる。

黒川さんがめでたく検事総長になられると、安倍さんの大ウソが満天下にさらされる。

7月が楽しみだなぁ~


福井県民は「マスク100枚」入手可能By毎日新聞電子版

2020年05月14日 | Weblog

午前6時になるところです。

スカッと晴れのお天気ですが、気温はプラス5度しかない。

室温は18度で、少しばかり肌寒く感じるもんだからストーブに火を入れました。

きょうは日中の最高気温も17度に止まるとか。

さて、

ツイッター上の「#検察庁法改正案に抗議します」が500万件を超えたという。

自民党内では泉田裕彦議員が「検察庁法の改正案は争点があり国民のコンセンサスは形成されていません」として強行採決なら退席するとした。

そしたらこれを審議する衆院内閣委員会の委員から外されたそうだ。

ファッショな内閣ですこと。

連立する公明党にもちゃんと怒っていただいて、こんなもん、廃案にするのがいいと思う。

公明党の奮起に期待しております…

きょうの話はまたまた新型コロナウイルスだ。

コロナ対策のマスクに関して毎日新聞電子版が興味深い記事を伝えておる。

福井県は4月19日、県内全世帯に100枚分の「マスク購入券」の配布を表明した。

約60万箱をスピード調達し、県民の購入も進んでいるそうだ。

4月の第2週のこと、知事から県の創業・経営課の担当者に「マスク不足に困っている県民向けに何かできないか」という指示があったそうだ。

そこでマスクの輸入販売を手掛けていた県内企業に相談したところ、「大量の仕入れが可能だ」という。

だけど買占めになっても困るので、「だれもが買えるように」と購入券の発行を思いついたそうだ。

購入するかどうかは県民が選択できる形にしたわけ。

不要な人は購入券をだれかに差し上げればいい話だ。

そして県民1世帯当たり100枚を買えるようにしたのだという。

なるほどねぇ~

一部には届いたけど、不良品だったり、回収に追われたりする例の「アベノ布マスク」2枚とは大違い。

県は手配して、購入券を配布するだけですから、たいしたカネもかかりません。

県民は必要なマスクをそこそこの値段で手にできるのだ。

県のとても賢い対応で、福井県民はマスク100枚を入手できるわけですから、そりゃ羨ましい。

調達したマスクは、地元ドラッグストアが利益を上乗せせずに販売しているそうだ。

こうして価格も抑えられた。

購入券は県内約29万世帯すべてに送付し、1箱50枚入り(2350円)の不織布マスクを最大2箱まで購入できる仕組みだ。

いいねぇ、、、

今回のコロナ対策では、知事とか市町村長とか首長さんたちの奮闘が目立ちます。

空前絶後の「コロナ禍」で心身ともに疲弊しておる地元住民を守る戦いをしておるのは、安倍内閣ではない。

身近な市町村長が頑張り、踏ん張っておるのだ。

道北の東川町では4月30日から町民に10万円を無利子融資する方式を開始した。

愛知県刈谷市では、水道料金の基本料金を4カ月間無料にしたそうだ。

ほかにも、あちこちの町村では国から支給されるひとり10万円を、役場が立て替え、配布する例も多いという。

ご当地周辺の町村でも、あちこちでマスクが配られております。

首長さんたち、市町村民に何かできないかと知恵を絞っておるのです。

各地のリーダーは地元民のため汗をかいておる。

こうしてみると、いまのニッポン国、政府は役に立たないけど、地方のリーダーたちの活躍に救われている。

このニッポン国、「捨てたもんではない」も思う、肌寒いけど、少しはほっこりもする朝なのでした。


#検察庁法改正案に抗議します 「道徳教育」を政治家に!!

2020年05月13日 | Weblog

午前7時を過ぎております。

春風がそよそよ吹いており、お天気も晴れで気温は15度。

ですが予報によるときょうは午後から雨だとか。

空もずんずん曇ってまいりました。

きのう日中、散歩とゴミ拾いを兼ねて、ご近所をふたりで約1時間と少しばかり歩きました。

春先に一度、道路沿いの清掃をしたのですが、空き缶、プラごみ、たばこの吸い殻などなど、今回もごみ袋2つ分を拾い集めた。

捨てられておった空き缶はほぼ同じ飲料のもので、たばこのパッケージもほぼ同じ種類ってことで、同一人物が繰り返し投棄したことが伺える。

道路をなんと心得ておるのか、公共マナーのない人がごくわずかいるだけで田舎の道路は酷いことになる。

公共マナーがない人にも困ったものだ。

だけど、「道徳の欠如」した政治家も大いに困る。

そんなことで、

「モリカケ」も「桜を見る会疑惑」も、なんでもかんでも「ないこと」にしてしまいかねないのが、今回の「検察庁法改正」だ。

ようするに「政治家でさえ逮捕」してきた検察官の人事を、政権が支配してしまうというのが今回の検察庁法改正案だ。

これによりニッポンの政権は検察官人事を握ることで「何をやっても逮捕されない」ことが可能になる。

こうなるとモラルも何もあったものではない。

安倍政権は人事権をかさに官僚を支配し、森友問題で「公文書の改ざん」をさせるなど脱法行為を正当化させた。

さらに今回、この先「検察の人事権」を手にすることで「政権幹部が悪事を働いても逮捕されない」ことが保障される。

かつて現職総理だった田中角栄さんはロッキード事件で逮捕された。

検察が曲がりなりにも権力から独立していたからだ。

もうこんなことはこの国では二度と起きない可能性まで出てきた。

一方、安倍政権は「子どもたちに道徳教育」を進めてきた。

これぞまさしくブラックジョーク。

「モリカケ問題」に加え、今回の「検察庁法改正案」を含め、道徳教育がホントに必要なのは子どもではなく、安倍さんとそのお仲間なのだと申しておきましょう。

百篇でも「恥知らず!!」と申しておきましょう。

 


#検察庁法改正案に抗議します、そのⅡ

2020年05月12日 | Weblog

午前6時25分開始のEテレ「テレビ体操」でしっかり体を動かした6時40分です。

雨も上がってスカッと晴れのお天気、気温はプラス5度だ。

今は寒いけど、日中の最高気温は19度まで上がるとか。

休肝日明けの朝ですが睡眠も十分で、体調も良好です。

毎朝の体操と日中のスクワット(足閉じて20回×肩幅で20回×足幅を広くして20回=60回)と、就寝前のヨガとストレッチを繰り返す毎日です。

じゃぶじゃぶ汗をかく有酸素運動が足りないのか、きのう体重を計ったら1キロ太っておりました。

日中は「道路のゴミ拾い」を兼ねて近所をウオーキングしてみることにいたします。

スポーツジムにもズンバにも通えないわけで、も少し運動量を増やす方策を考えねばなりません。

底知れない新型コロナの感染拡大の影響で健康的な生活もままならないのが昨今のようです。

さて、

コロナでニッポン中があたふたしている真っ最中、「検察庁法改正は今でしょ!!」というのが安倍政権だ。

確かに「火事場ドロボー」、どさくさに紛れに検察庁法の改正が行われるというから、心ある多くの国民がプンプンだ。

文春オンラインは「安倍政権『姑息の集大成』検察庁法改正になぜ多くの人が異議を唱えたか」だ。

記事の冒頭にこうある。

「あまりに不自然である。黒川氏の定年延長ありきで恣意的に法解釈を変更したと疑われても仕方があるまい」

これ、右翼やネトウヨの皆さんから絶大な信頼を得ている2月24日付の産経新聞の社説なのだ。

同じ日の日刊スポーツにはこうあったという。

「安保法制でもあった“解釈”」

「NHK人事にも見られた“お友達優遇”」

「モリカケ&桜を見る会でも顕著だった“公私混同”」

そして「官邸の意向に合わせ、つじつま合わせに走る大臣や役所」

まさに忖度のオンパレードなのだ。

そして今回の検察庁法改正案、黒川定年延長問題は「姑息の集大成」と喝破しております。

いいねぇ~

安倍政権「姑息の集大成」とは、言い得て妙なのだ。

東京新聞「こちら特報部」デスクメモにはこうあったという。

「公文書の改ざん、廃棄、虚偽答弁、勝手な法解釈、官僚人事の操作…あり得ない手口を駆使して維持してきた憲政史上最長政権だが、新型コロナウイルス対策にいつもの手口は通用しない」

そう、今回のコロナ対策で安倍政権は馬脚を現した。

きのうの国会でも安倍さんはこれまで「与党の意見を聞いて」の一辺倒だったけど、「与野党の意見を聞いて」と変化した。

コロナ対策ではいつもの手法が通用しないから野党のご意見も聞かないとならんのだ。

残念ながら「コロナは忖度してくれない」わけ。

記事はこう締めくくった。

「今回の検察人事も従来の慣習をあっさり破ったものだ。改革ではなくただの破壊。自分たちに都合がよければ過去や未来は関係ない。これはもう保守の態度でもなんでもない」

まことにごもっとも!!

安倍さんのやっておることは「民主主義、三権分立の破壊に過ぎません」とおぢも申しておきましょう。


「#(ハッシュタグ)検察庁法改正案に抗議します」

2020年05月11日 | Weblog

まもなく午前7時。

どんより曇り空で、気温はプラス9度です。

きょうは曇りのち一時雨のお天気、日中の最高気温は17度にとどまるそうだ。

なんとはなし肌寒い朝で、Eテレ体操を終えてからストーブに火を入れております。

パッとしない天気だなぁ~

さて、

「#(ハッシュタグ)検察庁法改正案に抗議します」

この「投稿が380万超に」とNHK、「投稿は470万超」と朝日新聞電子版など、各マスコミが伝えております。

検察官の定年を引き上げる検察庁法の改正案に抗議する声が広がっておるのだ。

ツイッター上で著名人や政治家の投稿が相次ぎ、広がりを見せているという。

歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさん、いきものがかりの水野良樹さん、俳優の浅野忠信さん、城田優さん、小泉今日子さん、元AKBの秋元才加さん、芸人の大久保佳代子さん、漫画家の江口寿史さんなどなどだ。

どういうことか?

今回の定年延長が、安倍官邸べったりの黒川弘務さんを次の検事のトップ、検事総長に就任させるための布石だからだ。

安倍総理と官邸は、自分の息のかかった検事総長を誕生させるべくあれこれ手をまわしておるのだ。

これについては、ほかの現職の検察官からも異論の声が出されておる。

「筋が通った説明ができないなら検察は死んだも同然だ」

「人事による事実上の“指揮権発動”だ」との声が出ておる。

2月19日、検察官のトップが集まる会議、黒川弘務さんがいる中でも「不偏不党でやってきた検察に対する国民の信頼が疑われる。国民に対して丁寧に説明すべきだ」との声が出て、会議は凍りついたそうだ。

昭和56年の国会で国家公務員の定年延長が審議された。

このとき人事院の幹部は「検察官はすでに定年が定められており、国家公務員法の定年制は適用されない」と答弁した。

検察官には「国家公務員法の定年制は適用されない」としたのです。

検察官は「政治的中立性が求められる。だから一般の公務員とは任免の取り扱いが異なるべきだ」と考えられてきたわけ。

にもかかわらず、安倍政権はこの法解釈を変更した。

「史上初めて」検察官の定年を延長したのです。

大義名分があるならいざ知らず、自分たちに都合よく解釈を変えたのですから呆れます。

ここからさらに今回の検察庁法改正案によって、検察官の定年を引き上げるとともに、内閣や法相の判断で定年を延長できる規定が新たに盛り込まれたのだ。

だから「#検察庁法改正案に抗議します」なのだ。

元東京地検特捜部検事の郷原信郎弁護士も「新型コロナで大変な状況下で隠れたように審議するのも許されず、民主主義や法治国家に強大な影響を与えることから著名人も多く反応しているのではないか」と分析しておる。

ようするに政府のやり口は「火事場泥棒」なのだ。

新型コロナ禍のどさくさに紛れて、卑怯な手口で法改正しようとしておるわけ。

森友問題もそうですけど、今回もまた、やり口が薄汚い。

民主国家の権力者がすることではないのだ。

ここはきっぱり「恥を知れ!!」『恥知らず!!」と申しておきましょう。


今クールのお勧めドラマ

2020年05月10日 | Weblog

午前7時半をまわっております。

きのうあちこちに外出せねばならず、疲れてしまったのか、寝坊いたしました。

未明から雨降りです。

気温はプラス11度と寒くはない。

ですが湿気もあってストーブに火を入れました。

室温22度、湿度は50%を超えてる我が家です。

ところで、

毎日毎日、コロナコロナで疲れてまいりました。

そんなことできょうは「閑話休題」、お勧め今クールのテレビドラマでござる。

まずはなんといっても「行列の女神~らーめん才遊記」(テレ東・月曜午後10時)だ。

ラーメン店のフード・コンサルティングや起業、経営のノウハウなどなどがテーマのドラマ。

コミック原作のドラマですから、想像通り面白いことになっておる。

主役の鈴木京香さんもいいのだけれど、おぢはなんといっても「ラーメンオタク」を演じる黒島結菜さんが好きですワン。

若い女優さんが好物という、至極まっとうなじーさんだと自分では思う。

一説には変態とも…残りの人生、少なくなってまいりましたから、そこはしょうがない。

話は戻って、NHK「足ガール」での「走る足軽役」もいがったけど、今回もいい感じを出しておるのだ。

見どころも満載で、鈴木京香さんVS高畑淳子さんの対決も凄い。

バチバチ火花を散らすところが、バカバカしくて高畑さん渾身の演技がやたらにいい。

高畑淳子さんは黒島さんの母親でもあるわけでここの確執も楽しみ。

脇役も杉本哲太さんがいい味出してるのだ。

もう1本もコミック原作の「いいね 光源氏くん」(NHK・土曜午後11時半)ですわ。

こちらは千葉雄大さん扮する光源氏が現代にタイムスリップするお話。

でもって、最近大活躍の伊藤沙莉さん。

美人ではございませんが、しゃがれた声で眉間にシワよせたときの迫力は、凄いのだ。

NHK朝ドラで「米屋の娘役」にドハマリし、おぢはシビレてしまったのだった。

「1回お願いしたい」ジャンルではござりませんけど…

伊藤沙莉さん、スマン!!

また、千葉雄大さんの雅(みやび)というか、おバカな感じがこれまた絶品なのだ。

なんといっても歩き方が凄いね。

平安貴族ですから突然歌を読んだりするのも「いとおかし」なのであります。

それとコロナ禍で「コンフィデンスマンJP 傑作選」(フジ・月曜午後9時)も絶賛放送中で、見逃しておった数々が放送されて嬉しい。

主演の長澤まさみさんがコメディエンヌとしての才能を開花させておって、まことにけっこうなのだ。

そういえば、キンチョー「虫コナーズ」のテレビCMだ。

「人間でいうたら おでこにパスワード書いて歩いてるようなもんやで!!」のセリフは間が見事。

何回みても笑ってしまうのだ。

「この世界には、虫コナーズと虫コナーズやない虫コナーズ的なもんがあんねん」も、の「虫コナーズ的な」の口をちょっとだけ歪めた感じにシビレてまうおぢなのでした。

コロナ禍で気持ちまで「ダダ下がり状態」ですが、おバカな番組やCMで溜飲を下げる大凡人のおぢなのでした。

お暇なお方には上記番組がチョーお勧め、そろそろ終わっちゃいますけど、そこは許してね!!

 

 


日本の「PCR検査機」製造会社に駐日フランス大使から礼状って、どういうこと???

2020年05月09日 | Weblog

午前5時半になるところです。

気温はプラス6度で薄曇りのお天気だ。

きょうのご当地、日中の最高気温が20度になるという。

春らしい週末ですが、あすはまたまた寒くなるとか。

コロコロ変化して、人間さまの思うようにはいかないのが空模様だ。

それにしても、ここんとこ、あちこちで地震があって気持ちが悪い。

こんなとき大地震など来ないとよいのですが…

さて、

新型コロナウイルスです。

さっぱり増えないニッポンのPCR検査ですが、実は「全自動リアルタイムPCR検査システム」を製造している会社が千葉県にあるそうだ。

先月24日、この会社に駐日フランス大使からコロナウイルス対策で社会貢献したとして礼状が届いた。

きのうの羽鳥モーニングショーが伝えておる。

千葉県にあるPSSという会社で、全自動PCR検査システムをOEM(相手先ブランド名製造)でフランスに供給。

これが医療現場で活用され社会貢献したとして礼状が届いたという。

PCR検査はノウハウがないと、うまくできないとされる。

ようするに熟練した技術がいるわけ。

ところがPSS社のシステムは全自動というから、機械にセットするだけ。

しかも1日240件も処理できるという。

価格は1台800万円からだ。

80億円もあったら1000台も買えるのだ。

1000台あったとしたら1日24万件のPCR検査ができる。

これだけで安倍さんの言う2万件の12倍ですわ。

現実はいまだに1日たったの9000件しかできませんけどね。

チンケな「アベノマスク」でさえ修正して90億円もの巨費だった。

ですが80億円あれば24万件ものPCR検査がトットとできるのだ。

手作業だと1検体の判定に6時間もかかるけど、これは全自動、しかも2時間で8~12検体の判定ができるという。

凄い技術が我がニッポン国にはあったのだ。

ですがびっくり仰天、この製品はニッポンでは認可されていないのだという。

トンチンカンとはこのことだ。

ニッポンのPCR検査が遅れていることについて安倍総理は6日夜のインターネット番組でこう述べた。

「保健所の業務過多や検体採取の体制などに課題があるのは事実だから早急に強化していきたい」

ニッポンにはフランス大使から礼状を貰う優秀なPCR検査機があるけど、それが厚労省の認可もままならんのだ。

ことは人命にかかわることで、ニッポン経済の浮沈にもかかわることだ。

「早急に強化」とか、のんきなこと申してくれては困る。

トットとこの会社のPCR検査機を認可して、全国に配備しないでどうする!! って話です。

コロナと戦争中だというのに、政府のやってることがおぢにはさっぱりわかりません。

まことに残念ですが、ニッポン政府には世界標準の危機管理がまったくできないのだ。

また、羽鳥モーニングショーでは九州大学物理学部の小田垣孝名誉教授の試算も紹介しておりました。

小田垣さんによると、PCR検査を増やせば隔離する感染者を倍増できる。

こうすれば、国民の接触機会は、国が求める「8割減」でなく「5割減」でも、感染は早期に収まるというもの。

そんな計算結果をまとめ、一般公開しておる。

小田垣さんは、「検査と隔離」という感染症対策の重要性を示したのだ。

いつまで経っても8割減が必要だとする計算式さえ示さない北大教授とはエライ違いだ。

とにもかくにも、

80億円でPSS社の全自動PCR検査機を1000台導入し、1日24万件を全国各地で検査すれば、緊急事態宣言なんぞ、トットといらなくなる。

ようやく「37.5度以上、4日間以上」の縛りをなくすそうだけど、これで誰もが検査できるかというとそうではない。

これがまた「息苦しさや強いだるさ、高熱のいずれかの症状など」だから、かなりヤバくならんと検査できない感じは変わりません。

いつまで経っても検査すらままならんという「不思議の国」なのだ。

安倍さんには、アメリカ、韓国、台湾、ドイツなど、コロナ先進国の指導者の爪の垢でも煎じて飲んでいただきたい、と切に願うのでした。


PCR検査「1日10万件も可能」とノーベル賞の山中伸弥教授

2020年05月08日 | Weblog

Eテレ朝の体操を終えた午前6時40分です。

気温はプラス2度で晴れのお天気。

無風できょうは日中の最高気温がプラス19度になるそうだ。

さて、

新型コロナウイルスですわ。

6日夜「安倍首相に質問!みんなが聞きたい新型コロナ対応に答える生放送」というのがネット配信された。

ノーベル賞受賞者の山中伸弥教授と安倍総理がネット上で対談し、視聴者の質問にも答えるという番組だった。

その中で安倍さんはこう述べた。

「オリンピックを成功させるためにも、治療薬・ワクチンの開発を日本が中心になって進めていきたいと思っております」

これについて山中伸弥教授が以下のように述べた。

「オリンピックというのは、世界中から選手が来て、そして世界中から観客が来る、すごい人間の大移動が起きる大会ですから、これを可能にするだけのワクチン量を1年で準備できるかどうかというと、これ研究者として、率直に、かなり幸運が重ならない限り、ワクチンだけでは難しいんじゃないかなと思います」

山中教授は「幸運が重ならないと東京五輪までにワクチンは難しい」と申したのだった。

さらに、

「新規のこのウイルス専用の薬の開発も科学者は一生懸命やっていますが、これはやっぱりいくらがんばっても普通にやったら10年20年かかりますから」

「いくらウルトラQでがんばっても、やっぱり2年3年かかって、オリンピックには間に合いませんので。ぜひ既存薬、日本にたくさんあるいい既存薬の早期の承認をお願いできたらと思っています」

既存薬はすでに承認されたり、承認される見通しですから、ここはよかった。

だけど、「ワクチンは東京五輪に到底間に合わない」と山中教授は申しており、安倍さんの「希望的観測」はあっさり打ち砕かれたのだった。

また山中教授は「経済を再開していくカギは、徹底的な検査と、陽性者の隔離」とした。

さらに「研究所の中には、PCR検査ができる機械が30台ほどある」

「研究員や技術員が何10人といるが、多くの人が実験せず在宅になっている。こうした大学や研究所の力をうまく利用すれば、PCR検査数は2万を超えて10万くらいいけるのではないか」

安倍さんは1日2万件を目指すというけど、1日10万件の検査が可能だと山中教授は申しておるのだ。

こういう医療の専門家をトップに据えて「PCR検査対策本部」を立ち上げてははいかがか?

羽鳥モーニングショーでは前厚労相の田村憲久さんを推薦してましたけど、実情を知っている人なら旗振り役は誰でもいい。

トットとPCR検査を急増させないことには、コロナ蔓延の実態が見えてこない。

ちなみに羽鳥モーニングショーによると主要国のPCR検査は以下の通り。

アメリカは1日20万件、イギリスも10万件ですわ。

1万件にも満たないニッポン国、桁違いの貧弱さにあ然といたします。

山中教授は10万件も可能というけど、いまはまだ1万件に満たないニッポン国、世界のトンチンカンなのだと申せます。

 


米国ロスでは希望者全員(1000万人対象)にPCR検査だってさ!!

2020年05月07日 | Weblog

もうすぐ午前6時になります。

雨上がりで晴れていて、気温はプラス4度と寒いです。

きのうも今朝もストーブを焚いております。

5月の連休あたりは、まだ火の気が欠かせない北国・北海道です。

さて、

新型コロナウイルスのPCR検査です。

きのうのTBSニュースで特派員が「アメリカ・ロサンゼルス」からのレポートとしてこう伝えておりました。

「新型コロナウイルスの感染状況を正確に把握するため、全米の主要都市としては初めて、希望する全ての住民を対象にした無料のPCR検査が始まっています」

ロスで全米初の大規模検査だそうな。

我がニッポン国ではさっぱり進まないPCR検査ですが、あちらでは症状のあるなしに関わらず、誰でもウエブサイトからPCR検査の予約ができるという。

対象はロサンゼルス郡の住民約1000万人だから凄い。

「症状がなくてもやる」「だれでも予約ができる」わけですから、やる気が根本的にちゃいまんねん。

安倍さんは全国で1日2万人を目標としておるらしいけど、実際には1万人にも遠く及ばない。

あちらの検査会場はドライブスルー方式などで計34ヶ所、1日1万8000件が検査できるというからほぼほぼ2万件じゃんか!!

これ、「アメリカ・ロサンゼルス郡」という米国の一部地域とニッポン「全国」の話をしておる。

これって太平洋戦争前の日米の「国力の差」みたいなもんか?

一体全体、どうなってんの???

悪いけど、ニッポンの場合はリーダーに指導力がないってことだろうと推察する。

きのうも書いたけど、玉川徹さんいうように全国民に検査できるなら、陰性と陽性の人をきれいに分けられる。

そうすると経済活動はちゃんと再開できる。

レストランからスポーツジムに至るまで、どこもかしこも、ほぼほぼ安全・安心ってことになる。

「緊急事態宣言」なんぞ、まったく必要ございません。

旅行も自由にできますから、四苦八苦しておるホテルや旅館も生きかえる。

いいことづくめだ。

アメリカや韓国でできることが、何でニッポンでできないのかがわかりません。

安倍さんの〝イタコ〟田崎史郎さんは以前こう申した。

「厚労省の医系技官が医療行政を牛耳っている。大臣の言うことも、総理大臣の言うことをきかない人たちなんです」

んなアホな!!

「大ウソ」こいてもらっては困りますよ田崎さん!!

内閣のためなら公文書の改ざんも平気でしちゃうのが官僚ですから、「総理大臣の言うことを聞かない」なんてことがあるはずがない。

PCR検査が増えないのは安倍内閣にやる気がないか、やって陽性者が急増しては対応などできないからとしか思えません。

安倍さんは、ちゃんと国民の生命と財産を守る気概があるのかどうか、そこがたいした疑問なのだ。

考えてるのが「緊急事態条項を含む憲法改正」ではどもこもならんと申しておきましょう。


しっかり「出口戦略」示した大阪府知事には期待もあるけど…

2020年05月06日 | Weblog

Eテレ朝の体操を終えた午前6時40分です。

晴れの良いお天気ですが気温はプラス2度しかなくて寒いです。

ストーブに火を入れて、満開となったお隣のサクラを見ております。

きょうは日中の最高気温13度で午後から雨の予報だ。

肌寒い1日となりそうです。

さて、

新型コロナウイルスです。

心に響かない安倍総理の記者会見とは違って、なんとはなし、ふむふむしてしまうのが若い大阪府の吉村知事だ。

「医療と経済の両立」が重要だとして出口戦略を示しております。

「感染経路が不明の新規感染者数が10人未満」「陽性率が7%未満」「重症者病床の使用率60%未満」の3つだ。

直近7日間の平均値で算出するとか。

サッパリ科学的な根拠を示さない安倍政権とは大きく違って、分かりやすいし説得力もある。

専門家のアドバイスを受けながら14日の解除を目指すという。

思想信条はともかく、3つの項目をきちんと示して解除を目指すわけですから、府民も納得できそうだ。

この「大阪モデル」が他の都道県に影響することもありそうで、存在感の希薄な安倍政権は増々求心力を失いそうな気がします。

「出口戦略」を示すことは重要ですけど、PCR検査が世界標準から比べて、圧倒的に少ないニッポンではなかなか明確にしにくいのが現状だ。

羽鳥モーニングショーでは玉川徹さんがこういう趣旨を申しておりました。

「全国民にPCR検査して、陽性の人はすべて隔離すれば、経済活動は再開できる」

まことにごもっともだ。

しかし実際には、韓国では一般的なドライブスルー方式さえ、この国ではいまだ一部だけしか導入されていない有り様なのだ。

ニッセイ基礎研究所によると4月1日現在で韓国の累計PCR検査数は累計で約42万人。

我がニッポン国の約13倍だそうな。

一時、世界で2番目に多かった韓国の1日あたりの新規感染者数は2月29日の909人をピークに減少。

1日当たりの新規感染者数は4月18日から18日連続で20人を下回っていると聯合ニュースは伝えておる。

特に5月5日発表されたのはわずか3人で、2月18日(2人)以来77日ぶりの少なさだったとも。

どうやらコロナ終息のメドが見えてきたのが韓国だ。

結果的には「PCR検査が感染抑止のカギ」だったってことらしい。

韓国にできることがなぜニッポンでできないのか?

ニッポンが残念な国に成り果てたのは、後手後手だった政府のコロナ対策だったのでしょう。

トホホな国になったものです。


安倍会見「アビガン月内承認」「14日めどに解除も」は評価できるけど…

2020年05月05日 | Weblog

まもなく午前6時です。

気温はプラス5度と寒いけど、スカッと晴れのお天気。

お隣のサクラはほぼ満開です。

ところで、

我が家も、「町の支援金」10万円が貰えるそうだ。

ハニーさんと、どうしたもんか検討いたしました。

考えあぐねた結果、10万円はありがたくいただき、これをそっくりお世話になっております医療法人に寄付することに。

今後支給される国の給付金ひとり10万円についても、ハニーさんと相談してお役に立てるように考えることにいたしました。

さて、

そんなこんなのきのう夕方、安倍総理は会見して、緊急事態宣言を今月末まで延長すると述べた。

良かったのは2点。

ようやくですが、アビガンの月内承認だ。

これは朗報です。

ニッポンで開発されたアビガンは、外国で高く評価されているにもかかわらず、ニッポンでは今も正式には使えないという驚天動地の事態だった。

これがようやく解消する。

これでもしもおぢが新型コロナに感染したとしても、回復への道筋が見えてくる。

医療関係者がり患する不安も軽減されと思う。

なにせ錠剤ですから熱や咳が出てきたらソッコー服用できる。

アビガンはずーっと「臨床研究」「治験」のレベルだった。

運悪く「臨床研究」「治験」していない病院に運ばれ重篤化した患者もいたに違いない。

逆に運よくアビガンの治験をしておる病院に入院した工藤官九郎さんや赤江珠緒さんにはいい結果が出た。

今月中には、医師の処方でだれでも使えるようになるわけですから、ホッといたしました。

また、今月14日をめどに分析し「制限緩和も考える」というのもよろしい。

ただし、納得のいく具体的なデータや論理を示してもらいたい。

ここがどうにもこうにも不明確なのだ。

厚労相のクラスター班におられる北大教授の「8割おじさん」こと西浦博教授があれこれ試算しておるという。

4月10日現在の「実行再生産数」というのが全国は0.7で東京都は0.5だ。

実行再生産数というのは、ひとりの人が何人に感染させてしまうのかということ。

これが2だと、1人が2人に感染させるということですから、感染はどんどん広がる。

なので東京の0.5ってことは、1人が感染させるのが0.5人ですから終息に向かう方向だ。

欧米ならロックアウトが解除に向かう数値だという。

今回は東京の実行再生産数は0.5なのに、今月末まで緊急事態宣言が延長されるというから、わけがわかんない。

おぢは緊急事態宣言を撤回せよなどと申しておるわけではない。

ここは西浦さんに「根拠となるデータ」を示して、皆さんが納得できるよう説明をしていただきたいのだ。

安倍総理は「理屈はない」と申したからあ然とするのだ。

この先1ヶ月にわたって日本経済がほぼ停止するわけですから、国民を納得させるデータを示すべきでしょう。

元新潟県知事で医師でもあり弁護士でもある米山隆一さんもここに疑問を呈しておる。

曰く「このデータ(全国0.7、東京都は0.5)は、端的にいって、4月1日の時点で全国・東京都ともに感染はピークアウトし収束に向かっていた」

「そもそも7日の緊急事態宣言は(少なくとも事後的には)必要なかったことを意味します」と述べておる。

ですがその一方、西浦さんが4月15日「4月1日の時点で全国・東京都ともに感染はピークアウトし収束に向かっている」という事実に何ら言及することなく、「このまま何もしなければ42万人が死亡する」という衝撃的な記者会見を行って国民の不安を掻き立てたことを非難しております。

ようは「情報開示」に大いに疑問があるとしておるのだ。

そこはきのうのモーニングショーの気象予報士の石原良純さんも白鴎大学の岡田春江さんも同様だ。

米山さんは「5月7日以降の日本において、合理的思考、合理的政策、合理的政治が実現することを、強く希望してやみません」と申しております。

そんなことで、今回の緊急事態宣言の延長、果たして「合理的思考」「合理的政策」に基づいておるのか、「合理的な政治」なのか少々疑問に思うおぢなのでした。

安倍さんは「理屈はない」と平気な顔して申しましたけど、少しおかしくないか???


「初夏!?」のニセコでジンギスカン

2020年05月04日 | Weblog

午前6時になるところです。

気温はプラス14度で曇り空、無風です。

きのうからお隣のサクラがいきなりほころんでまいりました。

ただいま6分咲きといったところです。

初夏を思わせる陽気となったきのう夕方、我が家のデッキでジンギスカンを楽しみました。

先日、岩手県遠野市からお取り寄せした「遠野ジンギスカン」をいただいた。

札幌の専門店ならいざ知らず、田舎ではおいしいジンギスカンがなかなか食べられない。

ってことで、去年初めてお取り寄せした遠野ジンギスカンはとにかく美味だ。

「ジンギスカンは北海道」と思ってる人も多いかしらんけど、遠野ジンギスカンには道産子おぢも完全に脱帽なのだ。

ようするに、肉の筋などがしっかり処理されていて、硬いところなど一切ない、柔らかくておいしいのが遠野ジンギスカンだ。

白黒模様のヒツジ「サフォーク種」で、北海道でも一般的ですけど、手間のかけ方がまるきり違うのだ。

ニセコのおぢ、チョーお勧めジンギスカンでござる。

とはいえ、極上ラム肉とされるのは何べんも書いてますけど「アイスランドラム」だ。

アイスランドの固有種で、崖にへばりついた苔を食べる角のあるヒツジですわ。

輸入量も少なく、道内でも札幌や帯広の専門店でしか食べられませんけど、そもそもフランス料理等に用いられる高級ラム肉。

これ、絶品です。

などと余計なことを申しましたが、遠野ジンギスカンとビール2缶、義母お手製のいなり寿司、さらには冷凍しておいたギョウジャニンニクに野菜たくさん。

そんなことで半年ぶりのジンギスカンはなんとも美味でした。

宵闇迫る頃には少し風もあってカッパを着こんだりもしました。

ですが「春宵一刻値千金(しゅんしょういっこくあたいせんきん)」とか申しますが、美味しい、楽しい、春の宵なのでした。

ささやかな「庶民の幸せ」です。

 

 


いつになく静かなゴールデンウイーク

2020年05月03日 | Weblog

ちょうど午前6時になりました。

気温はプラス13度で薄曇りのお天気です。

睡眠もたっぷりで、目覚めも爽やかだ。

我が家のまわりには「忘れな草」も咲き始めました。

先年、高校時代のマドンナからいただいた可憐な花があちこち広がっております。

そんな中、きのうから薪の取り込み作業を始めましたです。

冬に備えて、ハニーさんと薪を床下に積み込むわけ。

きのうが初仕事、運び込んだのはわずかな量だった。

ですが、ほかに運搬機のオイル交換をしたり、タープやイスをデッキに持って来たり。

あれこれ我が家を〝夏仕様〟にいたしました。

今年はデッキの上に「流し台」を据えてみたりも。

室内でも、天井扇がきのうから逆回転となり、1階の空気を2階に運んで窓の外へ。

そんなことで、日中の気温が20度を超える中、あれやこれや作業していい汗をかいた。

そして夕方、半年ぶりにデッキでのんびりビールをいただいた。

英国人云うところの「Spring breeze(春のそよ風)」が心地よかったこと。

加えて、いつものゴールデンウイークとは違って、今年はまことに静かなのだ。

日中は、急流下り「ラフティング」で札幌方面からやってきた若者たちの「ワー」とか「キャー」といった楽しそうな歓声も今年は皆無。

ドライブで訪れる車両もほぼゼロ。

ときおり外人さんがジョギングで通りすぎるだけの静かな休日です。

そんなきのうの夕食は、日中テレビ番組で見たフィリピン料理の「アドボ」

手羽元を使って試しに調理した。

そしたら、これがまた美味でビールもはかどった。

あれこれ作業で体を動かして、汗かいて、おいしく食事をいただく。

お天気にも恵まれて、いい1日を過ごしたのでした。

きょうはきのうよりさらに暑くなる。

きのうに引き続き、うだうだ楽しく外での作業に明け暮れることになる。

いつもより一段と速く、北海道はいい季節になってまいりました。

世間はコロナ禍ですが、我が家は一足早い初夏を楽しむことになります。

 


「給食当番マスク」を使う理由とは…

2020年05月02日 | Weblog

午前7時を回っております。

2度寝してしまいました。

お天気は雨、気温は10度ですが、なんとはなし室内が湿っぽいのでストーブに火を入れました。

きょうは乾燥させた薪を床下に取り込む作業をしようと思ってましたが、このお天気ではねぇ、、、

昼からは晴れそうですけど、どうしたもんか?

ビックリなのは今日日中の最高気温は19度であすは20度だそうな。

いきなり春を通り越して初夏の陽気だ。

いつも書いてますけど、段々と季節感がなくなり、春と秋が短くなってきたように感じます。

写真は昨夜の夕食でいただいた芳々亭の「博多もつ鍋」

デパートの物産展で催事終了間際にお安く購入して以来、ドハマりしております。

3月に札幌の大丸百貨店で購入し、冷凍のまま保存しておいて、昨夜いただきました。

お取り寄せもできるおいしい逸品、みそ味がチョーお勧めです。

さて、

札幌のコロナ感染者が急増しております。

東京から流入してきた無症状感染者から広がっているとの見方らしい。

まさかとは思いますけど、東京から大挙してやってきたというキャバ嬢の中に無症状感染者がいたのでしょうか?

もしそうなら、まことに罪作りなことですわ。

話は変わりますが、安倍総理のマスクです。

今週号の週刊文春にこうあった。

「孤独な安倍首相は全戸配布表明前日の3月31日から、頑なに小さな布マスクを着けている」

「安倍首相は布マスクを率先して着用することで佐伯氏や今井氏の、ひいては自らの政策の妥当性を主張している。絶対に失策と認めたくないのでしょう」とあった。

官邸を見回してみて同じ布マスクは佐伯さんと今井さんだけだそうな。

首相官邸などで、安倍総理の後ろにいて布マスク着けてるのが今井さんか佐伯さんってことらしい。

小泉純一郎さんの元秘書で、現在は特命担当内閣参与の飯島勲さんも「総理もカッコいいマスクにしてはどうか?」と文春でアドバイスしてましたけど、そこもシカト。

官邸関係者の話として「あの布マスク、ほかの閣僚は誰一人着けていません。菅長官は大きなマスクを着けているが、それすら『邪魔なんだよな』とすぐ外したり、西村コロナ担当相はデニム風マスクをして目立ってみたりと、足並みはバラバラ」だそうな。

求心力も低下しておるわけですから、安倍内閣、残念ながらいよいよレイムダックなのだと申しておきましょう。